蒲田工業株式会社蒲田工業株式会社 kamata industry Co.,ltd

Kamata Industry Co.,ltd.

営業スタッフのブログ
蒲田工業株式会社 ブログイメージ
営業スタッフのブログ 「私たちにお任せ下さい!」
営業スタッフのブログ

熊本営業所 鈴木所長取材記

DATE2015.4.30 CATEGORY現場レポート

mitsuyuki.jpg 営業推進部の満行です。


先日、熊本営業所 鈴木所長を取材させて頂きました。

KM.suzukisyocyo.jpg

血液型:    O型
星座:     みずがめ座
趣味:     音楽
好きな食べ物: 秋刀魚
社歴:     20年


Q: 主な仕事の内容を教えてください。

熊本営業所の所長を務めています。
プレイングマネージャーとして熊本県内の化学会社様、製薬会社様、食品会社様といった既存顧客を担当するとともに、流体事業部や、仕入先メーカー様と連携し九州全域における新規開拓を行っています。

Q: 熊本営業所に異動されたきっかけを教えて下さい。

今回の赴任で熊本に来るのは3回目となります。
前の2回はお客様が熊本に工場を新設される際に応援要請を頂き、出向や業務委託という形で立ち上げスタッフとして数年間過ごしました。
そうした繋がりもあり今回所長として赴任することになりました。

Q: 新規開拓の事業ですが、どのようなことを意識して仕事をしてこられましたか。

蒲田工業ならではの特色や特長を出せる商品やサービスを意識して提案しています。
熊本営業所は歴史も浅いので、他の営業所のように長年の取引に基づいた信頼関係や人間関係を活かした営業活動はなかなか難しく、他社と差別化でき、自分たちの価値を認めて頂くことがどこにもまして必要です。
クリーンブースやワンタッチカプラー、省蒸気対策製品など優位性をも持つ製品の提案ももちろん差別化と言えますが、部品図がなくても現地で採寸し製作したり、海外から輸入された装置用の補修部品や消耗品を国内で調達したりといったサービスも差別化と考え、提案しています。

Q: 今まででもっとも印象に残った仕事を教えてください。

10年ほど前に、やはり声を掛けて頂き、お客様のアメリカ新工場建設プロジェクトにメンバーとして加えてもらい約1年間現地に赴任したことです。
国内の工場でチームの一員として部材や機器類の仕様を決めたり、発注、現地への納入指示などを数ヶ月行った上で、アメリカに行き現地で装置の設置工事の現場監督や工程の管理などを行いました。
試運転まで見届けて帰国しました。
装置の多くは日本国内で製造され、各メーカーの担当者もそれぞれスーパーバイザーとして来るのですが、実際の据え付け作業にあたるのはほぼ全て現地の作業者です。
当然作業指示も全て英語で行わなければならないのですが、自分は全くと言っていいほど英語ができない状態で現地入りしました。(笑)
言葉では言い表せないぐらい苦労の連続でした。
言葉の問題は身振り手振りを交え、キーワードを並べて何とかしましたが、それ以上に、工事管理をしていく上でアメリカ固有の問題にぶつかって苦労しました。

Q: アメリカ固有の問題とはどういったものですか?

雇用を守るためということもあって、作業者ごとに従事して良い業務、できない業務が明確に決められていて、事前にしっかり契約が必要だということです。
日本国内であれば、「ついでにこれもお願いします」で済むことが、そうはいかないので、事前の段取りやスケジュールの作成には神経を使いました。
ただ苦労した分、プラントが完成し試作品が出来上がった時には、それまでには感じた事のない感動が得られました。


Q: 営業活動において、努力(工夫)している点がありましたら教えてください。

とにかくお客様とじっくり話しをすることを考えています。
ご要望やお困りになられていることをお聞きするにも、こちらの提案をお伝えするにも、時間に追われながらでは十分できません。
お客様のご都合に合わせ、早朝や土曜日に打ち合わせを設定することもあります。
また、一方的に提案する、売り込むというのではなく、ニーズは何かをしっかりとお客様と同じ目線に立てるようになるまで聞くようにしています。

Q: 今後、熊本営業所をどんな営業所にされたいですか?

活気があり、お客様から頼りにされる営業所にしたいと考えています。

Q: これからの目標は何ですか。

まだまだ、顧客の絶対数が足りないので、飛び込み営業も含め新規開拓を進めます。
同時に、差別化できる商品やサービスを提供するためにも仕入先様の開拓も必要です。
特に工事物件などはタッグを組んでくれる施工業者様のスキル次第で、難易度の高い案件や大型物件にも挑めるので、こちらにも力を注いでいます。
そうした上で、蒲田工業にしかできない仕事、蒲田工業しか提供できない価値を生み出していきます。

Q: プライベートはどのように過ごしていますか。

休日には九州各地の温泉巡りをしています。


鈴木所長のインタビューは以上です。
「アメリカ新工場建設プロジェクト」でのお話がとても印象的でした。言葉の壁やアメリカ固有の問題など様々な困難を乗り越えてやり遂げた仕事の達成感が伝わってきました。また、お客様の考えを大切にするために様々な工夫をされているということがお話から伝わり、私自身聞く姿勢について改めて学ばせて頂きました。今後の仕事に生かしていきたいと思います。
取材させて頂き、誠にありがとうございましたm(__)m



蒲田工業ホームページ
KAMATAクリーンブース専門サイト
表面処理ガイド

カテゴリ一覧 カテゴリ一覧

月別記事一覧 月別記事一覧

最新記事一覧 最新記事一覧