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廃棄する樹脂板の粉砕処理機 「カッターミル」

お客様のお困り事  HB-14

樹脂板 (軟質塩化ビニール・ウレタン)を廃棄処分する際に、樹脂板の模様を判別できないように処理する必要がありました。そのため、ベビーサンダー等で細かく削っておられましたが、廃棄するたびに大変な時間と手間がかかりお困りでした。
この樹脂板を簡単に粉砕できる装置を探されていました。

問題点

① 樹脂板の廃棄処理で、樹脂板の模様を削る作業に時間がかかる。
② 樹脂板の模様を削るときに、削り粉が飛散し、清掃に手間がかかる。
③ 樹脂板の粉砕は5mm角くらいに細かくし、形が全くわからない状態で破棄したい。
④ 樹脂材質に柔軟性があるため、通常の粉砕機では刃に当たっても跳ねてしまい粉砕が出来なかった。

蒲田工業からのご提案内容

改造を加えたカッターミルをご提案する。
粉砕機メーカー数社に、樹脂板と同じ材質のシートサンプルを送り、粉砕が可能かどうかをテスト確認。
各社の粉砕したサンプルをお客様にお見せして、OKを頂いたメーカー様にて打合せし、使用条件を満たす改造を行ないます。

ポイント
① 粉砕したサンプルをお客様にご覧頂き、粉砕後の状況を確認いただく。
② OKを頂いたメーカーの規格粉砕機(カッターミル)にお客様の使用条件を満たす改造を行う。
(投入口、排出口、ブリッジ防止装置、移動用キャスター取り付け等)
③ カッターミル内部で樹脂板がブリッジ状に詰まってしまう事を防止するため、ブリッジ防止装置をつける。
投入口
ブリッジ防止装置
排出口・キャスター

解決した内容、お客様の声

今までは、模様が完全に分からなくなるまでひとつずつ削られていたため、大変な労力や時間かかっていましたが、このカッターミルをご使用いただくことで、粉砕処理に全く手間がかからなくなり作業場の清掃作業も不要となりました。

蒲田工業がご提供できる価値

蒲田工業は、お困り事の内容・ご要望を深く伺い、今回のように標準品に改造を加えるなど、解決方法を検討しご提案をします。まずはお困り事をご相談ください。全力で解決のお手伝いをさせていただきます。

営業マンの紹介    福山営業所  佐藤 典朗

JFEスチール(株)様の圧延地区と、倉敷、岡山、四国東予方面のお客様を担当し、お客様の信頼度は計りしれません。お客様からの信頼だけでなく、社内での信頼度もNo.1!

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