• ENGLISH
  • 中文

ホーム > お困りごと解決事例 >既設部屋をクリーンルーム化。洗浄、塗装工程の排気を1台の排気設備で処理!

Solution Showcase お客様困りごと解決事例

前のページへ戻る 前のページへ戻る

既設部屋をクリーンルーム化。洗浄、塗装工程の排気を1台の排気設備で処理!

お客様のお困り事  KE-19

製品への市場要求が高度化してきているため、洗浄、塗装をクリーンな環境下で行えるようにしたいとご相談いただきました。
有機溶剤による洗浄・塗装を行うので、適切な排気処理を行う必要があり、導入コストを抑えるために、既設の空調設備はそのまま使用して、温度管理を行なう必要がありました。

問題点

① 既設の部屋は天井材も一般的な建材(ジプトーン材)でできており発塵性が考慮されていない。

② 浮遊粉塵が製品に付着したまま洗浄、塗装を行うと埃が再付着し、高い品質基準をクリヤーできない。

③ クリーン化した部屋への入退室、製品の搬出入時に、クリーン度が低下しない設計が必要。

④ 排気のみではクリーンルーム内が陰圧になってしまう為、クリーンエアの供給も行い、全体として陽圧にする必要がある。

⑤ 洗浄で発生する臭気と、塗装工程で発生する塗料を一つの排気設備で処理したい。

蒲田工業からのご提案内容

既設の壁や空調設備を利用しながら、クリーン化に必要な建屋構造に改造し、循環型床置きFFU(ファンフィルターユニット)を導入することで、クラス10000のクリーンルームの実現をご提案。クリーンルームエアコンへの置き換えに比べて大幅なコストダウンが可能になります。排気設備はご要望のお応えし、洗浄、塗装の両工程で共用できる設計を提案。

ポイント

① 天井材をジプトーン材から化粧ケイカル板に張り替え、天井部からの発塵をなくす。

② 出入り口となっているシートシャッター、両開き扉にそれぞれエアシャワー付前室を設置、外部からの塵埃をシャットアウト。

③ 既設空調設備(循環型エアコン)に加えて、循環型床置きFFUパッケージを2台新設。

④ 排気設備を共用できるように、連続している洗浄、塗装作業スペースを移動する、レール保持式排気フードを設置。作業にあわせ、排気フードを至近距離に移動させることで排気効率を確保する。

⑤ 吸引した塗料の排気設備(ダクトや、ブロワ―)への付着を防止するため、排気フードにステンレスメッシュ製フィルター(SUSデミスター)を取付け。

⑥排気により陰圧になることを防ぐために、FFUを天井部にも設置し、外気導入を行う。

左:エアシャワー付き前室/右:循環型FFU
左:SUSデミスター/右:クリーンルーム室内
左:レール保持式排気フード/右:天井置き型FFU

*排気フードのSUSデミスターは、洗浄工程での排気効率を確保できるよう、取外しできる構造に設計。

解決した内容、お客様の声

既設の設備を利用しながらのクリーン化で設定クラス10000の環境を構築。給排気を計算し、労基届出書作成による事前確認申請も行い、2工程を使用するという難しい案にも、少量使用ということもあるが、ご要望通りに施工することができました。

 クリーンルーム新規施工の詳細はこちらからご覧ください

蒲田工業がご提供できる価値

既設部屋をクリーン環境に構築するために、現場に合わせた最善の手法を提案いたします。間仕切りなどによる部屋構築や様々なクリーン機器を状況やご要望に合わせて施工いたします。

営業パーソンの紹介    クリーン事業部   百済 直範


お客様の抱えられている問題点を的確に捉え「クイックレスポンス」をモットーに、ご提案から施工工事、アフターフォローに至るまで一貫して責任を持って行なう。営業エリアは日本全国だけでなく、海外も!
蒲田工業オリジナルアルミフレームを柱とし、ご要求に応じた様々な対応ができるクリーン環境構築のコーディネーターだ。

この事例に関連する他の事例の紹介

高速シートシャッターで間仕切り、作業性を犠牲にせずに温度管理の効率化!

 [お客様の困りごと共通キーワード:温度管理
まだできる異物混入対策!―エアコン送風口への特殊フィルター設置

 [お客様の困りごと共通キーワード:異物混入防止
運転制御室に発生している腐食性ガスを取り除き、安定操業を実現
クリーンルームの特徴と解説
[KAMATAクリーン環境構築]

  • お困りごと解決事例トップへ
  • 蒲田工業トップページへ

前のページへ戻る前のページへ戻る

製造現場での様々なお困りごとを、現場に深く入り込み解決 ソリューション事例マップ

自社運営サイト

表面処理ガイド 気密検査カプラー専用サイト