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関東営業所 岡本さん取材記

DATE2015.7.15 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の岡本さんを取材させて頂きました。


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血液型      A型
星座       おとめ座
趣味      ゴルフ
好きな食べ物  つけ麺
社歴       8年目


Q: 主な仕事の内容をお聞かせください。

主に埼玉県、茨城県の製紙会社様を担当し営業活動を行っています。
販売品目はゴム樹脂加工品や消耗品が中心です。
最近では、チェーンの交換工事やFRPライニング工事等工事関係の仕事も頂いています。
その他には東北道の足利から宇都宮までのセットメーカー様、印刷会社様も担当しています。

Q: 今までの仕事の中で一番印象に残ったことは何ですか。

入社して2~3ヵ月 という時期に担当した、セットメーカー様でのカーブコンベヤベルト交換工事です。
4、5日間かけて合計16台行いました。
当時、担当を引継いだばかりで初めての現場経験ということもあり、右も左もわからず様々な問題に直面しました。
バックアップロールが急遽交換必要になったり、スパイラルカーブの調整が上手くいかなかったり、蛇行が取れなかったりと想像以上に手間取りました。
段取りも悪く、私自身が何をすべきなのか探すことで精いっぱいでした。
なんとか無事予定通りに終わりましたが、夜中まで作業させて頂いた日もありました。
仕事の厳しさ を思い知らされた経験です。

Q: 仕事で失敗したことはありますか。

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これも 入社して一年経たない内 での出来事だったと思います。
あるセットメーカー様向けのゴムコンベヤベルトの納期で問題が発生しました。
指定の納期が近づいてきた時に確認をしたら、トータル20本のベルトが全くできていない状態でした。
発注はしていたのですが、仕入先様とのやり取りが上手くできていなかったことが原因でした。
お客様へすぐに状況報告しましたが、取付けにあたる工事業者様も既に手配済みで、大変なご迷惑をおかけすることになってしまいました。
結局、当初の納期には間に合わなかったのですが、通常3か月程度製作にかかるところを仕入先様に何とか短縮してもらって1ケ月遅れでお客様に納入しました。
最初にご担当者様に報告した時は、頭が真っ白になっていたと思います。
今ではお客様と笑い話になっていますが、あの時は本当に修羅場でしたね。(苦笑)
今は同じ失敗を起こさないために、注文請書を提出して頂いたり、小まめに進捗状況を確認するようにしています。

Q: 一番手ごたえを感じた案件について教えてください。

【 MB-19 耐食ライニングのプロフェッショナルにお任せください!

(↓ クリックして頂くと閲覧できます。)
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入社3年目 での案件ですかね。
今まで物品購入だけのお付き合いだったお客様から、初めてFRP耐食ライニング工事を頂けました。
対象の煙突全てを一度に行うことはできないので、何回かに分けて作業しました。
仕上がりに評価も頂け、5月のGWに3回目の工事を行います。
2回目のFRPライニング工事の際は、別の部署の方にも実績を認めてもらえ、FRPタンクの相談を頂くことができました。
最終的に3基を納めさせていただきました。
一つの工事の仕事をきっかけにお客様から評価をされて別の受注へと広げられたのは初めてのことでした。
こうやって仕事を増やしていけるんだなと今後の仕事において 手ごたえ を感じられました。

Q: 営業活動において、努力している点がありましたら教えてください。

お客様、仕入先様、蒲田工業の3社が「確実に同じイメージ」を共有できるようにすることを心がけています。
工事の打合せや物品販売でも言えることですが、文章や言葉でどれだけ説明しても「~だと思う」とか「~のつもり」で終わってしまい、実際に想像していた イメージと違う と言われることが過去にありました。
なので、共通認識 ができる様に見取り図や写真や図面等を作成して必ずそれらを使用して説明することを心がけています。
前任の所長に同行させてもらった時に、所長ができる限りサンプルを用意され、工事であれば現場写真を撮って議事録を作成したりされていたのを見て、自分でもやるようになりました。

Q: 仕事のやりがいは何ですか。

お客様からは「喜んでもらえる」、仕入先様からも「仕事を一緒にして良かったな」と言ってもらえるような仕事ができた時に一番やりがいを感じますね。

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― そのために、努力している点はありますか。

お客様と仕入先様の間に入るわけで、「お客様の情報を仕入先様へ正確に伝える」ことを意識しています。
例えば、物品販売の時でもターゲットプライスや仕様、設置条件などを具体的に伝えられるように心がけています。

Q: これからの目標はありますか。

一千万を超える仕事をまだ受注したことがないので、大きな仕事を任せて頂けるような営業マンになることです。
仕事のステップアップとして 一千万の壁 」を 超える ための信頼を築き、越えていくことが目標です。
やはり、「蒲田工業=ベルト」という固定化したイメージを持たれているお客様が多いので、それを払拭できるような提案をしていきたいです。

Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

「最近ゴルフを始めました!」と言いたいところですが、かれこれこれで4回目くらい同じことを言っています。(笑)
いつも練習が一か月坊主になってしまい長く続かないのです。(泣)
短期間である程度集中してやらないとまともなスコアにはならないと思うので、プロに教えてもらおうと本気で考えています。


岡本さんのインタビューは以上です。
特に一番手ごたえを感じた案件についてのお話が興味深かったです。「こうやって仕事を増やしていけるんだなと今後の仕事において手ごたえを感じられました。」と話していましたが、その場だけの仕事ではなく次に繋げる為にお客様との信頼関係が築けているからだと思いました。失敗を次に生かすという仕事に取り組む姿勢を学ばせて頂きました。
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m


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関東営業所 石川さん取材記

DATE2015.7.13 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の石川さんを取材させて頂きました。

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血液型    B型
星座     かに座
趣味     ガーデニング
好きな食べ物 チョコレート
社歴     27年目


Q: 主な仕事の内容を教えてください。

ベルトの加工を専門に行っています。
現場エンドレスで使用するベルトの加工、サクションベルトの穴あけ加工、各種エンドレス加工が中心ですが、特殊加工としてベルトの表面研磨も行っています。

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Q: ベルト加工において最も気を付けている点について教えて下さい。

当たり前のことですが、指定通りの製品を間違いなく製作するという事です。
長さや幅は 必ず3回チェック をしてから出荷しています。
その上で1日でも1時間でも 納期を短縮する ようにしています。

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Q: 仕事のやりがいは何ですか?

少しでも効率良く作業できるようにいろいろと工夫しています。
プレスをかけている間に寸法を測ってカットして、研磨機もセットしてという感じで 同時に 3つ、4つの工程を並行 して行っています。
受注が重なるとかなり大変ですし、その作業中に、特急製作の依頼が入ることもあるので、忙しい時は本当にてんてこ舞いなります。
でもそうして何とか希望納期に間に合わせることができて、営業担当者経由で助かりましたと言ってもらえると、頑張って良かったなと思えます。

Q: 今までの仕事の中で印象に残ったことは何ですか?

ベルトの特殊加工で表面を1/100mm単位で微妙に削る加工をしているのですが、試験的に手作業で行ってみたら2時間ぐらい掛かりました。
研磨加工の専用自動機を導入してもらえることになったのですが、わずか3分で仕上げることができて本当に感動しました。
とはいえ、精度が大変厳しいので、加工にあたってはその日の温度や湿度によって、設定を微調整する必要があり、本数が多いとなかなか大変です。

この加工はソリューション事例にも取り上げられています。
【 AB-10 標準品の樹脂搬送ベルト―精密加工を加えて不可能を可能に!
(↓ クリックして頂くと閲覧できます。)

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Q: 関東営業所のお花のお世話について教えて下さい。

元々趣味で自宅のベランダで鉢植えの花を育てたりしていました。
営業所の駐車場の隅が土剥きだしだったので、当時の所長から許可をもらって花壇にしたのが何年前ですかねえ。
そんなに広くはないですが思うままにできて、みんなにも喜んでもらえるので毎日楽しくやっています。
社長も花好きで関東営業所に来所されると必ず褒めて頂けるので励みになります。

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Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

今、母の介護をしています。
関東営業所の所員の方々から理解と協力が得られ本当にありがたく思っています。

 石川さんのインタビューは以上です。

実際にベルト加工している現場を見学させて頂きましたが、一つ一つ表面の厚みを手作業で測るという工程が印象的でした。「精度が大変厳しいので、加工にあたってはその日の温度や湿度によって、設定を微調整する必要があり、本数が多いとなかなか大変です。」と話していましたが、熟練された技術や能力があるからこそ3,4工程を同時にできる作業だと思いました。
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m




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新人研修 クリーンルーム・ブースについて

DATE2015.6.19 CATEGORY現場レポート

hashiguchiikko2015.5.29.jpg 新人の橋口です。


先日、クリーン事業部百済課長に新人研修の一環として「クリーンルーム・ブースについて」講義頂きました。

講義の様子
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クリーンルーム とは、空気中の清浄度が一定に保つように設計された部屋を指します。

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クリーンブース とは、アルミフレームなどで設計・製作された簡易型のクリーンルームを指します。

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講義を受け、特に蒲田工業のクリーンブースには 他社にはない特徴がある と感じました。


 完全オーダーメイド設計 でお客様のあらゆる要望に応えた設計、
   施工が可能
なこと

 蒲田工業 オリジナル のアルミフレームを使用しており、
   ホコリだまり防止や、美観性の良いブースが設計されること


クリーンルーム・クリーンブースについて商品画像を見ながら説明して頂き、非常にイメージしやすく、多くの知識を身につけられました。

お忙しい中講義頂きありがとうございました。m(_ _)m


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関東営業所 平野主任取材記

DATE2015.6. 7 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の平野主任を取材させて頂きました。

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血液型     O型
星座      おうし座
趣味      旅行・スポーツ観戦
好きな食べ物  餃子・お好み焼き
社歴      13年目


Q: 主な仕事の内容を教えて下さい。

印刷業界、食品業界、各種機械製作のお客様を主に担当しています。
埼玉県内だけでなく、茨城、栃木の北関東及び東北の一部までと幅広い地域で営業活動を行っています。
ゴム、樹脂ベルト、アルミフレームを使用したブース、機械カバーや各種表面処理といった 蒲田工業の主力製品を提案しています。

Q: 今までの仕事の中に一番印象に残ったことは何ですか。

台湾での機械カバーの設置工事です。
空調付きの機械カバーを加工装置のクリーン度を改善するために取り付けました。
国外で設置工事を行うことは初めての経験であり、今までにないくらいの大型ブースということもありとても手ごたえのある仕事でした。
お客様から頂いたご要望の予算に応えるため、仕様を落とさずコストを下げる様々な提案を行いその甲斐があって注文頂くことが出来ました。
受注後もお客様により満足して頂けるよう様々な試行錯誤を行いました。
納期もタイトでしたので、現地で仮組を行うための拠点を探したり、協力会社の選定をしたりなどできる限りの事前準備を行いました。
それでも、現地では工程が予定通り進まないことや、様々な問題が発生しました。
遅れを取り戻すために夜遅くまで作業を行うといった苦労もありましたが何とか予定の工期内で終わらすことが出来ました。
仕事を終えた後お客様から「おかげ様で良いものが出来ました、またよろしくお願いします。」というお褒めの言葉を頂いた時に、心から安堵したのと共にとても達成感を感じました。

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Q: 営業活動において、努力している点がありましたら教えてください。

踏み込んで聞く姿勢を大切にしています。お客様と仕入先様それぞれの立場では知りたい情報は異なりますが、それぞれの立場に立って積極的に質問するようにしています。
お客様が聞き洩らした点を代わりにお聞きし、仕入先様が確認し忘れている点を聞くことができるように打ち合わせでは意識しています。
実際、数字が伸び始めた分岐点となったのも今の考え方に変えたことがきっかけです。
以前は、自分自身受け身の姿勢が強かったですね。失敗やミスは少ないのですが、営業数字がなかなか伸びずにいました。営業数字を伸ばす為にどのようにしたら仕事を頂けるか、受注に結びつけるのかということを考え、「積極的に行動を起こす」という答えにたどり着きました。
そのためお客様の事を理解し、要望を的確に形にすることへと考え方が変わっていきました。
また、例え対応できないことでも何かしらの情報をお伝えすることで次回相談をして頂ける状況を作り出せるように意識しています。

Q: 仕事のやりがいは何ですか。

自分自身が成長できていると実感できるところですね。
お客様から相談されることは多種多様で、それに適した商品を提案することが求められます。
分からなければ自分で調べたり、社内外で詳しい人に聞いたりしますが、情報を集めやすい職場ですので、日々の営業活動を通して、知識やモノの考え方や判断力など身につけられます。
どんなお困り事でも解決できる営業マンになるために日々奮闘中です。

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Q: これからの目標について教えて下さい。

社内外から信用される一流のビジネスマンになることです。
今までは教えてもらう側で自分の事を一番に考えていました。
昨年から後輩ができ、仕事を教えていく中で、周りにいい影響を与え、会社から必要とされる人材になりたいと考えるようになりました。
後輩の存在が、自分の成長につながっていると感じています。

Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

夫婦で外出することが多いですね。
お互い旅行が好きなので、各都道府県の名所巡りをするため一緒にプランを立てて観光します。前回は近畿地方を回ってきました。
また、週末リフレッシュしたい時は行きつけの整骨院に通っています。

 平野主任のインタビューは以上です。
営業活動において、努力していると仰っていました、「受け身の姿勢から積極的に行動を起こすという答えにたどり着きました。」「お客様の事を理解し、要望を的確に形にすることへと考え方が変わっていきました。」など"数字が伸び始めた分岐点"についてのお話がとても印象的でした。取材を通して、試行錯誤を重ね、大変努力されている営業スタッフであることが伝わってきました。

取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m



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エアコン送風口異物混入対策:「とおさないフィルター」 商品説明会

DATE2015.5.28 CATEGORY現場レポート

hashiguchiikko2015.5.29.jpg 新人の橋口です。


先日、 「とおさないフィルター」 商品説明会 が行われました。

テレビ会議システムを使い、各営業所を結んでの開催でした。

まず、商品の特徴について、詳しく営業推進部の中山課長から説明して頂きました。

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 テレビ会議風景
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 中山課長
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説明は非常に分かりやすく、多くの知識を身につけられたと実感しています。


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「とおさないフィルター」が人気の高い商品であるポイントだと思いました。

説明会後に実際にお客様に貸し出しを行っている「とおさないフィルター」の生地サンプルを説明会後に見せて頂きました。

◆ 標準タイプ
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◆ 目が細かいタイプ
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この勉強会で学んだことをこれからの営業活動に生かしていきたいです。
説明会参加させていただきありがとうございました。


↓ ↓ 詳細を閲覧できます。
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関東営業所 柳課長取材記

DATE2015.5.25 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の柳課長を取材させて頂きました。

血液型:   O型
星座:    いて座
趣味:    ゴルフ
好きな食べ物:ラーメン
社歴:    23年

Q: 主な仕事の内容を教えてください。

印刷会社様、段ボール製造会社様、新聞社様を技術営業として担当しています。
販売だけでなく、ベルトの選定、現地での取付・交換作業まで行っています。
埼玉を中心に関東近県が担当エリアですが、 お客様からエンドレス技術を評価頂き、関西エリアへ出張作業に赴くこともあります。

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― どういった点が評価されたのでしょうか?

海外製の印刷機で使用されているベルトがレーシング(金属製の繋ぎ金具)でエンドレスされていました。
ベルトが取り付けられている部分は熱も湿気も高いので、印刷機メーカーがレーシングを採用していることも理解できたのですが、印刷機を使用されるお客様からは、「レーシング部分との接触で、製品に傷がついてしまうから、何とか接着エンドレスに替えて欲しい」と要望されました。
お客様ご自身でも何度かトライされたけれども、1ケ月も持たずに切れてしまうということでした。
接着剤の配合や、プレス条件など独自の工夫をすることで、5か月という寿命を実現することができました。
この接着エンドレス技術が評価されて関西の工場からも御指名を受けて現在も定期的に受託しています。

Q: 今までの仕事の中で一番印象に残ったことは何ですか。

予知保全の考えをお客様に認めて頂き、スケジュールを立て、ベルトが切れる前に定期更新するようにできたことです。
お客様と共に、突発でベルトが切れ機械を止めることによって発生するロスの大きさと、定期的な事前更新をすることによって得られるメリットを算出し、認めて頂きました。更新工事のスケジュール作成にあたっては、それぞれの装置におけるベルト寿命を過去の実績から洗い出すことで、最適な交換タイミングを設定しています。
お客様がこちらからの提案を真摯に受け止めて、一緒に取り組んで頂けたからこそできたので、そういう意味でとても印象に残っています。

Q: 社内でベルトのスペシャリストとして知られていますが、ベルトの営業において大切なことは何でしょうか?

スペシャリストですか!そんなことはないですが(笑)。
ベルトの選定にあたっては、自分が責任を持って行うという姿勢でいます。
もちろんメーカーの見解、意見は参考にしますが、今までの経験や各ベルトの特性についての知識を基に選定し、お客様にきちんと選定理由や根拠をお伝えするようにしています。
ベルトを変更するというのは全くリスクがない訳ではありません。
責任を持つことから逃げない、事前にメリットだけでなく、想定されるリスクについても説明を怠らないことが大事だと考えています。

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Q: 現場での作業や営業において努力している点がありましたら教えて下さい。

現場での作業において意識しているのは、毎回の作業が評価に直結するということです。
次からも自分を指名してもらえるよう常に気配りをし、対応するようにしています。
営業においては、お客様の装置を徹底的に知るということです。
スピード、トルク、稼働時間などしっかりと特性を知ることで、適切なベルト選定も可能になります。

Q: 今一番力を入れて営業している分野や商品は何ですか?

表面処理の提案に力を入れています。
ベルトの営業でお世話になっていた方が別の工場に転勤され、以前から提案してきた表面処理について相談を頂けました。
トライ&エラーを繰り返しながら評価してもらえ、広く採用頂けるようになりました。手応えを感じています。

【 ソリューション事例 MB-23 】
非粘着フッ素樹脂コーティングで清掃作業の効率化!ロス削減によるコスト低減も!
(※ ↓↓ 画像をクリックして頂きますと閲覧できます。)


Q: 仕事のやりがいは何ですか?

20年以上営業担当している中で、若い頃一緒に仕事をさせて頂いた担当者の方が出世され、責任ある立場に就かれています。
そうした責任者の方と信頼関係が築けているので、こちらからの提案について耳を傾けて頂ける、「柳さんが提案するのなら検討してみよう」と言って頂けるのはありがたいですね。
信頼を裏切らない対応をしてきたという自信にもなります。

Q: これからの目標について教えて下さい。

自分が持っている技術を後輩に伝えていくことです。
自分にしかできない作業というものがまだあるので、現場に一緒に連れて行き、伝える機会を増やすようにしています。

Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

娘が飼っている犬(チワワ)を時々預かります。
困ったことに自分になついているので、世話をしています。

 柳課長のインタビューは以上です。
取材を通してとても仕事に対する責任感が強く、多くのお客様から信頼されていることが伝わってきました。
柳課長は蒲田工業の営業の柱であるベルト販売を支えられています。私自身ベルトについて勉強させて頂きました。(^^)
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m



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関東営業所 藤澤所長取材記

DATE2015.5.14 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の藤澤所長を取材させて頂きました。

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血液型:   B型
星座:    おとめ座
趣味:    ゴルフ・ツーリング
好きな食べ物:ラーメン
社歴:    32年

Q: 主な仕事の内容を教えてください。

関東営業所の所長として、埼玉、千葉の2つの拠点を統括しています。
各所員と同行してお客様を訪問し、営業面でのアドバイスやサポートを行っています。
同行においては、所員単独ではどうしても営業品目などが偏りがちなので、幅広い扱い品目やサービスを提要できることをお客様に知って頂き、仕事の幅を拡げることを狙っています。
自分の経験を軸に様々な提案を行うことで、お客様にも同行する所員にもこうした守備範囲の広さを認知してもらえるようにしています。
数は多くありませんが、建材、住宅業界のお客様を担当してもいますので、自ら営業活動を行い、時には工事の立会等もしています。


Q: 今までの仕事の中で一番印象に残ったことは何ですか。

モデルガン用のBB弾をトラック一杯分(約3㎥分)納入したことです。

―そんなに大量に、何に使われたのですか?
水処理装置を製造されているお客様に納めたのですが、もちろんモデルガンの弾として使われたのではなくて、展示会のデモンストレーション用に使用されました。
汚泥の流れをカットモデルを用いて、デモンストレーションされるというお話しで、汚泥を実際に使う訳にはいかず、どうしたら、スムーズな流れを訴求できるか、お客様が悩まれて相談されました。
色々な材料を調べて、BB弾がカラフルで、比重も汚泥に近く作れそうな見込みができ、採用が決まったのですが、何せ、必要とされる量が大量でしたので、手配が大変でした。
製作しているメーカーを調べて、直接交渉し、それも1社では間に合わないので3社に作ってもらって、必要量をかき集めました。
展示会での評判がとても良かったと担当のお客様から、本当に感謝されて頑張った甲斐があったなあと、今でも印象に残っています。
ある意味でこの経験が一つの営業の原点になっています。

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―原点とはどういう意味でしょうか?

既存の商材や扱い品目にとらわれる必要はない という意味です。
必要とされるのであれば、自分で探し、工夫して何でも販売できることが、おもしろいところですし、お客様から感謝されることにも繋がります。

Q: 営業活動において努力や工夫されている点を教えてください。

蒲田工業がお役に立てる存在であることをいかに認知して頂けるかが鍵だと思っていますので、資料の作り方、見せ方にはいろいろな工夫を考えます。

Q: 部下を指導される時に最も意識されている点は何ですか?

本人のその時点に見合った指導 を心掛けています。
経験の少ない新人にいきなりベテラン並みのスキルを要求しても難しいですし、最悪本人が「出来ない!」とノイローゼになったり、落ち込んでしまっても困ります。
段階段階で必要とされるスキルや能力は異なりますから、一足飛びに大きな課題を与えるのではなく、状態を良く見て指導するようにしています。
2~3年後にどう成長しているのか、そのために今しなければならないことは何かを本人が自覚できるように話をします。
それと、若手社員にはできる限り小さな失敗を繰り返して欲しい と思っています。
失敗をしていくことで経験を積むのは間違いないので、失敗しない代わりに何もチャレンジしない様子が見えたら、すぐに手を打ちます。
数字を上げていても、" 成長を伴わない実績は単なるフロックに過ぎない" から自分はあまり評価しません。
たとえ失敗しても、チャレンジの結果であり、そのプロセスの中で成長が感じられれば評価します。

Q: 仕事のやりがいは何ですか。

部下の成長を身近に感じられることが一番のやりがいです。
成長のプロセスに関わることができ、指導した部下が大きな仕事をやり遂げ、成果を挙げた時は格別ですね。ビールが美味いです。

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Q: 今後、関東営業所をどんな営業所にされたいですか?

No.1の営業所 にすることです。

―No.1とはどういった点でしょうか?
成績はもちろん、チームワーク、雰囲気全ての面で 他の営業所の手本になるような組織 ですね。
成長するためには一度関東営業所で経験したいと全国の社員から思われるような営業所にしていきたいと日々考えています。


Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

じっとしていられない性格なので休日はほとんど出かけています。
子供も社会人になったので、近頃は 妻と二人で近場をツーリングしたり、ドライブに行ったりしています。
最近カメラを買ったので、出かけた先の風景や花の写真を撮って楽しんでいます。

Q: 社内で一番のゴルフの腕前とお聞きしましたが、ゴルフの魅力について教えて下さい。

全ての結果が自分に帰ってくるところが一番の面白さだと思います。
野球やサッカーは相手次第という面が大きいですが、ゴルフはナイスショットもミスショットも全て自分次第です。
だからこそ努力のし甲斐もあるし、とことん究めようという気にもなります。
どう打ったら良いか、どうスイングしたら良いか考え、追求するのが何より楽しいです。

 藤澤所長のインタビューは以上です。

取材する中で、とても部員一人一人と親身に向かい合い大切にされていることが伝わりました。
「成長を伴わない実績は単なるフロックに過ぎない」と言った厳しい言葉の中に「成長のプロセスに関わることができ、指導した部下が大きな仕事をやり遂げ、成果を挙げた時は格別ですね。」という優しさが拝見でき、所長のサポートがあるからこそ「部員が成長出来る営業所」だと感じました。私自身取材をしていてとても勉強になりました。(^^)
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m



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表面処理ガイド

表面処理セミナーを開催しました。

DATE2015.5.12 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の飴本です。


関東営業所のお客様である機械メーカー様からご依頼いただき、
先日 「表面処理セミナー」を開催いたしました。

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設計部門だけでなく、製造部門や営業の方も加わり30名の方にご参加頂くことができました。

表面処理の概論からスタートし、表面処理で実現できること、選定、処理時の注意点、様々な処理の特性についてお話しさせて頂きました。

特に搬送ラインにおいて有効な処理について時間を割き解説致しました。

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当日、多数のサンプルを持ち込み、座学講義後、実際に各サンプルを手に取って頂き、感触を確かめてもらいました。
仕上がりを確認して頂きながら行った、質疑応答では多数のご質問を頂き、活気に溢れたものとなりました。

その場で何点もお引き合いを頂くことができました。早速担当者が早急にご回答、試作対応に動いております。

今回の開催にご尽力いただきまして誠にありがとうございました。
関東営業所担当者共々、様々な課題を解決できるよう情報提供、提案活動を進めて参ります。

今後も宜しくお願い致します。


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熊本営業所 鈴木所長取材記

DATE2015.4.30 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、熊本営業所 鈴木所長を取材させて頂きました。

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血液型:    O型
星座:     みずがめ座
趣味:     音楽
好きな食べ物: 秋刀魚
社歴:     20年


Q: 主な仕事の内容を教えてください。

熊本営業所の所長を務めています。
プレイングマネージャーとして熊本県内の化学会社様、製薬会社様、食品会社様といった既存顧客を担当するとともに、流体事業部や、仕入先メーカー様と連携し九州全域における新規開拓を行っています。

Q: 熊本営業所に異動されたきっかけを教えて下さい。

今回の赴任で熊本に来るのは3回目となります。
前の2回はお客様が熊本に工場を新設される際に応援要請を頂き、出向や業務委託という形で立ち上げスタッフとして数年間過ごしました。
そうした繋がりもあり今回所長として赴任することになりました。

Q: 新規開拓の事業ですが、どのようなことを意識して仕事をしてこられましたか。

蒲田工業ならではの特色や特長を出せる商品やサービスを意識して提案しています。
熊本営業所は歴史も浅いので、他の営業所のように長年の取引に基づいた信頼関係や人間関係を活かした営業活動はなかなか難しく、他社と差別化でき、自分たちの価値を認めて頂くことがどこにもまして必要です。
クリーンブースやワンタッチカプラー、省蒸気対策製品など優位性をも持つ製品の提案ももちろん差別化と言えますが、部品図がなくても現地で採寸し製作したり、海外から輸入された装置用の補修部品や消耗品を国内で調達したりといったサービスも差別化と考え、提案しています。

Q: 今まででもっとも印象に残った仕事を教えてください。

10年ほど前に、やはり声を掛けて頂き、お客様のアメリカ新工場建設プロジェクトにメンバーとして加えてもらい約1年間現地に赴任したことです。
国内の工場でチームの一員として部材や機器類の仕様を決めたり、発注、現地への納入指示などを数ヶ月行った上で、アメリカに行き現地で装置の設置工事の現場監督や工程の管理などを行いました。
試運転まで見届けて帰国しました。
装置の多くは日本国内で製造され、各メーカーの担当者もそれぞれスーパーバイザーとして来るのですが、実際の据え付け作業にあたるのはほぼ全て現地の作業者です。
当然作業指示も全て英語で行わなければならないのですが、自分は全くと言っていいほど英語ができない状態で現地入りしました。(笑)
言葉では言い表せないぐらい苦労の連続でした。
言葉の問題は身振り手振りを交え、キーワードを並べて何とかしましたが、それ以上に、工事管理をしていく上でアメリカ固有の問題にぶつかって苦労しました。

Q: アメリカ固有の問題とはどういったものですか?

雇用を守るためということもあって、作業者ごとに従事して良い業務、できない業務が明確に決められていて、事前にしっかり契約が必要だということです。
日本国内であれば、「ついでにこれもお願いします」で済むことが、そうはいかないので、事前の段取りやスケジュールの作成には神経を使いました。
ただ苦労した分、プラントが完成し試作品が出来上がった時には、それまでには感じた事のない感動が得られました。


Q: 営業活動において、努力(工夫)している点がありましたら教えてください。

とにかくお客様とじっくり話しをすることを考えています。
ご要望やお困りになられていることをお聞きするにも、こちらの提案をお伝えするにも、時間に追われながらでは十分できません。
お客様のご都合に合わせ、早朝や土曜日に打ち合わせを設定することもあります。
また、一方的に提案する、売り込むというのではなく、ニーズは何かをしっかりとお客様と同じ目線に立てるようになるまで聞くようにしています。

Q: 今後、熊本営業所をどんな営業所にされたいですか?

活気があり、お客様から頼りにされる営業所にしたいと考えています。

Q: これからの目標は何ですか。

まだまだ、顧客の絶対数が足りないので、飛び込み営業も含め新規開拓を進めます。
同時に、差別化できる商品やサービスを提供するためにも仕入先様の開拓も必要です。
特に工事物件などはタッグを組んでくれる施工業者様のスキル次第で、難易度の高い案件や大型物件にも挑めるので、こちらにも力を注いでいます。
そうした上で、蒲田工業にしかできない仕事、蒲田工業しか提供できない価値を生み出していきます。

Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

休日には九州各地の温泉巡りをしています。


鈴木所長のインタビューは以上です。
「アメリカ新工場建設プロジェクト」でのお話がとても印象的でした。言葉の壁やアメリカ固有の問題など様々な困難を乗り越えてやり遂げた仕事の達成感が伝わってきました。また、お客様の考えを大切にするために様々な工夫をされているということがお話から伝わり、私自身聞く姿勢について改めて学ばせて頂きました。今後の仕事に生かしていきたいと思います。
取材させて頂き、誠にありがとうございましたm(__)m



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JFEスチール様 工場見学(京浜地区)

DATE2015.4.23 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先週、JFEスチール株式会社 東日本製鉄所様(京浜地区)を見学させて頂きました。


JFEスチール株式会社様のホームページです。

JFEスチール株式会社 様
 J Japan
 F Fe  (鉄)
 E Engineering


「鉄鋼とエンジニアリングをコアした事業」という意味を持っているとのことです。
様々な鉄鋼製品が製造されています。

今回私たちが見学させて頂いた工場は、約550万平方メートルの広さの(東京ドーム約120個分) 人口島の扇島です。


見学の内容:
 アメニティーホールでの講義 30分
 工場内見学         1時間30分

工場内では安全対策として軍手とヘルメットを着用し見学しました。
工場内は撮影が禁止されていましたので残念ながら写真はありません。(>д<。)
2015.4jfe3.png

原料が届き出荷するまで一直線に配備され、物流の効率化されたレイアウトによりおよそ2・3か月製品出荷可能だとのことです。

敷地内の移動はバスで行います。
地球温暖化対策が徹底されていて工場内にはいたるところに植物が植えられていました。
「緑豊かな製鉄所」を目指しているとのことです(^▽^)

2015.4jfe2.jpg

想像していたよりもはるかにスケールが大きく、とにかく圧倒されました!!((=゚Д゚=))ノ

とても貴重な経験をさせて頂きましてありがとうございました。(*^-^*)ゞ


右から順にFB橋口さん、KB阿部さん、私です。
2015.4jfe1.jpg


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