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表面処理によるフィーダーへの接着剤の付着防止!

お客様の課題・お困りごと

接着剤付ボルトの自動供給ラインで、フィーダーを使用しています。振動で接着剤が弾けてフィーダー側に付着してしまっています。
オペレーターが常駐できず小まめにチェックできないため、付着した接着剤が原因でボルトの供給が不安定になります。

〈イメージ〉
solutionFB_54_02.jpg

蒲田工業が解決した内容

フィーダーボウル部に"PEEKCOAT®Plus D"というコーティングをすることで、接着剤の付着を低減させ、また清掃性を向上させることをご提案しました。
"PEEKCOAT®Plus D"は、非粘着性・耐摩耗性・耐薬品性・靭性と強度を兼ね備えた優れた表面処理技術です。
"PEEKCOAT®Plus D"を採用していただいてからは、お客様の問題は解決されました。
それでも付着がしてしまう場合がありましたが、乾燥した状態で容易に接着剤を除去することができ、清掃の手間は大幅に低減されました。

〈PEEKCOAT®Plus D サンプル〉
solutionFB_54_02.jpg

〈採用に至るまでの流れ〉
  1. ご相談後すぐに訪問させていただき、ご使用される条件など確認、対象となるフィーダーの形状や材質を確認
  2. 接着剤の離型効果が見込めるコーティングをいくつか絞り込み、各コーティングの特性や向き不向きなどをしっかりとお客様に説明
  3. 金属のボルトで傷まない靭性と、機械的強度が優れている樹脂系のコーティングを選定し、サンプル板をいくつか製作
  4. サンプル板で、非粘着性、耐薬品性などをお客様と一緒に検証
  5. 効果を確認でき、フィーダーに採用されました

蒲田工業がご提供できる価値

数多くの表面処理やコーティングの中から、お客様の問題点やお困りごとに対して、多くの実績や知見の中から可能性のある最適な表面処理技術のご提案をさせていただきます。
中には複合技により、より表面処理の技術が向上するケースも多くございます。
また、各技術のメリット、デメリットや向き不向きなど公平な視点で判断とご紹介をいたしておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。

事例番号

FB-54
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。

営業パーソンの紹介    開発部   中山 裕由

カタログスペックには表れない各表面処理の特性について深い知見を持ち、相対評価の中から最適な処理方法を提案します。

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