【ガイド取付加工】のご紹介
DATE2019.11.13
CATEGORY現場レポート
営業推進室 周です。
今回のブログでは、弊社エンジニアリング部で行っている【ガイド取付加工】をご紹介いたします。
ガイド取付加工とは、ベルトの片寄りや蛇行を防止し、ベルトを安定走行させるためのガイドをベルト裏面に取り付ける加工作業です。
▼ ガイド溶着機
効率よく安定した作業を行うために、専用機で作業を行います。
では、作業内容をご紹介いたします。
まず、ベルト裏面のガイド取付部を機械で粗します。
そして、粗した部分に接着剤を塗ります。
次はベルトをガイド溶着機にセットします。
セットが終わりましたら、ホットジェット(熱風発生機)でガイドの接着面を溶かします。
ベルトとガイドを送りながら、溶かしたガイドとベルトを貼り合わせ、圧力を加えます。
まっすくに取り付けることはもちろんですが、
人の目でガイドが正規の位置に取り付けているのかを確認します。
取り付け作業が完了。
出荷の前に他の作業員で再度検品しています。
簡単な作業かもしれませんが、 弊社では、長年の経験を持つ熟練技術者が丁寧に作業し、付加価値をつけてお客様に提供しています。
ガイド取付加工の動画はyoutubeでも確認できますので、ご覧ください。
<エンジニアリング部の紹介>
弊社のエンジニアリング部は製造・加工部門として活動しています。
「工事管理・技術サポート部門」、「ベルト部門」、「アルミ部門」の3部門があります。独自のノウハウと経
験を生かし、製造・加工及び現場作業に日々取り組んでおります。
エンジニアリング部の紹介はこちらから
https://www.kamata.co.jp/html/maintenance/