搬入が難しい現場で自動生産装置ライン
のクリーン環境構築
お客様のお困りごと KE-43
自動化された生産ラインの一部にクリーンブースを設置したいとのご要望がありました。
生産ラインには装置が設置済みのため、安全な工事方法をお探しでした。また、短納期・清浄度クラス管理などのご要望もあり、確実な施工をお求めでした。
さらに、自動化されたラインの動きに合わせて、製品がクリーンブース内に自動搬入できるよう、自動開閉のシャッター設置もご検討されていました。
お客様の抱える課題
- 既設の生産ライン装置を移動しないで工事をしてほしい
- 生産ラインとクリーンブースの接続部に、自動開閉のシャッターを設置してほしい
- 生産ラインとクリーンブースの隙間が出ないよう仕舞作業も慎重に実施してほしい
- 工場の稼働時期が確定済みのため、短納期で工事をしてほしい
蒲田工業からのご提案内容
KAMATAアルミフレームを使用し、クリーンブースを設計施工しました。
自社工場で生産するオリジナルアルミフレームを使用することで、自由設計・短納期を実現できました。
また、既設ラインとクリーンブースの接続部には、製品搬入用の自動開閉式密閉シャッターを設置(メーカー特注品)。
接続部の仕舞作業までを一貫施工しました。工事監理を一本化し、短納期・確実な施工を実現できました。
解決のポイント
- 形状とサイズを自由設計できるKAMATAアルミフレームでクリーンブースを設計施工
- 自動密閉シャッターはメーカー特注品で対応。自動生産ラインの動きに合わせて開閉する、信号付き仕様
- クリーンブース組立、シャッター取付、電気配線、仕舞工事を1週間で施工

設置したクリーンブースのイメージ
お客様の声
お客様の声新築の現場でかつ工事箇所が狭かったため、搬入経路や工事の安全確保が難しかったと思いますが、その中でも納期通りにに完工してくれました。
蒲田工業がご提供できる価値
今回のような「装置が既に設置済みの現場」でも、自由設計・カスタマイズという特徴を持つKAMATAアルミフレームを活用し、お客様のご要望どおりのクリーン環境を実現できます。
クリーン環境構築でお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。
事例番号
KE-43
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。
営業パーソンの紹介 クリーン事業部 吉田 稔

若さと体力はクリーン事業部で一番!広大な関東エリアを縦横無尽に駆け巡ります。入社以来国内外、数多くの現場で鍛えられてきました。豊富な施工経験を活かして、既設設備の改修や追加導入などに強みを持っています。お客様にとって本当に使いやすい設備を提案すべく日々研鑽を積んでいます。