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[2011NEW環境展、地球温暖化防止展] レポ

DATE2011.5.31 CATEGORY現場レポート

営業推進部の飴本です。

東京ビッグサイトで5月24日から27日まで開催されました、
「2011NEW環境展、地球温暖化防止展」を見学してきました。

アジア最大級の環境展!ということで混雑を予想していましたが、客足はさほど多くありませんでした。
展示で目立ったのは、やはりLED照明や、ミスト冷却システム、遮熱塗料類でした。

この夏の電力制限への備えとして、ミスト冷却システムへの引き合いは旺盛なようです。蒲田工業でも気化式冷風機の販売や、配管工事も含めたシステム導入を行っています。ご検討の際はぜご相談ください!!



環境展ということで、ごみ焼却プラントや、各種大型破砕機、重機の実機展示もありました。
写真ではわかりにくいかもしれませんがかなりの大きさの重機です。




ごみ焼却プラントは屋外で実際に燃焼デモンストレーションも行っていました。




蒲田工業でも納入実績があります。超耐磨表面処理も展示されていました。

≪ソリューション事例≫
超耐摩耗肉盛りで、コストダウンと寿命延長に貢献!




超硬合金チップを溶射肉盛することで、採石場や、製鉄プラントなどで求められる非常に苛酷は耐摩耗要求に応える表面処理技術です。

4月に開催された展示会では、直前のキャンセルによる空きブースが目立ちましたが、今回は各社とも予定通り出展されたようです。自粛ムード一辺倒から、復興、復旧に向けた取り組みへと動いていることが感じられました。そうした中でも時節柄、一角で東日本大震災の写真展示が行われていました。重機や産廃処理、リサイクルといった業種の展示、来場が多い展示会ですので、実際に各種機器類が現地で働いている様をみることができました。

省エネ、地球温暖化防止は、何か一つやれば解決する問題ではないことを改めて感じました。空調、照明を中心にできる取り組みを一つ一つ積み上げてはじめて一定量の省エネが実現します。

蒲田工業としても今後そうした取り組みのお役に立てる商品、サービスの提供につとめてまいります。


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HACCP其の二 ≪洗浄≫

DATE2011.5.17 CATEGORY現場レポート

HACCP導入にあたり洗浄に関しても取り組みが必要です。建物、設備、原料、容器など適切に洗浄し管理することが求められます。
食品工場では、水分、蒸気、油分、塩分、糖分などにより床や壁が劣化してしまうケースが多く見られます。劣化した床や壁は洗浄性が落ち、カビや雑菌の温床となってしまうので、早めの対策が必要です。蒲田工業では作業環境に応じた床ライニング、塗装工事を行っております。


事例:滑らないという安心感をあたえる床ライニング法!
 
    

 
部分補修やトップコート施工も行いますが、劣化は見た目以上に内部に及んでいることが多くあります。床ライニング、壁塗装のポイントは適切な塗材の選定下地処理です。


床材、壁材に求められる機能としては、耐熱性、耐薬品性、耐靱性、発塵防止などがありますが、特に食品工場向けに臭気成分が非常に少ない塗材や、防カビ性能に優れた塗材、乾燥時間が非常に短い塗材など各種取り揃えております。前述のゾーニング関連として、区画レベルごとの色分け、ライン引きも施工しています。
まずは現状の診断から行いますのでお気軽にご相談ください。きれいに仕上がった床や壁は洗浄しやすくなり、洗浄にかかる時間、コストの削減にも通じます。

洗浄に関しては、各種洗浄機の取扱いを致しております。

事例:現場の状況に合わせた洗浄装置を導入、作業の効率化を実現!

     事例:環境に優しい洗浄機、ソビジェットのご提案

      


既存設備をより洗浄しやすくする改良を施すことで生産性の向上を図ることも行ってまいりました。洗浄工程が避けられない以上、いかに効率よく行うかがHACCP運用の鍵となります。


事例:ストレーナーの目詰まりによるメンテナンスコスト削減! ―3分割式エレメント

     事例:サニタリー部品をアイデアと加工技術で改良し、作業性を向上!


  


HACCPは元々、食の安全を保証することを目的とするもので、導入にあたっても管理の煩雑さに焦点をあてて語られることが多かったように思われます。
ただ今までの施工実績から見ても、導入を契機に製造工程の効率化を図ることで、コストメリットを感じて頂けるケースも多くあります。工程の見直しを同時にすることで不良率の削減につながり、ライン停止回数、廃棄ロスの削減など、コストダウンを行えた事例もございます。


蒲田工業では豊富な施工実績をもとにお客様の抱えられている様々なお困りごとを解決していきます。ぜひご相談ください。
詳しい資料のご請求はこちらまで― 
営業推進部 電話0545-63-1235 問合せフォーム


*なお今回の原稿作成にあたって、お客様である大手乳業会社の保全ご担当者様に様々な助言を頂きました。ありがとうございました。


 
---HACCP其の一≪ゾーニング≫はこちらから
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HACCP其の一 ≪ゾーニング≫

DATE2011.5.13 CATEGORY現場レポート

営業推進部の飴本です。

お問い合わせを頂くことが多い食品工場様でのHACCP導入に関して、
蒲田工業での実績をまとめてご紹介いたします。

そもそも・・・HACCPとは

HACCP(ハサップ・ハセップ)とは、
[Hazard Analysis and Critical Control Point]
 
危害分析及び重要管理点」または「危害要因分析(に基づく)必須管理点」と訳されます。
食品製造の過程で、生産の初期段階から製造・ 加工工程を経て最終消費者に至るまで 食品の安全性を保証するための管理方式の一つでありアメリカで発案、制定されました。もともとはアポロ計画での宇宙食製造において安全性を確保するために開発された管理手法だそうです。
わが国でも1995年に食品衛生法が改正され、総合衛生管理製造過程の承認制度(法第7条3項)のなかにHACCPシステムが組み込まれました。
 
 総合衛生管理製造過程では、乳・乳製品、食肉製品、容器包装詰加圧加熱殺菌食品、魚肉ねり製品、清涼飲料水の5つの食品群が承認対象として政令指定されています。任意制度ですが、欧米への輸出をする場合や、取引先から納入要件として認証取得を義務付けられることがあります。
 
 
HACCPの認証、運用にはいろいろな要件がありますが、
基本的な概念としてゾーニングというものがあります。原材料や梱包資材などを扱う「汚染ゾーン」、洗浄、下処理などを行う「準清潔ゾーン」、製造や充填を行う「清潔ゾーン」に分けて、交差汚染を防ぐという考え方です。
それぞれに適切な管理をして、ゾーン間の移動の際はエアシャワーの通過や、手洗いなどを行う必要があります。

ゾーニングにあたって求められるのは・・・

 
 ●製造工程の見直し
 ●スムーズな動線の確保
 ●洗浄性の向上

 
既設工場の場合、建物建設時にはそういった条件を考慮しておらず躊躇されるケースも多く見受けられます。蒲田工業では、自社設計施工のクリーンブースを使用したり、パーテーションを用いて既存設備を生かしたゾーニングを行います。


 
事例:充填工程の異物混入防止に―3重構造のクリーンブース




 
事例:パーテーション設置・エアシャワー等 ― トータルで異物混入・防虫対策!
 



 ただし、設備レイアウトに手を加えず、ゾーニングしてしまうと動線の確保が難しくなり、作業性が著しく悪化してしまう恐れがあります。そのため下記の事例のようにコンベアラインを中心にレイアウトを変更することでスムーズな人とモノの流れを作り出します。スムーズな流れができ無駄な動きを減らすことで効率アップ、人件費の削減にもつながります。


事例:生産ラインのレイアウト変更を、計画から施工まで一貫して行ないます!


ご質問等ございましたらご連絡ください。m(_ _)m
続く記事洗浄もご覧ください。
---HACCP其の二≪洗浄≫はこちらから

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クリーンブース設置―長野県のお客様訪問

DATE2011.5.10 CATEGORY現場レポート

  
今回は蒲田工業のお客様で長野県松本市にある株式会社ダイワ様を紹介いたします。


ダイワ様は1981年起業の地である諏訪市大和より
世界に羽ばたいたセイコーエプソン株式会社の前身「大和(だいわ)工業」にちなんで
名づけられたそうです。
あらゆる樹脂素材の調達から加工、成型、研磨、セラミック及び金属加工まで
『安全で安心な製品をより早く』をモットーに様々な産業に提供されております。

蒲田工業はダイワ様が独自に設計製作されているクリーンブースやマシンカバーに
KAMATAアルミフレームを提供させていただいております。

この度本社・工場の移転統合に伴い
工場内にKAMATAアルミフレームで3つのクリーン防塵ブースを設置いただきました。



1. まずは中2階の天井を利用してパーテーションで[マシンカバー組立エリア]を製作。
「カーペットを敷いたらとてもいいスペースになりました。仕舞も完璧です」(上条部長)

2. 工場の真ん中、機械に囲まれた部屋は [CAD設計室]
「蒲田さんのフレームは気密性が高いので、回りの加工機の音が小さくなって
  設計者が集中できます。透明なので中の様子も分かりますし」 (*^ー^)ノ



3. 一番大きい部屋は [生産管理室]
天井のたわみを防止する事と、将来的に天井を収納スペースに利用できるように
ブース内側は鉄骨で補強しました。扉はスライドドアでスペース確保。



新工場開設おめでとうございます。(^-^)/
この度はKAMATAブースの採用ありがとうございました。

 
(左から)上条社長、上条事業部長

クリーンルームの解説はこちら
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知念さん プチ転勤記

DATE2011.3.11 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。

2月中旬から3月中旬まで、関東営業所ベルトサービス(BS)課の知念さんが富士営業所にプチ転勤に来ました。ベルト加工作業に追われた一ヶ月間を振返っての話を聞くことができました。

  金:まず、今回のプチ転勤のきっかけを教えてください。
知念:製造部が急に忙しくなり、人手が足りないという事で関東営業所に応援の依頼がありました。
   関東営業所でもベルト加工作業をやっていますので、お手伝いとして応援に来ました。



  金:製造部で、どのようなお仕事をされましたか。
知念:普段やっている仕事と大体似ています。主に、各種ベルトの加工・現場での取付け作業を
   やりました。

  金:関東営業所BS課と商品やその加工方法に違いはありますか。
知念:ベルト加工内容や方法に関してはそんなに違いはないです。製造部の方が取り扱っているベルト
   の種類が豊富で、サイズも大きい駆動用ベルトが多いような気がします。
   関東営業所では搬送用のベルトが多いですね。

 

  金:搬送ベルトと駆動ベルトの加工、取付工事の難しさを教えてください。
知念:そうですね、搬送ベルトは小さいので加工はしやすいですが、現場での交換本数が
   ものすごく多いです。多い時は数百本をまとめて交換する場合もあります。一方、駆動ベルトは
   交換本数は少ないですが、サイズが大きいので加工するのが難しいですね。



  金:ベルトサービス課と製造部の仕事内容の違いはありますか。
知念:ベルトサービス課ではベルト加工作業だけでなく、皆がそれぞれ担当を持って、自分たちで営業も
   やっています。
   逆に、製造部は社内の各営業所から注文が入るシステムなので、そこが違うところだと思います。
   それに、クリーンブース専用のアルミフレームの加工など作業項目も多いですね。
   アルミフレームの加工もせっかくだからやってみたかったですけど・・・(笑)



  金:富士に来て印象に残ったことありますか。
知念:そうですね。富士山が綺麗に見えることです。真っ白な雪に覆われて、どん~と目の前に立って
   いて、いつも元気をもらいました。毎回感動しますね(笑)

 金:今の時期が一番綺麗に見えますからね^^
  今日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

蒲田工業ホームページ

動画紹介-kamata1921

DATE2011.2.25 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。

クリーンブースの設置様子の動画を作ってみました!!
ぜひクリックしてみてください。

動画:<kamata Clean Booth_クリーンブース設置の様子>



設置過程の一部に過ぎないですが、大まかな流れは把握できるようになっています。

タクタイルセンサーの準備様子と測定様子も、まだご覧になってない方は、こちらもご確認ください^^
動画1:<タクタイルセンサー準備の様子>




動画2:<タクタイルセンサー測定の様子>




動画:<恒温恒湿クリーンルーム 展示風景>



来る4月13日~15日に開催される高機能フィルム展に、KAMATAクリーンブースを展示する予定です。
展示会の準備の様子もご覧くださいませ(*^^)v

今後は施工工事など、動画にしてより分かりやすく、リアルに伝えていきます。
Youtubeでは【kamata1921】アカウントで検索してみてください(^O^)/

新しい動画を作成次第、ブログやFacebookでも紹介していきますので、
宜しくお願い致します。

<蒲田工業のfacebookページ >
 
クリーンルームの特徴と清浄度クラスの解説はこちら
クリーンブースの特徴とメリットの解説はこちら
KAMATAクリーンルームのご紹介
KAMATAクリーンブースのご紹介

高場さんプチ転勤記

DATE2011.2. 4 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。

福山営業所の高場さんが富士営業所に一カ月間、プチ転勤に来ました。
毎日営業や工事に同行で出かけており、帰りの日に何とかお時間を作って頂き、
色々聞くことができました。


▲表情の硬い高場さん▲

金:今回のプチ転勤の理由をお聞かせください。

高場:富士営業所で年末年始の工事が集中しており、安全管理として勉強させていただけるという事で呼ばれました。クリーンブース組立/ベルト交換、点検の工事に立ち合わせていただきました。

金:普段、福山営業所での仕事内容を教えてください。

高場:ベルトの工事や現場の立ち合いという面ではそれほど変わりはありません。福山は鉄鋼関係のお客様がメインですが、僕の場合鉄鋼会社様はもちろんの事、鉄鋼運送業界の御客様や市から委託のごみ処理施設のお客様を主に担当しています。
現状の工事物件ではトラックの荷台に金属や鉱石を運び、トラックライナーの摩耗が激しいので、肉盛溶接をしたり、補修したりなど色々対策をねったりします。
一方、ごみ処理施設のお客様では役所関係の仕事となり、提出すべき資料が細かくて多いので、その一つひとつの作成が一般企業様向けより厳しいので大変ですね。



金:富士営業所に来て、勉強になったことはありますか?

高場:それはもうたくさんありますね。まず、営業マン全員と同行させてもらって一人一人の営業のやり方、商品PRの仕方、お客様との接し方、要件の聞き出し方などなど、お客様とのやりとり全てが勉強になりました。お客様も何かあったら蒲田工業に相談しておけば、必ず助けてくれると信頼度の高さがよくわかりました。いい刺激になりました。
そして、ベルトのエンドレスの加工方法も実際見て、触って、加工してみて面白かったです。普段はベルト工事の安全管理はしていますが、なかなか自分が直接やることはないので、本当に良い経験になりました。



金:富士にいながら、福山のお客様の対応はどのように行ないましたか?

高場:来る前にお客様にも事前に報告しましたし、所長に書面で仕事内容や工事物件の報告書を提出しました。また、毎日お客様や所長と連絡を取り合って、こちらで見積りを出したり、事情を聞いたりしました。お互いに事情の把握はしっかりできていると思います。

金:富士にいる間、楽しかったことや大変だったことはありましたか?

高場:クリーンブースや緊急シャワーブースの撮影現場に行ったのはなかなか普段経験できないことですね。モデルになったので、今後カタログを持って緊急シャワーブースのPRに行く時は、製品もいいですけど、「中のモデルは僕ですよ!」とプチ自慢ができそうですね(照)



金:じゃ、高場さんが緊急シャワーブースをたくさん売らなければなりませんね。(笑)
  今日は本当にありがとうございました。

***************************************************

高場さんのソリューション事例:<モーター故障に緊急対応―補修工期の短縮に貢献! >
                   <設置後の保守管理もお任せください! >

蒲田工業ホームページ

安全柵の取付け、溶接作業の工事レポ

DATE2011.1.31 CATEGORY現場レポート

営業推進部 金です。
富士営業所の営業マンに年末工事に連れて行っていただきました。

今回の工事は「安全柵の作成と溶接作業」がメインとなっています。



安全柵はすでに設置されていたので、後処理について色々教えていただきました。

 

こちらは電気を使用した電解式溶接焼けとりです。溶接した部分が熱により変色していたので、
その黒ずみを綺麗にする作業です。

手すりパイプ表面のバフ研磨
 
 
こちらは高さが6mほどある、大きいタンクです。
ステンレス製の安全柵、繋がり目にはどうしても溶接の跡が残ります。
しかし、バフ研磨を施すと右側の写真のようにピカピカになりました。
タンクの上は滑りやすく危ないという事で、すぐ降ろされました。
最後まで見たかったな~(=_=)

タンクのヒビ割れ補修
 

写真のようにタンクにひび割れが発生し、臨時対応として補修剤を貼りつけてありました。
見ためも機能的にも望ましくないので、補修作業を行いました。

溶 接
 

補修剤を綺麗に取って、溶接していきます。
ヒビ割れの広いところもあって、ちゃんと溶接できるかなと心配しましたが、
余計な心配でした(*^_^*)プロの腕で綺麗に仕上がりました!

 

溶接後、ワイヤーブラシで懸命に磨くと、こんなに綺麗になりました。
溶接後のデコボコは少し残っていますが、タンクの元の色に近づけることができました。


空気が澄んで、とても気持ちのいい天気だったので、一枚納めておきました。
今日も一日お疲れ様でした。

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アステックペイントの紹介

DATE2011.1.17 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。

先日、商品紹介の勉強会を開催致しました。
世界に誇る機能性を持ち、豪州では6割のシェアを占めている「アステックペイント」
紹介致します。

遮熱機能・防水・防カビ・コスト削減など特徴があります。
外壁・屋根の塗装や漏水や雨漏り、カビ・細菌でお悩みの所など、全部対応できます。
どんな素材・形状でも塗装可能です。

波形スレートの屋根


老朽化が進んでいる屋根に穴あき・ボルトの錆・ずれ・反り・ヒビ割れなど起きていませんか?
アステックペイントで解決できます。



既存の屋根はそのままで、強固材で下地を蘇らせ、高耐久の防水・遮熱コーティングを行います。耐久年数はおよそ約15年、産廃も出さず、遮熱効果はなんと、表面温度は20℃・室内温度は3℃~5℃低下できる特徴を持っています。

次回の工事には、重ね塗りもできるため、トップコートの価格のみでOKです。
コスト削減・省エネ効果もあります。


ボトル部の塗装

サビが入ったボルト周辺もこんなに完璧に修復できます。

伸縮性660%


頂いたサンプルで試しで引っ張ってみました。
塗装用なのにここまで伸びるとは驚きです。

伸縮性のテスト


アステックペイントを塗った後、スレート板を割ってみました。


こんなに割れても塗装がしっかりついているので、水漏れなどの心配はありません。
興味のある方は、是非営業推進部までお問い合わせください。
宜しくお願い致します。

蒲田工業ホームページ

工場火災の予防について

DATE2010.12.24 CATEGORY現場レポート

火災は時には尊い人命を奪い、多くの資産を灰燼に帰してしまう恐ろしい災害です。工場操業においても甚大な被害をもたらします。
一方で適切な対策をとることで、発生リスクを抑え込むことのできる災害でもあります。

蒲田工業では多くの工事実績を積む中で、火災につながる危険な条件や、そういった危険に対する対策について多くの知見を蓄積してきました。貴社での対策の一助になれば幸いです。


1,溶接作業、裸火による火災


ソリューション事例【蒸気管理で効率化を図り、コストダウンと環境保全に貢献!】のように、現場でどうしても溶接作業を行わなければならないケースがあります。
裸火そのものも危険ですが、それ以上に怖いのは溶接火花による火災です。
入り組んだラインでの作業においては、隙間に埃や紙粉などが堆積していることがあります。そういった可燃物に溶接火花(スパッタ)が飛び、発火することがあります。


特に注意が必要なのは、スパッタが付着しても必ずしもすぐに発火するわけではないことです。
紙の発火点は300℃前後ですが、大気の状態や、水分量によって条件は大きく異なります。又油分を含んでいる場合は特に注意が必要です。


私たちが作業に入る際は・・・
①機器・防護具の点検
②作業現場周辺の清掃
火種となる可能性のある塵、埃を徹底的に除去してから作業に入ります。
時には下のフロアの清掃作業を行うこともあります。グレーチングなどでフロアが作られている場合などスパッタが思わぬ飛散をすることもあるからです。
③水撒き
徹底的に周囲に水を撒きます。もちろん水に弱い機器類等もありますのでお客様のご了解、お立合いを得ての作業となります。
④溶接作業
防御面や耐火エプロン等の保護具をしっかりと身に着け、必ず複数の人間が周囲にスパッタシートを立て、養生しながら作業を行います。
溶接作業中も適宜周囲への水撒きを行います。もちろん消火器、防火バケツを手元に配置していつでも消火できる体制をとっておくことはいうまでもありません。
⑤完了後最低1時間は周囲の見張りを行なう
溶接作業そのものが終わってもまだ気は抜けません。すぐに発火せずくすぶっている可能性があります。見張りも1か所で見るのではなく、作業エリア周辺、上下フロアも含めて行います。

あるケースでは、作業後30分ほど周囲の観察を行い、安全確認したつもりで現場を離れた際、その休憩中にボヤが発生しました。すぐに火は消し止められ大きな被害は無かったようですが、
作業後には安全確認を十二分に行なわなければなりません。


2,配電盤からの漏電火災


これは事前に防ぐことのできたケースです。
お客様からのご依頼を受け、リフターの点検を行ったところ、配電盤にネズミのいた形跡が見つけられました。

糞とともに盤の回路図(メンテナンス上、盤内に保管されていた)をかじり寝床にした形跡が見られました。さらにケーブルを何か所かかじり、絶縁被覆を破って配線がむき出しになっている部分もありました。

紙片という着火物が漏電火花を発生される配線のすぐ横にあるという非常に危険な状況でした。

清掃し、ケーブル被覆をやり直し、侵入経路と思われる隙間を塞ぐ作業を行いました。

実は同じ工業団地内で漏電が原因と思われる火災が過去に発生しておりました。この火災もネズミが引き起こしたものかもしれません。

機器類の定期点検を行うことで思わぬ危険の発見、対策につながりました。

その他にも絶縁している樹脂の老化、溶接・かしめの劣化が原因となる漏電もあります。日常点検、定期点検の必要性を再認識した事例です。


3,静電気による火災


空気が乾燥しているこの時期に特に注意しなければならないのが静電気です。
市民生活においてはセルフ式ガソリンスタンドで毎年静電気(火花放電)によるものとされる火災が複数件発生しております。

工場においても有機溶剤を使用する塗装工程や、化学工場、粉体を扱う工場における粉塵爆発など静電気に起因すると思われる火災事例は多く発生しています。適切なアースを取る、適切な服装を身にまとうなどの対策も講じなければなりませんが、静電気の発生そのものをまず抑える対策をしなければなりません。


★蒲田工業では次のようなソリューションで静電気対策に効果を上げてきました。



工場火災の予防についてご質問等ございましたら下記よりご連絡ください。


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