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営業会議 ―福山編

DATE2009.3. 9 CATEGORY現場レポート

福山営業所 佐藤です。
福山営業所では今年から、所員の情報交換の場として毎週金曜日、営業会議とは別にミニミーティングを始めました。
テーマはいろいろ、その週にあった出来事、新製品の紹介、お客様のお困り事の解決で悩んでいる事、お客様フォローの仕方、HPの事例の勉強、新規開拓の戦略検討など…様々です。
内務の女性も参加しています。
 
 
この日のテーマは、食品業界のお客様に今ご紹介している商品の説明、用途、特徴の勉強。
大阪の展示会で見つけた新商品、面白そうな商品の紹介。
 
そして、最近メーカー同行でPRしている商品【スプレー式グリス】の勉強会でした。
実際にその商品を見ながら・触りながら簡単なデモンストレーションも行ないます。
 
女性からも活発に、どんな特徴があって、どんなところに使うのか、従来品との違いはなど質問が続出。(^o^)
新しい商品ではありませんが、まだまだ紹介しきれていない為、若い(?)営業マンが改めてPRを進めています!

約1時間のミニミーティング、次回は同じメーカー様の、その他の面白い商品の勉強会を予定。
こうした地道な取り組みから、お客様のお困り事の解決のヒントや、商品知識のレベルUPが図れればと思います。

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清浄度クラス1000 クリーンブース設置工事

DATE2009.2.26 CATEGORY現場レポート

環境エンジニアリング部 百済です。
KAMATAクリーンブース設置工事ををご紹介します。
 3000×2000×高さ2500 (清浄度クラス1000) ある研究機関へ設置しました。

 
▼まずはアルミフレームの組み立てから始まります。

KAMATAクリーンブースの大きな特長でもありますが、フレームを組み立てた後に板を張っていくため、先に全体像を確認することができます。

 
▼次に板張りと、サッシ扉の取付け。
同時にFFU(ファンフィルターユニット)も設置します。

 
▼蛍光灯を取付けて配線工事。    (右)ブレーカーを設け、その上に差圧計を取付けます。
 
*クリーンブースメーカーによっては、ブレーカーも設けずコンセントから抜き差し...
という仕様もありますから、ここにも対応の違い見ていただけたらと (^O^)
 
クリーンブース完成!  設置工事は1日でした。
 
このように局所的にきれいな空間を作り出すことができます。
最後に清浄度を測定し、後日 取扱い説明書と共に測定データをお渡しする事になっています。
 
以前 別の研究機関(同じ敷地内)で設置したことがあった為、お引き合いをいただいた時にそのクリーンブースを実際に見に行っていただくようお願いしました。
それをご覧になって、機能性外観に好印象を持たれたそうです。
今回のクリーンブースにも、ご満足いただけました。(^-^)

ライニング補修工事 ―2

DATE2009.2.18 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。
酸洗ラインでのライニング補修工事レポ つづきです。

工事初日にはまず、
お客様と施工範囲・作業方法の打合せ ⇒ 古いシートの剥がし ⇒ ケレン作業
(ケレン…剥がした後の表面を削って均すこと)
 
最初の打合せから試練は始っていたそうで(^-^;)
ライニング材が浮いてないか確認するために打診をしている時、いきなりバキッという音。
少し前に打診した場所が割れている… 
気温が低い事、樹脂の劣化、そして打診した力が加わって50㎝ほど亀裂が入ったようです。
しかも施工が難しい箇所で、お客様やメーカーさんと3人で本気で目が点になったと言っていました。
工事にトラブルは付きものらしく、、、 
その時の素早い判断や処置は、やっぱり長年培われたウデなのでしょうか(^o^)

 
2日目以降も引き続き、残っているケレン作業と清掃が終わった箇所から接着剤塗布、樹脂シートの寸法測定裁断と作業は進みます。
接着剤の乾燥 → シートの貼り付け → 圧着 → シート同士の溶接作業 → 異常が無いかのピンホール検査へ。

 

工程終了後、実際にステンレスの板を通しての試運転立ち会。
途中、樹脂シートが割れたり、温水でのテスト中に液のにじみ漏れが見つかったりと
いろいろ予想外のことがあったようですが、これも何とか無事に解決でき、すべてOKが出て試運転終了したのが最終日の朝4時になりました。
 
前回7日までと書きましたが、12月1日から9日朝までの、長い長い工事だったようです。
1週間も昼夜の工事、後半にはいると もう変なテンションになってくるみたですね。。
体力的・精神的にも強くないとダメでしょうし、やっぱり営業所の仲間のサポートがすごく助けになってるそうです。

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ライニング補修工事 ―1

DATE2009.2.13 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。
酸洗ラインでのライニング補修工事をご紹介します。

今回の工場ではステンレス表面を酸洗いされていますが、薬液で鉄製タンクが腐食しないよう、樹脂ライニングされています。そこが経年劣化で剥がれたり、クラックが入ったりするので補修工事をとご依頼があったようです。
約12㎡ 
技術指導をかねてライニングメーカーさまもご参加、総勢10名での工事。
7日間・昼夜通しの2交代 (* *)
 
蒲田工業では、ゴム・樹脂ライニングとも実績は多数あるのですが、
ここの工場は薬液が…   硝酸、弗化水素酸の混合液。
万が一、、触っても水に濡れたようで、その時は痛みも何も無い。 
でも…数時間後、皮膚を浸透し骨まで腐らせる…(ホラーですね)

そのため酸洗タンクに近づく時はもちろん、内部に入る時は完全防備。
  

ヘルメットはもちろんの事、耐酸合羽(ツナギの保護服)を着て、耐酸長靴を履き、耐酸手袋をし、防敵メガネなど。 (これ夏場だと大変です)
もちろん、作業の前に酸洗タンクは薬液の中和・水洗・乾燥処理はしていただきます。
それでも、間違って液に触れないように、怪我なども無いように安全管理を徹底させての工事着工です。
工事の詳細はつづく…
 
こうしてレポを書きながら、危険と隣り合わせの仕事をしてるんだなーと。
社内で【安全第一】と叫ばれている理由が分かりますね。

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新人研修

DATE2009.2. 3 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。
先週 熱海で、1泊2日の中途者対象の新人研修がありました。
今回私は参加しませんでしたが簡単にレポを。
(本日、参加者数人に突然電話をかけて 感想や突っ込んだ質問をしましたが、
 即答できるところ、 さすが鍛えられているなと感じました )
 

幹部自ら講師となりプログラムを進めていきます。
 
社長からは 経営理念、行動指針、win-winの関係について、
お客様あっての会社であるのは当然ですが、仕入先様あっての会社でもあること・
良い関係を築くべきこと
などを教えられていたようです。

他、営業の心構えや基礎、安全管理について、経済指標の見方・・・など。
 
 

先輩社員として参加した、相模原営業所の佐久間課長からは、
人との出会いに感謝すること、プロセス思考などについて、経験に基づく話を。
対応の仕方・セールストーク、メモの取り方から復習の仕方(?)まで
営業活動における具体的なアドバイスもあったようです。
 
ある新人さんは、「オレって何してるんだろう」と、相当ショックだったようで
いただいたアドバイスを実践するんだと意気込んでました。(^-^)
 
 
 
参加者にこんな質問まで
「ぶっちゃけ、全然意味分かんないって思った内容は?? ここだけの話だからー」 
なんて聞いても
「いやー本当にひとつひとつ丁寧に教えてもらえるので、そういうことは無かった」と。
業界用語など、一つでも分からない言葉が出てきたら、
すぐに質問できる雰囲気が良かったみたいです。
 
『一年後の研修で「成長したな」と感じていただけるよう、一日も早く自立し、
 利益を生む営業になれるよう、日々の業務に邁進する所存です』


これからが楽しみです。
 
本日もお疲れ様でございますm(_ _)m
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食品メーカーさまでの工事 ―2

DATE2009.1.26 CATEGORY現場レポート

福山営業所 村上です(^-^)
続いての工事 【スクレッパー補修工事】
 
排水処理施設の沈殿槽の中にある、底部スクレッパーの押さえ板が電蝕で傷んだため、
この押さえ板の交換とスクレッパーゴムの交換を行いました。
 
▼沈殿槽の水をすべて抜き、完全防備で中に入ります。
  内部の清掃作業のあと、補修開始!
 
 
▼電蝕部

電蝕している押さえ板を取り外し、ステンレス製に交換。
スクレッパーゴム・ステンレス押さえ板もともに新品に交換
 
▼ステンレスアングルにて補修

 
▼ステンレス押さえ板と、ゴムスクレッパーを交換

こうして、食品メーカーさまでの工事が無事終了しました。m(u u)m

 
*まめ知識 電蝕って?

2種の異なる金属が同時に電解質溶液に接触したとき、金属間の電位差により、
イオン化傾向の強い金属から、弱い金属に電子が移動、
電荷を失った金属原子がイオンとして溶液中に溶け出すことで金属が腐食する現象のこと。

食品メーカー様での工事 ―1

DATE2009.1.26 CATEGORY現場レポート

福山営業所 村上です(^-^)

先日、食品メーカー様の排水処理施設にあるルーツブロアの修理と、
沈殿槽内部のスクレッパー破損修理工事を行ないました。

工場が止まらないと出来ない工事ですから、年末押し詰まっての12月29~30 2日間。


*「蒲田工業はこんな仕事もしています!」が、お伝えできればと思います。


【ルーツブロア修理】

ルーツブロアは2本のローターシャフトを回転させ、空気を圧縮して送る装置です。
このローターシャフトのベアリング軸が摩耗して、その影響でローターが接触し
偏摩耗を起こしたため交換することになりました。
本体ケーシングは再利用、ローターと消耗部品の交換です。
 
 
▼交換前

 
▼分解作業
 
ブロアーが設置されている場所は、狭い場所 ・ 吊り具も無いため人力作業
メーカー指定業者2名と 3人で施工しました。
 
▼NEWローター2本組み込み

 
▼各交換した古いパーツ類

業者さんと一緒に悪戦苦闘ののち、分解完了(^_^;)
そして、新品のローターを取り付け、部品交換、 無事作業終了。


▼試運転の様子(アンペア測定など)

 試運転で問題なく動くと、 やはりホッとします。。

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