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株式会社ニットー冷熱製作所様 工場見学2025

DATE2025.11.13 CATEGORY現場レポート

営業推進室の前嶋です。
10月3日、協力会社様との関係性をさらに強化することを目的に、日頃よりお世話になっている株式会社ニットー冷熱製作所様の本社工場を訪問いたしました。
今回の見学には、弊社クリーン事業部営業課と営業推進室から計5名が参加いたしました。


【株式会社ニットー冷熱製作所様のホームページはこちら】
クリーン製品、省エネならニットー冷熱製作所


株式会社ニットー冷熱製作所様は、温湿技術・クリーン技術・冷凍技術を融合させた空調技術に強みを持ち、ものづくりやサービスを通じて、最適な空間環境と空気品質の提供に取り組まれています。
弊社とは、主にエアシャワー・パスボックス・セーフティパーティションなどの設備において、協力会社様として連携しています。


当日は、まず本社にて会社案内と事業内容をご紹介いただきました。
取締役専務大野様、取締役営業本部長石原様、営業本部営業部長久保山様、そして今回の工場見学を取りまとめていただいた岩田様より、ご丁寧なご挨拶を賜り、温かくお迎えいただきました。

見学では、弊社との関係が深いエアシャワーの製造現場を中心にご案内いただきました。エアシャワーは、クリーンルームやクリーンブースに入室する前に、作業者の衣服に付着した塵埃や毛髪をエア噴射で除去するための装置です。
ニットー冷熱製作所様では、使用状況や目的に応じた性能・機能を備えたエアシャワーを設計・製造されています。自動扉、シートシャッター、大型・特殊タイプの製品など、多様なニーズに応じたカスタマイズにも柔軟に対応されています。

エアシャワー

【エアシャワー製品の詳細はこちら】
エアシャワーの構造・KAMATAエアシャワー


その後、本社工場へ移動し、エアシャワーの製造工程をご案内いただきました。


〇板金加工
最初に、エアシャワーの壁面に使用される板金の加工工程を見学しました。
ここでは、穴あけ加工用の「パンチプレス機」と、レーザーによる切断を行う「レーザー加工機」の2種類の設備をご紹介いただきました。

パンチプレス機

▲パンチプレス機


レーザー加工機

▲レーザー加工機


レーザー切断はパンチプレス機に比べて精密で複雑な形状も加工可能であり、実際に切り抜かれた日本地図を拝見し、その高い精度に感銘を受けました。

日本地図

穴あけを終えた板金は、「ベンダープレス機」によって所定の角度に曲げられ、製品パーツの形状に成形されます。
この工程では、金型と圧力を使って精密な曲げ加工を行い、製品の寸法精度や強度に大きく寄与します。現場では、作業者の手際の良さと設備の精度が融合し、効率的で美しい仕上がりが実現されていました。

ベンダープレス機

板金


〇板金溶接・仕上げ
続いて、板金同士を溶接して仕上げる工程を見学しました。
ここでは炭酸ガス(CO₂)をシールドガスとして使用するアーク溶接の一種、「CO₂溶接」が用いられていました。
溶接部分にアークとワイヤーを同時に流すことによって強度の高い接合が可能です。
作業現場では、職人の皆様の熟練した技術により、迅速で堅牢な溶接が行われていました。

溶接

溶接

〇組立・配線
加工・溶接を終えた部品は、次に組立工程に進みます。
各パーツを組み合わせて筐体を構成し、製品としての外観が完成に近づいていきます。
また、この段階で機器の動作に必要な配線作業も行われます。内部構造を間近で確認できたことは、現場見学ならではの貴重な体験となりました。

配線

今回の見学では、通常サイズのエアシャワーに加えて、大型荷物用の仕様など、納入前の特注品も拝見しました。コンベア通過対応型なども製作されており、現場ごとのニーズに応じた柔軟な対応力を実感しました。
また、外見が同じでも仕様が異なる製品があるため、納品ミスを防ぐための管理体制が徹底されている点も印象的でした。さらに、エアシャワーの扉については10月から一部リニューアルされており、実物も見せていただきました。
こうした高い技術力と対応力に、改めて感銘を受けました。

大型

大型

現在稼働中の工場においては、今後リニューアルが予定されており、その概要についてもご説明いただきました。既存工場の一部を拡張し、工場スペースに合わせた新設備の導入が進められており、12月からの稼働が予定されています。

新たに導入される設備は、自動倉庫ファイバーレーザー複合機の2種類です。自動倉庫は、素材の格納・搬送を自動化することで、供給の効率化と作業負荷の軽減が期待されています。
ファイバーレーザー複合機は窒素を使用した加工方式で、従来のCO₂レーザーと比べて高速かつ低コストでの加工が可能です。高反射材への対応力もあり、加工の幅が広がる点も特長です。加えて、周辺装置の操作性や素材の在庫管理、CO₂排出量のレポート機能も備えており、環境への配慮にも力を入れていることがうかがえました。

これらの設備導入によって、自動化・省人化とともに、生産性のさらなる向上が期待されます。今後の株式会社ニットー冷熱製作所様のご発展に際し、弊社としてもより一層の協力体制を築いてまいります。

リニューアル

今回の工場見学を通じて、エアシャワーの製造工程を詳しく知ることができ、製品に対する理解と知識が一層深まりました。今後は、こうした学びを活かし、より最適な製品をお客様にご提供できるよう、営業推進室としてもWebコンテンツを活用した集客強化に努めてまいります。

このたびはご多忙の中、貴重な機会をご提供いただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

集合写真


【関連記事】
セーフティパーティション【ニットー冷熱製作所様製】

2025年 三機テクノセンターでの安全体感研修に参加しました

DATE2025.10. 1 CATEGORY現場レポート

営業推進室の前嶋です。
7月29日、神奈川県にある三機工業株式会社様の「三機テクノセンター」にて、安全体感研修に当社社員の計14名が参加させていただきました。

安全体感研修

安全体感研修

「三機テクノセンター」は、教育研修や研究開発、最新技術を紹介するショールームの機能を備えた三機工業株式会社様の研究施設です。
今回私達が利用させて頂いた研修エリアは、視覚・聴覚から危険作業体験・災害体験による危険認識を強化し、「危ない」を感じることのできる目を養う安全体感研修エリアです。

「三機テクノセンター」では6つの教育基本方針が定められており、中でも以下3つの教育技法によって一つ一つの内容の理解を深めることができます。
----------------------------------------------------------------
1.4段階法
  中央労働災害防止協会安全衛生教育で採用されている。
  4段階(①導入②提示③適用④確認)のストーリーで
  教育し、実践的理解を促す手法。
2.スパイラル法
  同じことに対して場面・状況を変えて繰り返し教え、
  研修内容を強く記憶に植え付ける手法。
3.討議法
  意見を出し合い、他の意見に「気づき」共通理解を得て、
  より良い結論を導きだす手法。
----------------------------------------------------------------
これらの工夫により、受講者は、実践的なスキルの習得と理解を実用的なレベルまで高めることができます。


<研修内容>
はじめに、不安全行動チェックの研修を受けました。
不安全行動チェックとは、現場作業における不安全行動や危険な作業を検出し、セルフチェックや相互チェックを通じて安全意識を高めることが目的の研修です。

不安全行動チェック

不安全行動を模したマネキンを観察し、安全管理の重要性について、グループ討議が行われました。

不安全行動チェック

不安全行動チェック

グループ討議後は、体験エリアでの研修に進みました。


<体感研修内容>

―作業服装と保護具
このエリアには、安全靴、ヘルメット、手袋などが展示されていました。
それぞれの特徴・機能や用途の違いを学び、体験を通してその重要性と適性を定着させることが目的の研修です。


〇ヘルメットについて
複数のヘルメットの特徴・機能を説明していただきました。
また、定期点検の重要性についても教えていただきました。

保護具

〇安全靴について
安全靴を履いた状態で、潤滑剤が塗られた床の上を歩く体感研修を受けました。
安全な歩行には安全靴の適性を理解することの重要性を学びました。

保護具

保護具

▲濡れた坂道や床を歩く時、どの程度滑るのかを体感しました。


〇手袋について
使用用途の異なる4種類の手袋を実際にカッターで切り、手袋の刃物に対する切創強度の違いを体感するという研修を受けました。
ヘルメットと同様に、それぞれの特徴・機能を理解して使い分けることの大切さを学びました。

保護具

保護具

保護具

▲手袋の材質によって、切れる程度が異なることを体感しました。


―低圧電気
「低圧電気」は、感電の危険性とその防止策を学ぶ研修です。
受講者は、電流が流れる装置を用いて、手が乾いている場合と濡れている場合での通電の違いを体感しました。
水分が電気を通しやすいことを理解し、特に夏場の汗が感電事故を増やす要因になることを学びました。
また、作業員自身が注意を払うだけでなく、現場全体で熱中症対策を行って涼しい環境を整えることも、安全確保につながると認識しました。

低圧電気

低圧電気

低圧電気


―外部足場
「外部足場」は、足場点検の重要性を学ぶ研修です。
受講者は、実際に組まれた足場を使って点検作業を行いました。
初めは不備を見つけられない人も多くいましたが、答え合わせを通じて、一見問題がなさそうに見える足場にも多くの不備が潜んでいることを学び、安全点検には体系的かつ慎重な確認が必要であると理解しました。

外部足場

外部足場

仮設足場

仮設足場


―墜落制止用器具
「墜落制止用器具」は、胴ベルトとフルハーネスの正しい使用方法を学ぶ研修です。
墜落制止用器具の胴ベルト・フルハーネスの正しい装着の仕方を教えていただきました。
受講者は、胴ベルトを腹部に装着すると落下時に内臓が圧迫されて危険であることを理解し、腰の位置に巻くのが正しい方法であると確認しました。
さらに、フルハーネスは胴ベルトよりも支える箇所が多いものの、自分の体格に合った器具を選び、規定通りの手順で装着することが、安全性を確保する上で不可欠であることを学びました。

墜落制止用器具

墜落制止用器具

墜落制止用器具


―仮設足場
「仮設足場」は、脚立使用時の危険性を体感する研修です。
受講者は、特設床に設置された脚立に乗り、脚立が突然開いたり床が陥没したりする状況を体験しました。
この演習を通じて、軽量化された家庭用脚立では危険性が高く、仮設工業会認定品の脚立が推奨されていることを学びました。

仮設足場

仮設足場


―VRエリア
「VRエリア」は、足場点検の理解を深める研修です。受講者は、VRシミュレーション上で不備を探し出しました。
VR体験者だけでなく周囲の受講者も意見を出し合い、最終的に満点を目指す形式でテストを行いました。
最初の点検に比べて不備を多く発見できるようになり、繰り返し学習するスパイラル法の効果を実感しました。

VR


―配管工事

「配管工事」は、映像を見ながら、不安全行動や危険な作業を発見し、グループ討議を通して、問題点や本来の行動を見出す研修です。

配管工事

配管工事

▲受講者は、自身の経験と研修で学んだことを活かし、積極的に意見交換していました。


―電気災害体感
「電気災害体感」は、作業中に想定される感電事故を体感的に理解する研修です。
受講者は、VRと通電リストバンドを用いたシミュレーションを体験しました。
仮想空間で事故を疑似体験することで、電気工事に潜むリスクを知識だけでなく実感として理解しました。

電気工事

電気工事

電気工事


―転倒踏み抜き

「転倒踏み抜き」は、スラブ配筋上・天井裏の歩行法とシステム天井での正しい作業法を学ぶ研修です。
この研修でははじめに、立体機能検査装置を用い、転倒リスクの計測・確認が行われました。
受講者は、この装置を利用して、自分の体のバランス項目数値を確認し、自身の転倒リスクなどの理解に努めました。


転倒踏み抜き

続いて、スラブ配筋上・天井裏を模した設備にて、転倒・踏み抜きの危険性を体感しながら研修を受けました。

転倒踏み抜き

転倒踏み抜き

▲転倒・踏み抜きの注意点を意識しながら、スラブ配筋上・天井裏を歩きました。


<卒業試験・虎の穴>
「卒業試験・虎の穴」は、当日の学びを総合的に確認する研修です。
受講者は、体感を通して得た知識と経験を総動員して確認試験に挑みました。
注意深い観察のもと全員が合格し、卒業証として修了証を受け取りました。

合格証


蒲田工業では、今回の学びをもとに、現場の工事安全管理者として作業者の安全を守るため、法令遵守や安全教育の実施、現場環境の適正管理を行い、安全かつ効率的な工事の遂行を支援いたします。

「三機テクノセンター」は体験型施設というだけでなく、その理解を受講者が一層深めるため、研修における学びを身に着ける工夫がなされています。
センターに所属する社員全員が法定特別教育のインストラクター資格を所持しており、今回研修エリアの案内をしてくださった方の説明も明確でとてもわかりやすいものでした。研修エリアの壁にはポスター等の掲示物が一切ないことも特徴のひとつで、受講者が講師の話に集中できる環境が整えられています。
さらに、体験型施設のアプリケーションはシナリオ作成から行っており、年に一度、最低でも一か所更新することが原則で、常に最新の内容を提供するための取り組みが行われていました。

今回の研修は一日という限られた時間で行われましたが、短期間でも知識と経験を吸収することができるという説得力を感じました。
体験そのものだけでなく、プログラムや教え方にも徹底された工夫がなされていることによって、実感を伴った知識を身に着けることができます。
複数の項目における学習結果を虎の穴エリアで発揮できたことから、理解、思考、体験のサイクルの重要性を実感いたしました。

今回の研修内容には含まれなかったエリアもありますが、いつか別の機会があれば、そちらの内容も学習させていただきたいと思います。
三機テクノセンターの皆様、この度は貴重な体験と学習の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。

集合

東陽理化学様へ取材をさせていただきました

DATE2025.3.31 CATEGORY現場レポート

営業推進室の満行です。

昨年の年末に、東陽理化学様の大阪工場を訪問し、霜鳥部長様と当時の大阪工場の工場長で現在は嘱託で務められている遠藤様へ当社が施工したクリーンルームについて取材させていただきました。


東陽理化学様は、1961年の設立以来、金属表面処理のコンサルタントとして電解研磨、精密電解研磨、化学研磨、酸洗い、特殊不動態化処理などの技術を提供しています。 お客様のお悩みや疑問をヒアリングして分析、技術的な解決方法のご提案から試作を行い、量産まで一貫生産で対応されております。金属表面処理の豊富な経験と技術力を持ち、様々な産業分野に貢献されていらっしゃいます。

◎東陽理化学株式会社様のホームページ
https://www.toyorikagaku.co.jp/


2024年4月に、当社へクリーンルームをご発注くださり、同年4月中旬から5月上旬にかけて、1Fエリアは、サイズ8,300×11,500×H2,700 清浄度クラス10,000の一般空調クリーンルームを施工。
2Fエリアは、サイズ12,000×190,800×H2,700清浄度クラス1,000の恒温恒湿クリーンルーム(20℃±1℃、50%±15%)を施工しました。

クリーンルームに関連する各種クリーン機器(エアシャワー、手洗い場、クリーンベンチ)の導入も当社で一貫対応いたしました。

設置した各種クリーン機器

インタビュー取材では、東陽理化学様と当社の出会いのきっかけや当社をお選びいただいた決め手などなかなか聞くことができない貴重なお話を聞かせていただくことができました。

ホームページの製作や展示会の準備・企画運営を担当している私にとっては、とても嬉しい内容の詰まったお話でした。(^^ ♪

お客様インタビュー取材の様子
取材の様子

私自身約2年ぶりのお客様のインタビュー取材でしたので、とても緊張しましたが、インタビュー中に度々お客様と担当の張元さんのやり取りされている会話を聞いていて、お客様との信頼関係が伝わってきました。

その後、完成したクリーンルームを外から見学させていただきました。
取材中に「お客様に工場をご見学いただき、こうした環境改善を評価していただいたことで、発注量が増加するという大きな変化がありました。」といた話がありましたが、 実際に稼働しているクリーンルームを見学した時に、私自身も、品質管理上クリーン環境がきちんと構築されており安心して任せられる会社様という印象を受けました。

施工したクリーンルームの様子
施工したクリーンルームの様子

この度はお忙しい中取材のお時間を頂きまして、本当にありがとうございました。

お客様訪問記に東陽理化学様の霜鳥部長様と遠藤様との取材記事を更新しておりますので、是非ご覧くださいませ。

❖ 東陽理化学様のお客様訪問記はこちら

東陽理化学様のお客様訪問記

富士事業所にフリーアドレスを導入

DATE2024.4.22 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

富士事業所の1階部分を改修し、フリーアドレス化しました。
1階部分の営業所には30名分の固定席がありましたが、出張する所員が多い事やテレワーク対応する所員が増えている事を背景に、所内のスペースを有効利用できていないという課題がありました。

導入前の所内の様子

フリーアドレス化



個室ブース。オンライン会議等に利用。


収納スペース。

フリーアドレスを導入した事で、目的に応じてスペースを有効利用できるようになり、1か所にまとめられた収納によって作業を効率化できるようになりました。

所員からも
・環境が整理され、モチベーションが向上しました。
・集中して作業できるようになりました。
・オフィスが落ち着いた雰囲気になり、リラックスして仕事ができるようになりました。
・開放的な空間になり、上司や同僚への質問がしやすくなりました。
・ペーパーレス化により、最初はデータを探すのに時間がかかりましたが、慣れれば改善されると感じています。
・PCがあればどこでも作業が可能になり、柔軟な働き方が実現しました。
等の感想が挙げられました。

環境が新しくなった事で、所員の多くのモチベーションが向上したようです。導入したばかりなので、これから新たな課題が出てくる事もあると思いますが、それらの解決も含めて働きやすさを実現するための取り組みを継続していきたいと思います。

三機テクノセンターで安全体感研修レポート

DATE2024.3.21 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

先日、三機工業様の三機テクノセンターにて、安全体感研修を受講してきました。
蒲田工業からは合計16名が参加させていただきました。
安全体感研修レポート

当初私は、テキストベースの研修を想像していたのですが、施工現場を再現した模型を使った講習や、VR技術で身体を動かしながら学ぶセッションなどがあり、研修がとても実践的な内容だったことにとても驚きました(^^♪

研修開始前には、田島様(三機テクノセンターのテクニカル研修室セーフティーグループ)から、ご挨拶と研修内容の説明をしていただきました。
安全体感研修レポート

安全体感研修レポート


研修の様子を簡単にご紹介します。

1. 不安全行動チェック

はしご使用ダクト切断配管加工天井工事穴埋め作業など、様々な不安全な作業を行うマネキンを見ながら、不安全行動をチェックし、グループで討論しました。
田島様によると、この研修所の安全体感研修は各ブースを四段階教育法を用いて研修を進め、またスパイラル法と呼ばれる手法を用いて、同じ内容を違う形で何度も学習することで理解を深めて必ず覚えて帰ってもらう研修を実施しているとのことでした。
安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

安全体感研修レポート


2,特別教育が必要な作業体験

足場組立フルハーネスの着用低圧電気作業研削砥石作業など、法定特別教育の資格が必要な作業を実際に体験し、その「危険」を感じることで危険認識を深めました。
安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

脚立のび馬などの危険性も体験しながら学びました。
安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

足場点検について実物での点検で学んだ知識をVRを利用してさらに深めました。
安全体感研修レポート


3,専門工事の危険体験

配管・ダクトなどの専門工事や、転倒・感電災害、火気の危険の可能性のある作業を実際に体験し、安全な作業方法について学びました。
安全体感研修レポート

安全体感研修レポート

安全体感研修レポート


4,卒業試験と修了証配布

研修の最後には、学んだ内容を確認するテストがありました。

研修の最後には、全員が修了証を受け取りました。
このような機会を設けてくださった三機工業の皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
安全体感研修レポート


<感想>
この研修では、座学だけでなく実際に体を動かしながら安全作業について学ぶことができ、非常に有意義でした。
初心者である私でも、不安全行動への認識が深まりました。
多くの参加者が現場工事の責任者であり、今回学んだ知識を活かして、今後も安全な作業を心掛けていくことが大切だと感じています。

三機テクノセンターの紹介はこちらから
https://www.sanki.co.jp/corporate/techno-center/

営業本部 村松さんを取材しました

DATE2024.1.17 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

先日、営業本部所属の村松千香課長に取材の機会をいただきました。
業務内容などについて詳しくお話を伺いました。

営業本部村松

1,主な仕事内容や業務について教えてください
私の主な仕事は、全営業所の女性スタッフの業務管理と、展示会への出展運営です。
各営業所での女性スタッフの管理に際し、彼女たちが効率的かつ効果的に業務を遂行できるように支援しています。チームメンバー間のコミュニケーションを促進し、モチベーションを高めることが非常に重要です。そのため、研修の実施、適切なサポートの提供、そして女性が評価されやすい環境を構築することなど、業務は多岐に渡ります。
展示会の出展運営に関しては、準備から実際の運営までを担当し、出展に必要な資料の作成やその他の業務を管理しています。
現在の職務は大きな責任とプレッシャーを伴いますが、それに見合った充実感と喜びも感じています。


2,女性社員のリーダーとして、現在直面している最大の挑戦は何でしょうか?
私が現在直面している最大の挑戦は、各営業所にいる女性スタッフが抱えている悩みや問題を適切に理解し、それに基づいて働きやすい職場環境を構築することです。
女性スタッフは物理的に私から離れた場所にいるため、彼女たちの悩みを正確に把握するのが難しいです。
さらに、各人の経験が異なり、また、同じ職務であっても営業所ごとに業務のやり方が異なるため、これがさらに複雑さを増しています。
彼女たちが自らの悩みを自由に私と共有できるような信頼関係を築き、積極的なコミュニケーションを通じてそれを実現することが、非常に重要だと考えております。


3,各地の営業所に在籍する女性社員との連携を強化するために、どのような取り組みを考えていますか。
営業所への定期的な訪問:各営業所を定期的に訪問し、現地の女性スタッフと直接コミュニケーションを取ることで、彼女たちの日常の業務や職場環境について深く理解を深めます。
現行業務の流れの把握:各営業所の業務プロセスや作業フローを詳細に観察し、どの点が効率的で、どの点に課題があるかを分析します。この分析を通じて、業務の効率化や改善の余地を特定します。


4,コミュニケーションについて、どのような点を心がけていますか?
まず、相手が話しているときは、他の作業を中断し、全ての注意を相手に向けるようにしています。相手の言葉に真剣に耳を傾けることを心がけています。
次に、相手と直接目を見て話すことを心掛けています。視線を合わせてコミュニケーションを取ることの重要性を認識しています。
また、積極的に話しかけることで、相手が自分の意見や悩みを表現しやすい環境を作り出しています。


5,どんな時にやりがいを感じていますか?
私は、誰かの役に立っているという実感が得られたときに最もやりがいを感じることが多いです。
私を信頼し、助けを求めて相談してきてくれること自体が嬉しいことです。
相談に対して有益な助言や支援を提供し、それが問題解決につながる時は、特に大きな喜びを感じます。
また、それによってその人の成長を支援し、直面する課題が克服できると、私自身の仕事に対する情熱も一層高まります。


6,今後の目標や実現したいことは何ですか?
私の目標は、女性がより働きやすい環境を構築することです。
この目標を達成するために、各営業所を定期的に訪問し、女性スタッフの活躍状況を詳しく把握し、彼女たちが直面している悩みや課題を深く理解することが重要だと考えています。この理解を基に、各スタッフのニーズに合った具体的なサポートを提供し、より効果的な改善策を策定します。


7,リラックスするための方法を教えてください。
主に愛犬(ポメラニアン)との時間を過ごすことと、美味しい料理を楽しむことです。
愛犬と過ごす時間は、心身のリフレッシュに特に効果的です。彼がお腹を見せたり、私の膝の上に座ったりする瞬間は、本当に癒されますし、日々の疲れを忘れさせてくれます。
また、娘たちと美味しい料理を食べることも幸せを感じるひと時です。娘たちとゆっくり食事をしながら何気ない会話をすることが、私にとって貴重な時間です。

愛犬(名前はハク)です
営業本部村松

==
お忙しい中、取材させていただき誠にありがとうございます。
取材を通じて、女性スタッフの成長と職場環境の改善に対する村松さんの深い情熱を強く感じました。
また、多様な課題に直面しながらも、常に前向きな姿勢と揺るぎない信念を持ち続ける村松さんの姿から、私は大きな刺激と学びを得ることができました。(^^♪

ベルト富士工場をリニューアルしました

DATE2023.11.20 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

ベルト富士工場は、大規模なリニューアルとレイアウトの変更を行いました。

主な目的は、作業効率・品質の向上、それから関東事業所の紙工メーカー専用の搬送ベルト加工工場を移管・統合するためです。

この度のリニューアルに合わせて、内作加工スタッフを増員し、新しい加工体制を構築しました。現在、10名の熟練スタッフが迅速かつ高品質なベルト及び加工品の提供に取り組んでいます。

ベルト富士工場の紹介

ベルトメンテナンス部⾨の紹介はこちらです
→ https://www.kamata.co.jp/html/maintenance/maintenance_01_1.html

==

主な改善点


ベルト富士工場の紹介
照明の改善:工場の照明を全てLEDに変更し、より明るく作業しやすい環境を実現しました。

ベルト富士工場の紹介
専用スペースの新設:出入口近くに工具や納品されたベルトを保管する専用スペースを設けました。

ベルト富士工場の紹介
スカイバーと集塵機の導入: 自動/手動のスカイバー(サックマシン用ポリベルトの直角継手の研磨)と高容量集塵機を導入し、研磨作業による粉じんの排出を効果的に管理しています。

ベルト富士工場の紹介
集塵ブースの設置:作業員の安全確保と作業環境の清潔化のために導入されました。

ベルト富士工場の紹介
手動プレス機の改良:安全性向上と利便性向上のためにウインチを組み合わせて改良しました。

ベルト富士工場の紹介
検尺台の拡大:5メートルから10メートルに拡大し、計測精度と作業時間の短縮を実現しました。

ベルト富士工場の紹介
オリジナルベルトラックの改良:キャスターを取り付けて移動の容易さと作業効率を向上させました。

ベルト富士工場の紹介
PCとプリンターの新設:工場内で直接送り状などの印刷作業が可能になりました。

ベルト富士工場の紹介

ベルト富士工場の紹介
簡易事務室(休憩室)の設置: 社員の休息とコミュニケーションの場として活用しています。 間仕切りすることにより事故防止にも配慮しました。

ベルト富士工場の紹介
作業ミス報告書の掲示板: 再発防止のため、作業ミスの情報共有を行っています。

ベルト富士工場の紹介
業務用空調の更新: 工場内の温度環境が大幅に改善されました。

これらの改善を実現するまでの期間は、石川工場長をはじめ、ベルトサービス課のスタッフたちの協力により短縮することができました。

新しい環境では、作業効率が著しく向上し、これまで以上にスピーディで高品質な製品提供が可能となりました。

これからも私たちは品質と効率の向上に引き続き取り組みます。
皆様の継続的なご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

ベルト富士工場の紹介

社長賞受賞者、クリーン事業部の立野さんを取材しました

DATE2023.11. 8 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

「第78期経営計画発表会」で社長賞を受賞したクリーン事業部の立野裕一さんを取材しました。
普段の業務内容やや社長賞受賞の感想などを聞きました。

社長賞立野


1,主な仕事内容や業務について教えてください
私は関東と東北エリアを担当し、製薬・化粧品・半導体・化学工場などの様々なお客様にクリーンルームやクリーンブースの設計・施工を提案しています。 営業活動では主に新規のお客様を対象としています。既存のお客様へのフォローも継続して行っています。


2,社長賞を受賞した感想を教えてください
社長賞は、多くの営業マンが目標にしている賞です。社長賞を受賞するには役員の皆様からの高評価推薦が必要です。受賞したということは、多くの方々から評価してもらえたということなので、本当に嬉しいです。 再びこの賞を獲得することを目標に、今回の受賞を励みにして日々の業務に取り組みたいと感じています。


3,この賞を受賞するために特に努力したことは何ですか?
社長賞を受賞するためだけにというわけではありませんが、私の最大のモチベーションは、お客様に最高の設備を提供することです。
そのために、自社の皆様や協力会社様との連携を強化し、細部に至るまでの対応を徹底してきました。その結果、休む暇もないほど忙しい一年となりました。
また社内でもまだ数名しか達成していない年間高粗利額を先期目標にしておりました。
お客様への返答に迅速かつ正確に対応することを心がけ、継続的にお客様のサポートを致しました。
忙しい月には4~5件の案件が重なることもありましたが、自社のスタッフや協力会社様にサポートをして頂きながら共同で業務を進めました。
また現場の立ち合い時は安全管理はもちろんですが事前準備をしっかり行い未然に問題を解決する対応を心がけました。

立野さんが手がけた案件です。
社長賞立野

社長賞立野


4,仕事において、特に影響を受けた人物、出来事について教えてください?
私が最も影響を受けたのは百済事業本部長です。
数年前、事業本部長とご一緒する機会があり試運転調整から現場入りさせて頂きました。
多々事情があり弊社が元請として対応する事となった工事ですが、基本設計や協力会社様との試運転調整が難航し計画通りに進行しない状況が続きました。
事業本部長はお客様の要望に合わせ常に前向きに最優先に考えて対応されておりました。
献身的な対応に、私は深く感銘を受けました。
この経験を通じて、どんな困難な状況でも前向きに取り組むことの大切さを実感しました。今では非常に良い経験となりました、事業本部長に感謝しております。


5,今までの仕事において、失敗経験はありますか?
過去に、協力会社様との会食の際に深酒をしすぎて、翌日の仕事に影響が出た経験があります。会食は相手を労う大切な時間ですが、自分の限界を超えて飲酒してしまったことは、非常に反省すべき行動でした。
この経験から学んだことは、自己管理の重要性です。
楽しい時間や場の雰囲気に流されず、翌日の仕事の質を落とさないように自己管理することの重要性を学びました。


6,今後の目標や、実現したいことなどはありますか?
私の今後の目標は、技術的な知識をさらに深め専門的な資格を取得することです。
これまでの経験を通じて、設計や設備、電気、建築、ユーティリティなどの大枠の纏め方には自信がありますが、より詳細な部分についての知識やスキルを強化したいと考えております。
現状では、技術的な知識について協力会社様に頼ることが多いのが課題だと感じています。
自分自身が詳細な部分まで対応できるように実践的な経験を積んでいくことを意識しています。
さらに、自社での経験が少ない工事についても、お客様にワンストップでの対応を提供出来る様になることを目指しています。


7,仕事以外での趣味やリラックスするための方法を教えてください。
仕事での出張が多いため、家にいる時間をとても大切にしています。 家にいるときは、と一緒に外出したり、美味しい食事を楽しんだりしてリフレッシュしています。
家にはトイプードルも一緒に住んでいます。その愛らしい姿や行動に日常的に癒されています。犬と遊ぶ時間は、心を落ち着けるとともに、日々の疲れを忘れさせてくれる特別な時間となっています。

愛犬の写真です!(^^)!
新人賞立野


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立野さんの上司、百済事業本部長からの評価や社長賞受賞理由について伺いました。

社長賞受賞理由:
化学メーカー様の大型防爆クリーンルームの受注に至るまで、関東営業所と緊密に協力し、工事管理課とも連携を取りながら、リーダーとして難易度の高い案件を見事にまとめ上げました。
工事中でも、細やかな対応を通じてお客様からの厚い信頼を獲得し、無事完工に至らせました。
また、5つの案件が同時に進行する忙しい月もありましたが、工程管理と資料の整理を巧みに行い、工事管理課との卓越した連携により、それらを乗り切りました。
粗利益一億円を超える顕著な成果を挙げ、営業成績トップとして社長賞を受賞しました。

立野さんへの評価:
各工事に対する細部にわたる真摯な取り組みは、クリーン事業部においては随一と言えます。
お客様への提案書や工事書類の徹底した作成は、大きな信頼を獲得するスタイルとして定評があります。
今年は、重複する案件に対して効率的な対応を行い、多くの案件を完工に導くことで、年間施工数でもトップでした。
工事管理課や営業所との協業においても、細やかな気配りをもって信頼を築いている、頼れる営業マンです。

展示会で接客中の風景
新人賞立野


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取材時間は限られていましたが、立野さんは非常に丁寧に答えてくれました。
仕事の話だけでなく、プライベートのエピソードも共有してくれ、 立野さんの人柄をより深く知ることができました。(^^♪

新人賞受賞者、クリーン事業部の佐藤さんを取材しました

DATE2023.11. 6 CATEGORY現場レポート

皆さん、こんにちは。営業推進室の周です。

「第78期経営計画発表会」で新人賞を受賞したクリーン事業部の佐藤大悟さんを取材しました。
普段の業務内容や新人賞受賞の感想などを聞きました。

新人賞佐藤


1,主な仕事内容や業務について教えてください
私の担当業務は、製薬・化粧品・半導体・化学工場などのクリーンルームやクリーンブース施工の工事管理です。工程・スケジュール管理や作業の安全確保、それから作業員の体調管理にも注力しています。
入社してから3年が経過したところですが、様々な現場を経験しながら作業の詳細を学んでいます。


2,現在の仕事において、最大の課題は何ですか?それを乗り越えるためにどのような取り組みをしていますか?
私の課題は専門知識がまだまだ足りていない事です。
現場での経験を通して知識を積み重ね、これを乗り越えたいと思っています。
それから、今期中に第2級管工事技士、第2種電気工事士、2級建築施工の資格取得を目指して猛勉強中です!


3,仕事で特にやりがいを感じる部分や、最も満足感を得る部分は何ですか?
現場の工事管理を任されることに大きなやりがいを感じています。
現場では協力会社様や先輩方から多くのサポートをしていただきながらクリーンルームやクリーンブースを構築していますが、それが完成してお客様に引き渡した時には達成感を感じます。


4,受賞を機に、自分の中で何か意識や考え方、仕事への取り組み方などが変わった点はありますか?
今回の受賞を機に、私の中での責任感が一層高まりました。
私にも後輩たちがいます。これまで新人賞と言えば営業スタッフが受賞することがほとんどでしたが、私のように工事管理を担当しているスタッフも受賞できることを彼らに証明できました。このことは、後輩たちのモチベーションを高めることに繋がれば良いなと思っています。
それから新人賞受賞に満足せず、先輩方にいち早く追いつけるようになりたいと思うようになりました。今後も努力し、成果を上げていきたいと思っています。


5,今後の目標や、実現したいことなどはありますか?
蒲田工業の社員である以上最終的な目標として、社長賞を受賞することを目指しています。多くの先輩たちがそのような経歴を持っており、私もそれを見習って、高い目標に向かって努力していきます。
それから、クリーン環境構築のスペシャリストとしてのスキルを磨きたいとも思っています。そのためにまずは、資格取得をクリアして、お客様から信頼を得られるよう、土台を築きたいと思っています。


6,仕事以外での趣味やリラックスするための方法を教えてください。
最近は仕事の忙しさや資格試験の準備で自由な時間が少なくなっていますが、それでも時間を見つけては様々な活動を楽しんでいます。
ゴルフや野球などの体を動かすことがストレス発散に繋がっています。旅行やドライブにもよく出かけます。これらの趣味を通じて、日常の忙しさから離れてリフレッシュする時間を楽しんでいます。

夏の野球大会でのMVP受賞
野球大会

新人賞佐藤


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佐藤さんの上司、百済事業本部長からの評価や新人賞受賞理由について伺いました。

新人賞受賞理由:
工事管理課で3年目を迎えた彼は、エースとしての役割を見事に果たし、複数の工事案件を見事に完工させました。
今期は機械メーカー様、建材加工機械の製造メーカー様の難しい案件においても、図面を事前に徹底的に分析し、潜在的な問題点を洗い出す力は本当に素晴らしいものです。
さらに、新人向けの工事管理マニュアルを作成し、内容からもしっかり理解した上で作成している素晴らしいマニュアルで3年間で自立した工事管理士としての成長を遂げることができました。

佐藤さんへの評価:
工事管理士として、彼は非常に信頼できる存在に成長してくれました。
本来であれば今期から営業の予定でしたが、後輩の教育を一年行うことにしてくれたのも、事業部の成長を優先してくれているからこそで感謝してます。
工事に関しては図面の読み込み、現調で徹底した事前問題点の洗い出しは素晴らしく安心して任せられます。
後輩を教育することでより成長してくれることを期待してます。

展示会で接客中の風景
新人賞佐藤


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佐藤さんは入社3年目で、その爽やかな雰囲気が印象的です。
彼との会話は、まるで自分の弟と話しているかのように心地よく、気づけば取材の予定時間を過ぎてしまっていました。
彼の若々しいエネルギーには、改めて「若さって素晴らしいな」と感じさせられ、私自身も新たな活力をもらいました。
佐藤さん、ありがとうございました。(^^♪

日本機材株式会社様 工場見学 2023

DATE2023.10. 4 CATEGORY現場レポート

福山営業所の高場です。

先日、京都府にある日本機材株式会社 NKソリューションセンター様を訪問致しました。

日本機材様のロボットセンターにあるロボットを実際に目で見て、触れてみて、製品知識を深め、お客様に説得力を持ったご提案を日本機材様と共にしよう!
そして、この見学を通して、日本機材様とのコラボレーションをより深めよう!

ということを目的に工場見学させていただきました。

当社からは、各営業所の部門長の10名が訪問させていただきました。

このような大人数にも関わらず快く受け入れてくださった日本機材様には、心より感謝申し上げます。

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

❖ 日本機材株式会社 NKソリューションセンター様のホームページはこちら
https://www.nihonkizai.co.jp/business/nksolutioncenter/


日本機材株式会社様は、SMC様製品を国内から海外まで幅広く展開販売される商社です。お客様のニーズを柔軟に捉え、生産性・省エネ性・環境性など生産現場に求められるあらゆる課題をトータルコーディネートできる総合提案力を強みとされています。

取り扱い製品の幅広さや日本機材様が持つ強みは、まさに我々が目指すところでもあります。

今回の見学では、自動化や産業用ロボット事業を基軸とするロボットセンター、西日本ロジスティクスセンター、ものづくりセンターの順で見学させていただきました。見学中に様々な説明をお聞きし、産業ロボットの提案内容などを教えていただきました。 今回の見学を通して学んだことを活用し、日本機材様と協力してより幅広い分野に提案していけるよう、私たちの営業力を強化していきたいと考えております。

*工場見学の様子

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学
日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

工場見学の進行を取りまとめていただいたりご案内いただきました皆様には心より感謝申しあげます。

本当にありがとうございました!


日本機材様に、会社・工場概要、生産品目などについて座学でご説明いたいた後、ロボットセンターショールームでロボットアプリケーションを見学しました。

*ロボットセンターのショールーム見学の様子

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学
日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学
日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学
日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

日本機材様は工場見学を受け入れているだけでなく「ロボットのコアトレーニング講習」「協働ロボットを使用したプログラミングトレーニング」なども実施されています。 私たちは時間が合わずに参加できませんでしたが、次の機会にはぜひ参加させていただきたいです。

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

その後、西日本ロジスティクスセンターへ移動し、倉庫内での在庫管理の自動化などを見学させていただきました。ここで学んだこともとても魅力的でした。

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学
日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

モノづくりセンターでは、DENSO様の自動倉庫も見学させていただきました。 日本機材様の在庫管理に活用されている様子を実際に拝見し、その正確さやスピードに本当に驚きました。

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

最後に、事務所内も見学させていただきました。
フリーアドレスになっており、社員の皆さんが生き生きと働いている雰囲気を感じました。 事務所内の一角には「集中ブース」というスペースがあり、そのスペースを活用してスピーディーに図面作成業務をこなす様子も拝見できました。

日本機材株式会社NKソリューションセンター様見学

学ぶことが多く、とても有意義な時間を過ごすことができました。
そして、今回の見学を通して学んだ内容は、お客様への提案に活かしていきたいと思います。

日本機材株式会社の皆さま、この度は本当にありがとうございました。

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