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様々なテストに対応できる評価試験用ブース

お客様のお困り事  KE-21

製品の開発スピードと信頼性向上のために、従来は外注していた各種評価試験を社内で行うようにしたい。そのために新たに評価試験用ブースを設置したいが、設置スペース、コストの制約もあるので、全てのテストに対応できる仕様にしたい。

・検査室として、清浄度管理(クラス1000)、温湿度管理が必要。

・試験項目として菌試験、VOC試験を行う。

問題点

① 菌試験時に菌が外部に漏洩しないよう封じ込め対策を行わなければならない。

② 菌試験の厳密性を確保するために、試験時に温度、湿度の管理を適切に行わなければならない。

③ VOC試験を行うためには、試験室内のVOC濃度が規定値以下にコントロールされていなければならない。

④ VOC試験後、VOCが試験室内に残留しないように適切に排気しなければならない。

※VOCとは揮発性有機化合物:Volatile Organic Compoundsの略称で、常温常圧条件において空気中に容易に揮発する有機化合物の総称です。VOC試験とは接着剤、塗料・洗浄剤などに含まれるトルエン、キシレン等の有機化合物の臭気量を数値化し、発生源の特定を行い、またどれだけ揮発しているかを高精度に測定する試験です。

蒲田工業からのご提案内容

菌試験に対応するブースを構成する部材にはSUS材及び抗菌パネルを使用。VOC試験ができるように、パッキン類などは全て低アウトガス仕様を選定。

試験時には封じ込め対策として、ブース内を陰圧に、試験後には排気のために陽圧に管理できるよう、給気、排気それぞれのFFU(ファンフィルターユニット)をインバーター制御で、切替できるよう設計。
温湿度管理は目標値を一定に保つために効率のよい循環方式を採用。ただし菌・VOC試験時には空調機への漏洩を防止するために、電磁弁を用いて遮断する。
VOC試験後に陽圧に切り替え、排気は湿式・乾式両用スクラバーを使用して処理を行う。

ポイント

① 陰圧、陽圧の切り替え作業が適切に行えるように作業手順マニュアルを作成し、漏洩を防止する。

② VOC試験の対象となる有機溶剤の種別を事前に確認した上で、処理が万全に行えるようスクラバーを選定。

③ 殺菌灯を設置し、菌試験後ブース内に照射した上で排気を行うことで、菌の漏洩対策を行う。

解決した内容、お客様の声

当初計画されていた試験は問題なく実施、導入の狙いであった開発・評価のスピードアップに貢献できました。給排気が制御でき、陰圧または陽圧に自由にコントロールできるので、今後の試験に活用しやすいとご評価いただきました。

蒲田工業がご提供できる価値

私たちの仕事はブースをつくるだけでは終わりません。一歩踏み込み、実際に運用される上で必要とされる作業手順書の作成まで行います。どんなに良い設備を構築しても、適切に運用されなければ大きな価値を生み出せないと私たちは考えています。

営業マンの紹介   クリーン事業部 国信 光一


長年、福山営業所の中堅社員として、既存のお客様のフォローを行いながら新規のお客様の開拓も行い、お客さまからの信頼も厚い。ロール、溶射についての知識は社内でもずば抜けています。

現在は環境エンジニアリング部において、様々な業種におけるクリーン化の提案を行なっています。

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