ホーム > お困りごと解決事例 > フッ素樹脂テープに代わる表面処理で、手間を解消!
お客様のもとでは、商業印刷物を折り曲げる部品の先端に「三角板」というものを取り付け、そこにフッ素樹脂のテープを巻いて製品がスムーズに流れるための対策を行っていましたが、次のような問題を抱えていらっしゃいました。
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※フッ素樹脂テープは入手が容易で簡単に貼り付けられるため、様々な分野・用途で活用されている製品です。
「滑り性」と「耐摩耗性」を両立させた「ブラストロン処理」のご提案
ブラストロンはHV1000前後の硬さを持っており、ほとんど摩耗しません。表面が泡状になっているため、搬送物との接触面積が少なく、抜群の滑り性を発揮します。さらに帯電もしないので、フッ素樹脂テープの問題点を克服できます。
今回は製品(印刷物)にも影響が出にくい「DX」をご提案させていただきました。
フッ素樹脂テープより滑り性は若干劣るものの、耐摩耗性は飛躍的に向上しました。今までは3~4日間で定期的に交換が必要でしたが、2ヶ月まで寿命が伸び、大変喜ばれております。
蒲田工業では豊富な処理実績から最適な表面処理をご提案致します。