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ベルト点検は搬送ラインにおける予知保全活動の基本です!

お客様のお困り事  HB-41

ゴミリサイクル工場では多くのベルトコンベヤが稼働しており、休みなく運転されています。定期修理工事では予知保全のために全てのベルトコンベヤを点検しています。今までは、コンベヤメーカーに点検作業を依頼されていましたが、人工単価が高いこと、点検項目に今一つ納得できないということでご相談頂きました。

問題点

① コンベヤメーカーによる点検では画一的な点検項目に基づき作業が行われ、ラインの特性に応じた項目になっていない点が不満。
② 一般機械設置工事業者では、経験が少ないであろうから安心して依頼できない。
③ その場でできる補修作業(消耗部品の交換など)は出来る限り同時に行ってほしい。

蒲田工業からのご提案内容

蒲田工業では従来より様々な業界、業種においてコンベヤ、ベルトの点検作業を行ってきました。
今回はまず現場を確認し、お客様と相談の上、点検メニュー、点検シートを作成するところからスタートしました。特にベルトの劣化状態の確認や、チェーンの張り確認等は従来のメニュー以上に細かく点検、記録できるように設定しました。

また、点検作業と同時に、その場で対応可能な軽微な作業(ローラー交換、ベルトクリーナー交換、スカート高さ調整、スプロケット芯ずれ補正、チェーン張増、蛇行調整等)を行うよう事前準備を行いました。報告書には検査前、交換、調整作業後の数値や状態を明記し、今後の部品交換スケジュールの参考にして頂けるようにしました。

ポイント

① 点検作業と同時に部品交換作業等を行う。
② ベルトの状態確認は残存厚の測定やエンドレス部の確認だけでなく、桟や、表面の硬化具合等も確認する。

解決した内容、お客様の声

点検工事にご満足頂け、次回の点検もご依頼いただくことができました。
今回同時に作業を行うことができなかった桟の補修工事もお任せいただけることになりました。
お客様の声従来の点検で漏れていた項目や完工点検報告書も詳しくあがっていました。
評価基準も不具合内容に対して【経過観察】⇒【交換検討】⇒【緊急交換】とし、判断基準がわかりやすかったです。
今までは、すべての点検終了後、報告書に基づき後日補修工事を行っていたが、今回同時にある程度の作業を終えてくれたので、工事全体の期間短縮、工事予算の低減ができました。

蒲田工業がご提供できる価値

ベルトコンベヤも使用条件や環境により、傷む箇所にも違いが出てきます。ラインの特性に合わせた適切な点検をしていくことが必要とされます。
止まってしまっては操業に重大な支障を来たすラインだからこそ、我々プロフェッショナル集団蒲田工業にご用命ください。
長年培ってきた知識と経験を活かし、コンベヤベルトのプロフェッショナルとして工事を行います。

詳しくはこちら  【エンジニアリング部の紹介】

営業マンの紹介    福山営業所  高場 啓司

鋭い洞察力とスピード力で『お客様のお困りごと』を的確に捉え何通りもの解決策を見つけ出しご提案します。これまで培ってきた工事案件の豊富な実績からなる提案力でプラント工事などの大型工事案件をコーディネートします。

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