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電気絶縁性 表面処理(目的・性能別検索)

使用例 装置部品、電機部品 等

〈目次〉
1,選定のポイント
2,お勧めの加工技術
3,複数機能(目的)に適した加工技術

「電気絶縁性」選定のポイント

電気絶縁性コーティングを求める場合、金属素材の表層に絶縁処理をすることで異種金属同士の電食を防ぐことができます。
また、静電気の発生を極力すくなくしたい、弱電程度の電気を流したくない場合など、基本的には「樹脂系のコーティング」が採用されることが多いです。
一部、DLCなども電気絶縁性は付与が可能です。

高電圧な場合や微細な部品にコーティングを行う場合は、コーティングの厚みを稼ぎ、膜に生じるピンホールから微細な電流が流れないような厚膜の樹脂系コーティングにする必要があります。

お勧めの表面処理加工技術

複数の機能(目的)を求められる場合にお勧めの表面処理加工技術

「電気絶縁性」+「耐摩耗性」
「電気絶縁性」+「滑り性」
「電気絶縁性」+「滑り性」
「電気絶縁性」+「耐摩耗性」+「離型性(非粘着性)」
「電気絶縁性」+「耐摩耗性」+「滑り性」