2025年の振り返り
営業推進室の前嶋です。
今年も残すところわずかとなりました。
皆様にとって、2025年はどんな年だったでしょうか。
さて、蒲田工業のこの一年の主な出来事を振り返り、記事にまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
【79期の業績報告】
ご関係者の皆様のおかげで、9年連続して好成績を納めております。
前期はこのような業績で終えることができました。
第80期も、より一層お客様のために尽力して参りますので、よろしくお願いいたします。
売上:72億8175万円
経常利益:3億9167万円
決算報告書はこちら
→ 第79期 決算報告書
【2025年の出来事】
・12業種の特定建設業許可取得
新たに12業種の特定建設業許可を取得しました。
これにより、以前は難しかった大規模案件への対応、建築・設備に関わる幅広いニーズへお応えすることが可能になりました。
今後も、エンジニアリング企業として、より高い品質と付加価値の提供ができるよう体制強化に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

・台湾商談会・セミコン台湾視察レポート
9月に台湾で開催された商談会に参加し、半導体関連企業との交流を深めるとともに、国内外企業とのネットワーク拡大を進めました。
その後、世界的展示会「SEMICON Taiwan」を視察し、最新の業界動向を学ぶ貴重な機会となりました。

・お客様への取材
お客様である東陽理化学株式会社様へ取材しました。
蒲田工業へクリーンルームをご依頼いただいた経緯と、その際に解決された課題について、取材のためお伺いしました。

東陽理化学株式会社様のお客様訪問記はこちら
→ https://www.kamata.co.jp/html/report/12.html
・協力会社様工場見学
株式会社ニットー冷熱製作所様の本社工場を見学しました。
弊社で販売を行っているニットー冷熱製作所様製のエアシャワー、その製造現場を工程ごとに案内していただきました。
日頃よりお世話になっている協力会社様の工場を直接訪れ、製品への見識を深める貴重な機会をいただきました。

・新入社員の入社式
4月1日に5名の新入社員の入社式が行われました。
4月から8月にかけて新入社員研修が開催され、「お客様の困りごとをどう解決するか」「提案とは何か」を深く考える機会を得ました。
今後は配属先での実務を通じて、さらに成長を続けていきます。

・安全体感研修の開催
7月29日、三機テクノセンター様にご協力いただき、安全体感研修を実施しました。
危険予知や安全管理の重要性を体験的に学習し、「安全第一」の意識を改めて強化する機会となりました。

・若手社員研修の開催
8月1日から2日にかけて、熱海で若手社員研修を行いました。
コミュニケーション力や課題解決力を養うプログラムを実施し、グループワークを通じて主体性と協働の重要性を再認識しました。

・若手フォローアップ研修の開催
10月29日~30日の2日間で、新入社員5名が株式会社小宮コンサルタンツ様主催の若手フォローアップ研修に参加しました。
入社からの半年間を振り返り、自己成長につなげる考え方や行動指針を学びました。


・第80期経営計画発表会の開催
10月9日、TKP品川カンファレンスセンターで第80期経営計画発表会を開催しました。
多数の来賓の方々に出席いただき、表彰式では社長賞・新人賞など多数の社員が受賞しました。
「挑戦の一年」を振り返り、好業績連続10年を目指す決意を共有しました。

・第26回共栄会の開催
11月18日に開催した第26回共栄会では、53社、97名の仕入れ先様にご来場いただきました。
仕入れ先様との協力関係を深め、今後のさらなる成長戦略と安全意識を共有する重要な場となりました。


・福井・金沢への社員旅行
6月には、能登支援を目的として福井・金沢旅行を開催しました。社員同士の親睦を深め、日頃の業務から離れてリフレッシュする機会を得られました。
名所観光や食事を楽しみながら、和やかな時間を共有しました。
普段は部署が異なる社員同士も交流し、笑顔や歓談があふれ、仕事の枠を越えて社内の結束力が一層強まりました。

・多数の展示会出展とマーケティングの取り組み
クリーンルーム・クリーンブースおよびオリジナルカプラーを主軸とした出展に加え、子会社の蒲田エンジニアリングとの共同出展も行い、年間で計10回の出展となりました。
2月に開催された【第11回 インターフェックス Week 大阪】では、初めての試みとして、通常よりも規模を拡大し、3小間を使用した共同出展を実施しました。




・課題解決事例紹介ページリニューアル
「製造業の課題解決事例」のWebサイトを構築しました。
蒲田工業では300件以上のソリューション事例を公開しており、このたびカテゴリ構成を刷新し、より分かりやすく、閲覧しやすいサイトへ改善いたしました。
ぜひご活用くださいませ。
【2025年を終えての総括・感想】
2025年は、社長交代を目前に控えた大きな転換期となりました。
経営計画発表会及び共栄会においては、代表取締役 蒲田善明が社長として登壇する最後の機会でした。
来年度からは会長として引き続き会社を支え、培ってきた経験と知見を活かしながら次世代の成長を後押ししてまいります。
さらに、会社全体では、社員旅行や各種研修を通じて、人材育成と社内の結束を一層強めることができました。
協力会社様との連携を深め、技術交流を推進しながら、次の100年に向けて歩みを進めていきます。
私にとってこの一年は、社会人として初めて経験することばかりで、当たり前のことを身につける難しさを改めて実感しました。
思うようにいかないことが続く中でも、「何のために働いているのか」を常に意識し、前向きに努力を重ねて成長していく必要があると感じています。
来年は、より一層皆様のお役に立てるよう努め、ご指導を糧に一歩ずつ成長してまいります。
2025年も格別のご支援を賜り、誠にありがとうございました。
2026年も引き続き蒲田工業をよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって良いお年をお迎えくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。












