三機テクノセンターで安全体感研修レポート
皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。
先日、三機工業様の三機テクノセンターにて、安全体感研修を受講してきました。
蒲田工業からは合計16名が参加させていただきました。
当初私は、テキストベースの研修を想像していたのですが、施工現場を再現した模型を使った講習や、VR技術で身体を動かしながら学ぶセッションなどがあり、研修がとても実践的な内容だったことにとても驚きました(^^♪
研修開始前には、田島様(三機テクノセンターのテクニカル研修室セーフティーグループ)から、ご挨拶と研修内容の説明をしていただきました。
研修の様子を簡単にご紹介します。
1. 不安全行動チェック
はしご使用、ダクト切断、配管加工、天井工事、穴埋め作業など、様々な不安全な作業を行うマネキンを見ながら、不安全行動をチェックし、グループで討論しました。
田島様によると、この研修所の安全体感研修は各ブースを四段階教育法を用いて研修を進め、またスパイラル法と呼ばれる手法を用いて、同じ内容を違う形で何度も学習することで理解を深めて必ず覚えて帰ってもらう研修を実施しているとのことでした。
2,特別教育が必要な作業体験
足場組立、フルハーネスの着用、低圧電気作業、研削砥石作業など、法定特別教育の資格が必要な作業を実際に体験し、その「危険」を感じることで危険認識を深めました。
脚立、のび馬などの危険性も体験しながら学びました。
足場点検について実物での点検で学んだ知識をVRを利用してさらに深めました。
3,専門工事の危険体験
配管・ダクトなどの専門工事や、転倒・感電災害、火気の危険の可能性のある作業を実際に体験し、安全な作業方法について学びました。
4,卒業試験と修了証配布
研修の最後には、学んだ内容を確認するテストがありました。
研修の最後には、全員が修了証を受け取りました。
このような機会を設けてくださった三機工業の皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
<感想>
この研修では、座学だけでなく実際に体を動かしながら安全作業について学ぶことができ、非常に有意義でした。
初心者である私でも、不安全行動への認識が深まりました。
多くの参加者が現場工事の責任者であり、今回学んだ知識を活かして、今後も安全な作業を心掛けていくことが大切だと感じています。
三機テクノセンターの紹介はこちらから
https://www.sanki.co.jp/corporate/techno-center/