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関東営業所 藤澤所長取材記

DATE2015.5.14 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、関東営業所の藤澤所長を取材させて頂きました。

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血液型:   B型
星座:    おとめ座
趣味:    ゴルフ・ツーリング
好きな食べ物:ラーメン
社歴:    32年

Q: 主な仕事の内容を教えてください。

関東営業所の所長として、埼玉、千葉の2つの拠点を統括しています。
各所員と同行してお客様を訪問し、営業面でのアドバイスやサポートを行っています。
同行においては、所員単独ではどうしても営業品目などが偏りがちなので、幅広い扱い品目やサービスを提要できることをお客様に知って頂き、仕事の幅を拡げることを狙っています。
自分の経験を軸に様々な提案を行うことで、お客様にも同行する所員にもこうした守備範囲の広さを認知してもらえるようにしています。
数は多くありませんが、建材、住宅業界のお客様を担当してもいますので、自ら営業活動を行い、時には工事の立会等もしています。


Q: 今までの仕事の中で一番印象に残ったことは何ですか。

モデルガン用のBB弾をトラック一杯分(約3㎥分)納入したことです。

―そんなに大量に、何に使われたのですか?
水処理装置を製造されているお客様に納めたのですが、もちろんモデルガンの弾として使われたのではなくて、展示会のデモンストレーション用に使用されました。
汚泥の流れをカットモデルを用いて、デモンストレーションされるというお話しで、汚泥を実際に使う訳にはいかず、どうしたら、スムーズな流れを訴求できるか、お客様が悩まれて相談されました。
色々な材料を調べて、BB弾がカラフルで、比重も汚泥に近く作れそうな見込みができ、採用が決まったのですが、何せ、必要とされる量が大量でしたので、手配が大変でした。
製作しているメーカーを調べて、直接交渉し、それも1社では間に合わないので3社に作ってもらって、必要量をかき集めました。
展示会での評判がとても良かったと担当のお客様から、本当に感謝されて頑張った甲斐があったなあと、今でも印象に残っています。
ある意味でこの経験が一つの営業の原点になっています。

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―原点とはどういう意味でしょうか?

既存の商材や扱い品目にとらわれる必要はない という意味です。
必要とされるのであれば、自分で探し、工夫して何でも販売できることが、おもしろいところですし、お客様から感謝されることにも繋がります。

Q: 営業活動において努力や工夫されている点を教えてください。

蒲田工業がお役に立てる存在であることをいかに認知して頂けるかが鍵だと思っていますので、資料の作り方、見せ方にはいろいろな工夫を考えます。

Q: 部下を指導される時に最も意識されている点は何ですか?

本人のその時点に見合った指導 を心掛けています。
経験の少ない新人にいきなりベテラン並みのスキルを要求しても難しいですし、最悪本人が「出来ない!」とノイローゼになったり、落ち込んでしまっても困ります。
段階段階で必要とされるスキルや能力は異なりますから、一足飛びに大きな課題を与えるのではなく、状態を良く見て指導するようにしています。
2~3年後にどう成長しているのか、そのために今しなければならないことは何かを本人が自覚できるように話をします。
それと、若手社員にはできる限り小さな失敗を繰り返して欲しい と思っています。
失敗をしていくことで経験を積むのは間違いないので、失敗しない代わりに何もチャレンジしない様子が見えたら、すぐに手を打ちます。
数字を上げていても、" 成長を伴わない実績は単なるフロックに過ぎない" から自分はあまり評価しません。
たとえ失敗しても、チャレンジの結果であり、そのプロセスの中で成長が感じられれば評価します。

Q: 仕事のやりがいは何ですか。

部下の成長を身近に感じられることが一番のやりがいです。
成長のプロセスに関わることができ、指導した部下が大きな仕事をやり遂げ、成果を挙げた時は格別ですね。ビールが美味いです。

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Q: 今後、関東営業所をどんな営業所にされたいですか?

No.1の営業所 にすることです。

―No.1とはどういった点でしょうか?
成績はもちろん、チームワーク、雰囲気全ての面で 他の営業所の手本になるような組織 ですね。
成長するためには一度関東営業所で経験したいと全国の社員から思われるような営業所にしていきたいと日々考えています。


Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

じっとしていられない性格なので休日はほとんど出かけています。
子供も社会人になったので、近頃は 妻と二人で近場をツーリングしたり、ドライブに行ったりしています。
最近カメラを買ったので、出かけた先の風景や花の写真を撮って楽しんでいます。

Q: 社内で一番のゴルフの腕前とお聞きしましたが、ゴルフの魅力について教えて下さい。

全ての結果が自分に帰ってくるところが一番の面白さだと思います。
野球やサッカーは相手次第という面が大きいですが、ゴルフはナイスショットもミスショットも全て自分次第です。
だからこそ努力のし甲斐もあるし、とことん究めようという気にもなります。
どう打ったら良いか、どうスイングしたら良いか考え、追求するのが何より楽しいです。

 藤澤所長のインタビューは以上です。

取材する中で、とても部員一人一人と親身に向かい合い大切にされていることが伝わりました。
「成長を伴わない実績は単なるフロックに過ぎない」と言った厳しい言葉の中に「成長のプロセスに関わることができ、指導した部下が大きな仕事をやり遂げ、成果を挙げた時は格別ですね。」という優しさが拝見でき、所長のサポートがあるからこそ「部員が成長出来る営業所」だと感じました。私自身取材をしていてとても勉強になりました。(^^)
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m



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