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オフセット輪転機―見学レポ

DATE2009.12.28 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。
 
仕事としてのレポートではありませんが、、興味深かったのでご報告。
先日知り合いの方に、印刷工場の見学に連れて行っていただきました。
 
大型のオフセット輪転機です。
大ロットも、小ロットにも対応でき、高品質で効率的な印刷が特徴となっているようです。
 
マン・ローランド製オフセット輪転機
 

 
全長:40m
最大生産速度:45,000回転/時=12,3m/s
カットオフ:984,25mm
最大ウエブ幅:1,480mm
最大ページ数/シリンダー:64ページ

 給紙装置
 印刷ユニット
 乾燥機 → 高温の空気(雑誌の場合約300℃)で、印刷面のインクを瞬時に乾燥させます。
 折 機 → 印刷した紙を正確に折りたたんで雑誌や書籍の折丁の形にします。
          雑誌の場合は、糊を背につけて折る。
 
巻紙のストック
 
 
印刷している紙が少なくなると新しい巻紙を印刷中の巻紙のスピードに合わせて回転させ、
紙継ぎを行ないます。
機械を止めること無く紙継ぎできるので「ゼロスピード」と呼ばれているそうです。
このマンローランド製の大きな特徴の1つです。
 
 
  
今回はテスト運転中だったので、本格稼働しているのを見ていませんが...
動き始めたらすごいことになりそうです。
 

 
とにかく長い。。  
この奥が折り機になりますが、見学ラインがだいぶ手前なので折られている様子までは
見ることができませんでした。
よく、折り機の部品にダイクロン処理をすると聞いていたので、
どんな部分なのか見てみたかったんですけどね...(^o^;)
 
 
スピードが表示されています。1時間で3万回転、という事だったと思います。。  
 雑誌なら、毎秒25冊 毎時9万冊の生産能力との事。



ここでは、写植システムと言うんでしょうか、
文字を作る作業から、製版、印刷、加工、梱包・発送に至るまでの工程を
すべて見学させていただきました。

CTP PCから直接版焼きするシステム    右は、梱包ライン
 

印刷工場へ入ること自体なかなか無いですが、このオフセット輪転機を見ることができ
貴重な機会でした。
生産現場を実際に見てみると本当に面白いです。
 
 
 
www.kamata.co.jp

食品工場「異物混入防止」用クリーンブース

DATE2009.12. 1 CATEGORY現場レポート

熊本営業所の佐藤です。
 
山口県内の食品メーカー様にてKAMATAクリーンブースの設置工事を行いました。
導入目的はある粉体を混合機に投入する際の【異物混入を防止】する為です。
 
工場自体はもちろん徹底した防虫、防塵管理をされておりますが、今回のようなさらに
細かいところにまで気を配ることで、品質を守り、またブランドを守っていくことに繋がるのだと感じます。
 
クリーンブースのスペック; W3800×D3200×H2700(一部H2200) クラス10000


▼施工前の状況
 施工場所は事前に清掃・床の塗り替え作業をしていただきました。


  
まずはアルミフレ-ムの組立てから。今回の人員は4名ですが、
手慣れた組立部隊にかかれば、これくらいのサイズなら2時間くらいで完了します。

*衛生管理のため、フード+マスク+ヘルメットをしております。怪しい者ではありません、、、


 

 
高さが一部低いのは、部屋奥に配管が通っている為、段差をつけて設置した為です。
こういった加工が簡単に出来るのが、アルミフレ-ムの利点ですね(^-^)
 
休む間もなく電気工事部隊と板張り部隊に分かれて作業開始。
...あまりの作業スピ-ドについていけず、ところどころ写真を取り損ねてます(汗)



徐々に板張り作業が完了に近づいています。板は壁に面している部分以外は
KAMATA得意の【ダブル構造】になっており段差を少なくしています。
・・・奥でお客様がチェックされています、、(汗)なぜかドキドキしてしまいますね・・・^^;



 
ここで<1日目の作業終了>です。
フレ-ム組立、板張り、蛍光灯取り付け、排気フィルタ-取付けがこの日の作業内容です。
 
作業場所はむちゃくちゃ熱く、写真にあるように帽子、マスクを
していたおかげで全身汗びっしょりです^^;
作業着の色が変わってしまうくらい汗かきの人が若干一人ほど・・・ 早くシャワ-をあびたい!!


 
2日目の作業はまず扉取り付けから入ります。
右側にスライド扉、左側が両開き扉を取り付けます。
同時にFFUファンユニットを取り付けも。




天井にブレーカーボックスをのせて配線工事を行い仮設電源で照明ON!!
どうですか?明るいでしょう!! KAMATAクリーンブースは照度600~700Luxを
標準としています。



またブ-ス内での洗浄作業を考慮して、グルッと一周にR巾木を取り付けて
隙間という隙間はすべてコ-キングを行いました。


 
設置完了後に徹底した清掃を行い30分ほど運転させてから、
最新鋭パーティクルカウンターLASAIRⅢで清浄度測定を行います。



*測定データは、測定ごとにプリントアウトするのでその場でお客様に確認していただけます。
 後日持ち帰ったデータを清書し、取扱説明書と一緒に提出します。

 
▼測定も無事終わり完成です!!

 
お客様も想像以上の出来だと大変ご満足いただくことができました!!
 
ちなみに私を除く3名は夕方の作業完了後すぐ、翌日の工事の為大阪に移動していきました・・・  
タフな人達です・・・^^;

 
関連ソリューション事例は---<こちらへ>
クリーンルームの特徴と清浄度クラスの解説はこちら
クリーンブースの特徴とメリットの解説はこちら
KAMATAクリーンルームのご紹介
KAMATAクリーンブースのご紹介

消耗品交換工事

DATE2009.11. 5 CATEGORY現場レポート

富士営業所の中山です。
 
数年前に設置した粉体搬送装置の、消耗品の定期交換を行いました。
 
▼こちらがその粉体搬送装置の概要  
 
インをしている個所が、今回の交換部分です。
 
装置にはそれぞれ継ぎ手やパッキンなどがいくつも付いています。
直接製品に触れる部品は特に、摩耗して異物混入したら大問題!!
定期的なメンテナンスを提案し、任せていただけることになりました。(車の定期点検と同じでしょうか^^)

▼取り外した消耗品たち
 
  
▼1Fのホッパーの下から~ 2Fに上がってバキュームコンベヤまで・・・
 
  
8mホース×2本  重量もありますし、高所作業なので安全・慎重に頑張ります。
手元を入れて3人の作業と思いきや …
1名が急遽別の現場に呼ばれ、実質2人での作業になりました。
 
  
  
 
 
▼継ぎ手に入れるために、ホースを熱湯につけて柔らかくします。
(ご存知の方はお分かりになると思いますが、これって本当に苦労するんですよね 汗)
 
 
熱湯を運ぶために何往復もしました。
そんなこんなで日も暮れて真っ暗です。・・お腹もすきますしね^^;
(お湯を運んでいるときに思い浮かぶのは、カップラーメンの事ばかり?)
 
○最後に試運転。製品が問題なく運ばれている・エアー漏れもなし! ということで本日作業終了。
  明日からお客様も安心してお仕事できます。
  
▼粉まみれになったので、エアーのかけっこ^^
 
 
工事が終わった安心感から、幼い子供が水のかけっこをしているような表情になってしまいます^^
・・・そんな頃に帰ってきた新人(・へ・)これからバシバシ教育していくぞと。
 
 
ただ装置を入れただけでなく、メンテナンス等、保全の役割も担います^^
これもお客様の生産状況を把握しているからこそできることでございます!
 
 
粉体搬送装置事例は‐‐‐<こちらへ>
www.kamata.co.jp

めんたいパーク ―2 見学・パーティ

DATE2009.9.25 CATEGORY現場レポート

▼見学者用の通路から、中の加工工程を見ることができます。

 
水産工場では普通、床洗浄をするのに水を大量に使用し、工場内では長靴を必要とします。
当工場は、HACCP対応の最新のドライ工場(イギリス方式?)のため、床を汚さない工夫がなされ、非常に綺麗な為、スニーカーで作業をされています。

 
九州以外の地域ではなかなか手に入らない、大変美味しい本場のめんたいこの最新工場で、工場見学と出来たてのめんたいこが格安で販売されております。
 9月12日のオープン日には観光バスも1台入り、12日・13日高速道路1000円のおかげか連日関東地方からのお客様で盛況だったそうです。
 
▼即売所                          試食コーナー
 
 
?めんたいパークとは? …スケソウダラの生態やめんたいこの作り方などを知る事の出来るギャラリー(全長100mの映像画像展示・クイズ等家族みんなで楽しめます)・めんたいこ製造工程を目の前で見学できます。
最後にアツアツごはんにぴったりのめんたいこ!を試食できて、工場出来立て品を直売価格にて購入できます。私は広島県在住ですがFAXにてめんたいこ各種注文、佐川急便さんのEコレクト着払いをよく利用しています。(^-^)

 
 
★☆★☆ めんたいパーク ⇒ mentai-park.com/index.html
 
 
落成式のパーティでは地元の方々の踊りなどもあり、大変盛大に行われました。
大洗町もパークの進出を大変歓迎されているようでした。
 
 
今後は、周りにある 海水浴場・アクアワールド大洗水族館・大洗わくわく科学館・大洗マリンタワー
大洗リゾートアウトレットとともに町の観光スポットになるでしょう。
(ちなみにめんたいパークから大洗マリンタワー・大洗リゾートアウトレットまで徒歩3分程度です)
 
レポ①は---<こちらへ>
 
www.kamata.co.jp

めんたいパーク ―1 排水処理設備ご導入

DATE2009.9.24 CATEGORY現場レポート

福山営業所の村上です。
 
9月11日 茨城県大洗町に新しくできた、株式会社東京かねふく様めんたいパークにて
竣工落成式が行われました。
 
 
9月12日のオープン前に招待客・関係者約400人を招いて、賑やかに執り行われました。
テープカット → 工場見学 → 大洗パークホテルで竣工式祝賀パーティ
 

 

 
蒲田工業では、以前からある大洗工場に続いて、めんたいパークの排水処理設備の仕事をさせて頂き、お招きにあずかりました。
工事関係者では、設計会社・建設会社と蒲田工業の3社です。
 
▼活性汚泥接触曝気方式による排水処理設備 (100㎥/日排水量・下水道放流)

 
排水処理設備                      設備の上にある、爆気槽
 
 
当日の見学・パーティの様子は次回レポへ。(^-^)
  
レポ②は---<こちらへ>
 
www.kamata.co.jp

空調付クリーンブースのアフターメンテナンス

DATE2009.9. 9 CATEGORY現場レポート

環境エンジニアリング部の百済です。
 
3年前に医薬品製造工程にW12000×D7000×H2500の大型空調付
クリーンブースを導入いただきました。
フィルター目詰まりによる風量低下で部屋が冷えにくくなってきてため
フィルター交換空調機点検を行いました。
 
手順:現状確認→電流値確認→フィルター交換→
    交換後の風速チェック→清浄度測定→測定データの管理。


  
① 現状確認:風速計で噴出し口の風速確認



 


導入初期値0.72m/sec0.39m/secまで低下(;一_一)

 
② 室内機の電流値確認:クランプメーターを使用




電流値126A  空調機自体の能力低下は見られません。

  
③-1 フィルター交換

  交換前のHEPAフィルター吸い込み側は真っ黒です。

  


もう少し費用をかけないで風量をあげたいというお客様のリクエストを受け、
より圧力損失の少ない高風量タイプのKAMATAHEPAフィルターに交換しました。


 
③-2 空調機OA取り付け口についているプレフィルターも新品に交換。

  こちらのお客様は、定期的に清掃されておりましたので、見た目は黒いですが、
  割ときれいな状態でした。

 

      (交換前)                          (交換後)
プレフィルターをこまめに清掃すれば、HEPAフィルターの寿命は延びますよ。

 
④ すべてのフィルター交換後の風速再チェック
 交換前0.39m/sec 0.87m/sec

導入初期値より風速アップで高風量タイプに変更した効果が確認できました。(*^^)v

 
⑤ 清浄度測定:
  当社が誇る最新鋭パーティクルカウンターLASAIRⅢ-310C
(カーボンボディですよ!)で行いました。


 
クリーンブースの設定値がクラス100000に対し、
0.5μ1000個以下と充分な能力を発揮しております。

 
 
⑥ データ管理
 測定したデータはそのままプリントアウトし、まずその場でお客様にコピーを!!!
 そして、本データを持ち帰り、図書としてまとめて再びお渡しします。



 
  
蒲田工業では、導入いただきましたお客様へ2~3年(悪環境に設置の場合は半年~1年)で、
定期メンテナンスのご案内をさせていただいております。

もちろん年数目安だけでいきなり交換というわけではございません。
1、設置しましたフィルター差圧計数値が初期値に対して倍になる場合、
2、差圧を読まなくなる場合
 この二つの条件に該当する場合は、弊社にて交換作業をおこない、
 交換後のデータを提出させていただいております。
 
現状確認の為、清浄度測定を行なって初期値との差異を確認後、
交換するかの判断をいたします。また、交換日はデータを保管し、
次回メンテナンス日に改めてアナウンスさせていただく体制を整えております。

いつまでもご満足いただける能力を発揮できるように、安心の体制を整えております。
また他社で導入されたブースやクリーンルームのメンテナンスでお困りのお客様がいらっしゃれば、
ぜひ当社までご連絡ください。現状確認を行い、メンテナンス計画を作成させていただきます。

 クリーンルームの特徴と清浄度クラスの解説はこちら
クリーンブースの特徴とメリットの解説はこちら
KAMATAクリーンルームのご紹介
KAMATAクリーンブースのご紹介

防災

DATE2009.9. 1 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。
 
本日9月1日防災の日でした。 

1923年9月1日の関東大震災にちなんで制定された日。
「災害への備えを怠らないように」との戒めを込めて1960年に制定、全国各地で 防災訓練が行われるようになった日ですね。
 
先月8月11日には、こちら静岡県では大きな地震がありましたから、より一層「東海地震」に向けての防災の意識が高まってきました。いつきてもおかしくないと言われているこの地震、出来る限りの対策を行いたいものです。(心構えも)
*ちなみに東海地震のエネルギー(M8クラス)は今回の地震のエネルギーの200倍とか言われてますよね(>_<)

 
■地震情報
富士営業所には地震に詳しい中山(^ー^) がおりますので、どんなサイトで情報を集めているのか教えてもらいました。「お気に入り」に入れておきたいと思います。
 
【防災科学技術研究所】
http://www.hinet.bosai.go.jp/
 
【気象庁 ― 地震・津波】
http://www.jma.go.jp/jma/menu/eqmenu.html
 
*他、掲示板等もありました。
 
中山レポート...
駿河湾沖地震の規模は、マグニチュード6.5、予想される東海地震の規模はマグニチュード8.0
マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは32倍にもなるらしい。
ということは、東海地震は駿河湾沖地震の180倍の規模になる。
 
判定会が発表したのは、数日以内に巨大地震はないという短期的な視点。
中長期的に見れば、この地震によって東海地震の発生が早まった可能性もある。

駿河湾から四国沖にかけてのプレート境界で90~150年周期で起きる巨大地震は、
東から東海地震、東南海地震、南海地震と呼ばれる。
1707年10月28日には、この3つの地震が同時に起こった。
 
東南海地震と南海地震は約60年前に1度起きているが、東海地震は約150年間起きておらず、
ひずみをため続けているとみられる。

「今回の地震でさらにひずみがプレート境界に蓄積され、東海地震が起こりやすくなった恐れがある」 
大地震が起こる時には、あちこちで宏観異常現象についての情報が入ってくるでしょう(汗)

 
 
■防災グッズ
家庭用防災グッズ ホームセンターで7,000円ほどで購入しました、、
 
 
配られたチェックリストを再確認。^^
 
○食料品       カンパン、缶詰など火を通さなくても食べられる食品
             水(1人3リットル×3日)
             ナイフ  紙コップ、皿  割り箸

○医薬品       傷薬    包帯   鎮痛剤  胃痛薬
              生理用品  常備薬  絆創膏

○情報収集など   携帯ラジオ  予備電池(多めに)

○照明・着火器具  懐中電灯  ロウソク  マッチ  ライター

○そのほか      卓上コンロ、燃料  毛布  寝袋  テント

 
 
会社事務所や、工場設備では、
  ① 耐震補強
  ② 倒れ防止 などの対策をされています。

蒲田工業でも、お客様からの依頼で棚にネットを張ったり、ゴムやゲルでの措置など、対策にかかわる業務も行なっております。一度ご相談くださいm(_ _)m
 
www.kamata.co.jp

福山営業所ー商品説明会

DATE2009.8.24 CATEGORY現場レポート

営業推進部の佐藤です。
 
蒲田工業では営業所で定期的にメーカー様に来て頂いての商品説明会を行っています。
それは、商品知識を増やすこと、商品の様々な採用事例の勉強メーカー様との信頼関係を
より強くするためです。
 
今回は福山営業所にて、“ルーツブロアー”メーカー、株式会社アンレット様による
勉強会の様子をご紹介します。
 

エアーブロー装置(実演用デモ機)
 
 
勉強会内容:
 
Ⅰ.製品“ルーツブロアー”“真空ポンプ”の商品紹介
 
 
株式会社アンレット様のパンフレットや他の関連資料を用いて、説明していただきました。

※ 商品説明については改めてアップする予定です。
 
 
Ⅱ.エアーブローの省エネ対策について

福山営業所の工場で、実演しながら説明していただきました。
 
 
Ⅲ.『エアーブローのチェックリスト』の記入の仕方について
使用している中で、問題点やお困り事を『エアーブローチェックリスト』に記入すれば、
省エネ対策(具体的な電気代=コスト削減、の比較提案)や問題解決の提案等”が
素早く回答できるそうです。
 
 
Ⅳ.エアーブローの用途について

水滴、埃、異物の吹き飛ばし、洗浄、乾燥などの
様々な工程に利用できます。
 
このように充実した内容で約2時間の勉強会でした。
 
 
福山営業所ではまだ扱った事のない商品なので、とても興味深かったです。
デモ機を持ち込んで、一つ一つ丁寧に実演を交えての勉強会でした。
 
現場の需要や生産品目また使用目的によって、様々なタイプのノズルを選定し、
エアー(風力)の調整も可能です。実演を通してその違いを肌で体験することができ、
大変勉強になりました。
今後、新規導入またはオーバーホールも出来るとの事で、すでに設備を持たれている
お客様のメンテナンスもできるので、ぜひ紹介していきたいと思います。
 
 
www.kamata.co.jp

【蒸気・省エネ工事】見学レポ2

DATE2009.8.12 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。
 
<レポ1>に続き、見学中の様子もご紹介いたします。 
感想を簡単に言いますと、とにかく小さい・暑いです。

小さい:出入口が小さい!!
 
 
工事をするためにはマンホール(出入口)を潜り入らなければならないです。
 

慣れない私たちは、出入りするだけでも一苦労(・。・; 
 

暑い:ドライヤーの中が暑い!!
 
ドライヤーの中は蒸し暑く、作業着も風が通らないので、
立っているだけでも汗びっしょり(^_^メ)

「工事中は常にサウナ状態だよ。」
「この工事はダイエットできるさー・・・夜のビールも美味しいさー。」

(富士弁)なんて・・・先輩の声もありました。(*^_^*)
 

 
スペシャリストからいろいろ教えていただきました。
 
 
二度と入られないと思ったので、ドライヤー内で記念の一枚。
 
内部設置工事終了後、マンホールを閉じます。
 
業者様との共同作業で、今回の工事も無事に終了しました。
 
 
実際ソリューション事例や工事現場での日記も読んだことはあります。それを踏まえて、
現場で立会させていただきましたが、やっぱり理解できない部分が多かったです。
 
何事も一回見て、一回やっただけでは、すぐ身に付くものではないことを改めて感じました。
またドライヤーの中には完全に密閉され、風どころか、外の音も聞こえないので、
安全帽子を被り、厚い作業着での作業は想像以上に大変でした。
実際入ってみないと分らない、本当に貴重な体験をさせていただきました。
 
営業推進部として、少しずつながら営業さんの仕事を理解・勉強していきながら、
よりよいサポートができるよう、頑張りたいと思いました。
 
 
蒸気・省エネ工事のソリューション事例は---<こちらへ>
 
 
 www.kamata.co.jp

【蒸気・省エネ工事】見学レポ1

DATE2009.8. 7 CATEGORY現場レポート

営業推進部の金です。富士営業所の山本副所長に連れて行ってもらいました。
 
今回は富士市のある製紙工場(家庭紙工場)に、工事中の現場の立会をさせていただきました。
製紙の町である富士市・富士宮市では、毎年夏に岳南排水路清掃工事【岳排(がくはい)】が一週間程行なわれます。
この期間は工場からの排水が出来ず、これに合わせ工場全体を休転し設備改善工事を行っているそうです。
 
今回の工事内容は
 
① 既設のバケットサイフォン撤去
② 現地孔開け加工
③ ヤンキードライヤー内にLDR(低差圧ロータリー)サイフォン 
  + JOHNSONタービュレーターバーの取り付け作業です。
 
 
* ドライヤーサイズ:Φ3660×2900w *

 
 
 
 
 
 
★ タービュレーターバーを繋ぐスプリングリングとスプリング

 
 
目的:マシンスピードによりドライヤー内に形成するドレンが、
    ドライヤー表面への熱伝達・紙の乾燥への影響を防ぐためです。
 
 
今回はLDRサイフォン(低差圧)・タービュレーターバー設置を提案しました。
 
 
まず、現地でセンターパイプの穴あけ加工を行いました。こんなに分厚かったのですね!!
 
 
★ LDRサイフォンの取り付け
 
サイフォンは、ドレン(蒸気による水滴)を効率よく排出させる為の装置です。
ドライヤーの中心にあるセンターパイプから上下に2本を取り付けました。
 
 

左写真の一番下の隙間1.6mmあり、この隙間の下部からドレンを吸いあげて排出します。
*ワイヤーはボルトの廻り止めのためにつけておきました。

サイフォンのイメージ図:

 
 

立会様子と感想は<レポ2へ>
蒸気・省エネ工事のソリューション事例は---<こちらへ>
 
www.kamata.co.jp

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