ホーム > お困りごと解決事例 > 製品を守り、設備品のランニングコストを抑える!『アルミフィルムの傷防止』
製品(アルミフィルム)を方向転換させるターンバーで、擦れにより製品に傷が付くという問題がありました。そこでフッ素樹脂のテープを巻いて対応されていましたが、製品に負けてすぐに摩耗してしまうため、1週間で張替えなければなりませんでした。
問題点
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「滑り性」と「耐摩耗性」を両立させた「ブラストロン処理」のご提案
ブラストロンはHV1000前後の硬さを持っているため殆ど摩耗しません。
また、表面が泡状でワーク材との接触面積が少なく、抜群の滑り性があり帯電もしないので、フッ素樹脂テープの問題点を克服できます。
今回サンプルを提出し、製品(アルミフィルム)に影響が出にくい「DX」をご提案させていただきました。
フッ素樹脂テープと比較して、滑り性に関しては若干劣る結果となりましたが、耐摩耗性は飛躍的に向上しました。
2006年11月に採用いただき、現在まで問題ございません。その結果から、他種のロールにもご採用いただきました。
また、ブラストロンの表面処理だけでなく、ロールの鉄芯製作も行っております。
蒲田工業では、豊富な処理実績をもとに最適な表面処理をご提案致します。