検査・梱包工程の
クリーン化と、付帯工事［樹脂成形メーカー］

目的

客先(半導体業界)の要求により、クリーン化が必要となる
大がかりなクリーンルームにはせず、有るものを活用したい

• クリーン環境下での生産が求められている。
• 既設の設備（床置き型ファンフィルターユニット）を活用したい。
• 設置スペースが足りない為、スペースの確保と周辺工事まで。

仕様・施工

1. 工場内のスペースを確保するため、一部壁の取り壊しなどを行なう。
2. 設置階の間仕切り工事、エレベーター、スロープの設置など、周辺環境を整える。付帯設備工事もトータルで施工。
3. 部屋の壁面と天井面にはクリーンクロスを貼り、クリーン仕様に変える。
4. 既設空調機に高性能フィルターを追加し、床置き型ファンフィルターユニット4台と併せて目的の清浄度クラス10000を出す。

今回のポイントは・・・

クリーン化を必要とする業種も広がりつつありますが、大がかりなクリーンルームではなく、コストを抑えて局所的にクリーン化する場合にはKAMATAクリーンブースをお勧めします。 アルミフレームの特殊構造により、フレームと樹脂板を使っても清浄度クラス100（クラス5）まで実現できます。
＊当事例ではクラス10000の設定でしたが、入室前でクラス100まで計測できました。

設置スペースが限られていて、工場内の生産レイアウトを変更する必要がある場合にもご相談ください。 壁の撤去、生産レイアウト変更、ダクト工事、床塗装、電気工事などの実績が豊富です。 専門業者をコーディネートし一括施工できれば、無駄なコストを削減し担当者様の手間も減らす事ができます。

KAMATAは、単に規格品を納品する会社ではありません。 様々な形態のクリーンルームのメリット・デメリットを踏まえた上で、生産ライン、設置場所の状況、予算に合わせた施工の提案ができます。

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