2025年 若手社員研修を開催しました
データマーケティング室 中村駿です。
先日、8月1日から2日にかけて、ホテルリゾートピア熱海にて若手社員研修が行われました。
<1日目>
開会にあたって、社長よりお言葉を頂きました。
「皆で協力することでより良いものになると思っています。今日は先輩後輩関係なく、たくさん交流を深めていってください。」
まず、4人一組のグループに分かれて「ito」というゲームを行いました。
1~100までのカードを使用し、1人につき2枚ずつ配られます。
各自は配られたカードを言葉に出さず確認した後、カードを伏せたまま数字の大きい順に並べていきます。
最終的にすべてのカードを表にしたとき、数字の大きい順に正しく並んでいれば成功となるゲームです。
他グループでも時折声が聞こえ、順に揃えるのに中々苦労しているようでした。
その後は、お悩み解決の時間が設けられました。
先輩社員が1年目や2年目の仕事上の悩みを共有し、解決に向けた意見交換を行いました。
私たちのグループでは、仕事の上達方法、プライベートの過ごし方、配属後の不安、新規顧客の開拓といった悩みが挙げられました。
これに対し、佐藤営業副本部長からは「生活基盤を安定させることでパフォーマンスが上がる」とのお話があり、具体的に何をすべきかについて、的確なアドバイスをいただきました。
その後はコンサルタントの藤原先生による研修が行われました。
「映像を見て何か気になったところを100個見つける」
「資料を読んで、それから登場人物の意欲・能力がどうだったかを分類する」
「自己評価よりも他者評価で成り立っている」
以上の3部構成で行われました。
研修を受けて、
1.観察する事の難しさ、その大切さ
2.意欲が上がることで能力が上がる
3.他人から見えている自分が本当の自分
自分の知らない強み、弱みが見えてきて、より成長につながる事を学びました。
その後は懇親会となり、美味しい食事と一緒に、仕事に限らず、趣味や休日の過ごし方、やりたいことといった色々な話をして楽しく過ごしました。
▼懇親会の様子
<2日目>
司会の石崎さん、内藤さんによるジョハリの窓を埋める事からスタートしました。
自分と他人の認識の違いを4つの窓で整理し、より理解を深めるものです。
自分がどう思われているのかというのが印象とは違い、皆それぞれ驚いていました。
他者から見た視点と自分の視点は全く違うことが多く、客観的な自分と主観的な自分が違うことを認識しました。
▼ジョハリの窓
次に、成功事例の共有を行いました。
これまで自分が携わった案件や事例について、何が成功したきっかけだったのか、次につなげるためにどうしたら良いかを皆で探し、先輩たちの成功事例を新入社員がまとめ、全員に向けて発表いたしました。
最後に、
・次回の若手社員研修までにどうありたいか
・3年後の自分への抱負
をそれぞれ発表いたしました。
蒲田専務のアドバイスの元、皆具体的な数字を掲げ、いつまでに達成するかの前向きな目標が多かったです。
<まとめ>
今回の若手社員研修から、
1.協力と交流を通じて「他者視点」や「自己理解」の大切さを学びました。
2.成功事例や先輩からの助言を共有し、今後の行動指針を得ました。
3.成長には「意欲」+「具体性」の組み合わせが重要だと気づきました。
初参加でしたが、参加者みんなで協力し合い、先輩後輩の垣根なく交流できました。
おかげで緊張せずに研修を楽しむことができ、この研修を今後も生きた学びの場にしていきたいと思います!
次回参加する頃には先輩の立場になっているので、学ぶだけでなく伝えられるよう成長いたします!