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JFE様京浜地区 見学レポ

DATE2012.5. 8 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の周です。


4月中旬、JFEスチール(株)東日本製鉄所様(京浜地区)へ見学しに行ってまいりました。(*^-゚)v

JFEスチール(株)様は川崎製鉄と日本鋼管が合併して発足した会社で、主な生産拠点を京浜地区千葉地区知多地区倉敷地区福山地区などに持っているのですが、今回見学させて頂いたのは京浜地区扇島エリアです。

川崎(6割)・横浜(4割)両市にまたがる東京湾に浮かぶ約550万平方メートルの人工島扇島が京浜地区の中心です。

京浜地区全体平面図


京浜営業所の田村所長の運転でJFE様に敷地内に入りました。

敷地内では走行速度を厳しく規制しています。2、3回?スピード違反しますと、立入禁止となっています。広い道路で走るとスピードが出しやすいですが、田村所長はすごく気をつけて運転していました。これから行く皆様も要注意して下さいね。(。・・)ノ

今回見学の内容です:
 パワーポイント、ビデオにて各施設・会社紹介
 扇島エリア内工場見学
 ルート:原料ヤード→第2高炉(管理棟見学)→コークス→製鋼→厚板(圧延工程見学)

作業着に着替え、バスで工場へ向かっています(見学中、ヘルメットと軍手をしなければなりません)



見学で特に印象に残りましたのは以下の3点です。

 管理棟で原料のサンプルがあります。実際に触ってみました。隕石のような鉄鉱石などは鋼とイメージが掴めなかったです。


 製鋼工場で高炉を見学させて頂きました。

高炉で鉄鉱石焼結鉱コークスとともに高炉の上に入れられます。炉の下からは1200℃の熱風を酸素と一緒に吹き込んで鉄鉱石を溶かします。炉の中では鉄鉱石の不純物が上に浮かび、重い鉄分が下にたまります。
コントロール室から遠く見ていましたが、強い火が高炉から上がっていてとてもインパクトがあり、まるで火山が噴火するように、炉内の温度を十分感じました。
写真が撮れなく本当に残念です。



 圧延工程を見るため、工場内に入りました。

厚板から薄い鋼板になる過程です。スラグは加熱炉で加熱された後、粗圧延機と仕上げ延機で一拳に薄く延ばされ、巻き取られて熱延コイルとなります、次は熱間圧延で生まれた薄板を常温のまま、圧延機でさらに薄く均一に延ばし、精度の高い薄鋼板を作ります。
2階から下の様子を見ていましたが、かなり遠いのに、鋼板の熱が顔まで伝わってきました。

圧延プロセスのイメージです



バスに戻り、京葉分室の山田さんだけはなぜか袖と手がすごく汚れていました。手に触った鼻まで黒かったです。皆に大笑いされちゃいました。



一つの都市のような敷地に入り、とってもインパクトがある現場を見学できていて、本当に貴重な体験でした。(。→∀←。)

番外:

京浜営業所で昼ご飯を食べて、ついでに営業所内も案内して頂きました。
営業所の屋上にゴルフができるように設置しています。昼休憩中、よく利用されているそう、仕事と運動両立できていて、幸せな職場ですね。

▼ 京浜営業所で仲良く交流している風景です




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