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耐衝撃性 表面処理(目的・性能別検索)

使用例 回転羽根、ワーク、パーツフィーダ、シュート、ホッパー、振動バレル、スクリーン、トップチェーン 等

〈目次〉
1,選定のポイント
2,お勧めの加工技術

「耐衝撃性」選定のポイント

耐摩耗性で必要な摺動運動、回転運動以外に、衝撃や面圧などかかる際に生じる金属材の塑性変形や割れなどが原因で設備に不具合を起こしてしまうことがあります、その場合に耐衝撃性が求められます。

母材が変形してしまうほどの衝撃が加わりますと、ほとんどの表面処理やコーティングがそこから割れや剥離をしてしまいます。なかなか母材をバリアできる表面処理は残念ながらございません。

一方、衝撃のかかり方により表面の摩擦係数を極力下げることにより、衝撃力が分散させる方法が挙げられます。
また、熱処理(高温窒化処理や滲透拡散処理など)を行い母材そのものを硬くさせる方法もあります。

お勧めの表面処理加工技術

PEEKコーティング
ポリウレタンコーティング
・窒化処理
・滲透拡散処理

表面処理加工技術の特性一覧表はこちらから