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クリーンルームとクリーンブースのソリューション事例

危険物エリアのクリーン化に―防爆クリーンブース!

お客様のお困りごと  KE-14

化学工場様で光学用シーリング材の充填時の異物混入を防止してほしいとユーザーから依頼があったとの事。空調機もない為、夏場工場内は蒸し暑く、シャッターや扉を開けたまま作業している状況を打開する為にいい方法がないか模索されていました。防爆対応型のクリーン機器などないと思われていました。

お客様の抱える課題
  • 容器充填時に異物混入のおそれがある。
  • 工場内に空調はなく窓を閉め切っての作業ができない。
  • 充填ライン、蒸気配管、エア配管など囲いたい部分の周囲は配管が多い。
  • 囲った場合、中の空調環境を考慮しなければならない。

蒲田工業からのご提案内容

アルミフレームに不燃アルミ複合板、網入り硝子6.8tの構成に、KAMATAの特徴である防爆対応型FFUを設置することで、危険物エリアでありながらクリーンな環境が作れる事を説明。
またブース内作業者に、外置き型のスポットクーラーからダクトを通して防爆型FFUに繋げることで、冷やされた空気をHEPAフィルターを通してブース内に給気する手法を提案する。

解決のポイント
  • 不燃材料で部屋を構成。
  • 防爆対応型FFU(安全増し型、耐圧型)。
  • 作業者の為にスポットクーラーにて冷気を給気する。
  • アルミフレームの加工性を活かし、配管関連を貫通させながらブース化する。

解決した内容、お客様の声

原料が投入される釜から充填場まで、1~2階までのエリアを一つのブースとして囲うことで異物混入問題を解決できました。また本物件ではスポットクーラーを設置し、作業環境を整えながらもクリーン化することができました。
照明や防爆ファンなど消防認定に関する資料を事前に提出できたことで消防審査も比較的スムーズに行う事ができたと喜ばれています。

蒲田工業がご提供できる価値

危険物エリアでのクリーン化に防爆対応FFUに始まり、蒸気仕様による自社製空調機を使用することで、クリーンのみならず空調環境も整える事が可能です。給気のみではなく、使用材によっては排気設備に至るまで労働基準、消防法の規制に沿った提案を行ってまいります。
日本国内の化学コンビナート内で消防審査もクリアし数々の実績を重ねております。防爆エリアのクリーン化をお考えのお客様に様々な視点から提案いたします。

事例番号

KE-14
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。

営業パーソンの紹介 クリーン事業部 百済直範

お客様の抱えられている問題点を的確に捉え「クイックレスポンス」をモットーに、ご提案から施工、アフターフォローに至るまで一貫して責任を持って行ないます。あらゆる業種で、様々な対応ができるクリーン環境構築のトータルコーディネーター。

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