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相模原営業所 岩田さん取材記

DATE2014.9. 3 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の周です。


先日、相模原営業所 岩田課長を取材させて頂きました。

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血液型: O型
星座: 天秤座
趣味: ゴルフ
好きな食べ物: 焼き肉
社歴: 20年

Q:現在の主な仕事について教えて下さい。

営業やってます。
建材、食品、印刷、お客様の業種も幅広いし、扱ってる商品もいろいろだね。物品の販売、納入もするし、製造ラインの改造や防塵対策といった工事も多いし、アルミフレームも結構扱ってるし、ほんと何でもやってます

Q:今までの仕事の中で、一番印象に残ったことは何ですか?

大手化学メーカーさんでのコーターマシンの仕事だね。
マシンはお客様から支給してもらって、それを設置する工事がメインだったんだけど、設置するための建屋の建築から、配管、電気工事、局排設備の導入、付随する働基準監督署への届け出、こうしたことを全部やらせてもらった。
このコーターマシンというのは、ものすごい精度を要求される機械だから、据え付けるといっても単に置くだけじゃなくて、接地面の精密なレベル出しやら、芯出しやら簡単なものじゃなかった。有機溶剤を排出するための局排も法規への対応や、風量、風速の制御、それから届出書の作成とこれもかなり神経使った。コーターマシンの中では小型に分類されるものだったけど、附帯工事やら全部合わせると5000万を超える仕事になったよね。

― 金額が大きいから、印象に残ったのですか?

金額というより、関わる人がとにかく多い仕事だったから大変だったし、印象に残ってるね。
自分で手配した業者さん以外も全て、工事全体を取り仕切る立場として管理しなくちゃいけなかった。普段から一緒に仕事をしている業者さんだけだったら、そんなに細かく説明しなくても通じるけど、初めて組む業者さんだとそういう訳にはいかないよね。
工事も同時進行でいろんな作業を進めていかなくちゃいけないから、業者間での調整もしていかないとスムーズに作業できないし。まあ人数が多いとそれだけ苦労することも増えますよ。

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Q:富士営業所から相模原営業所に転勤されましたね。二つの営業所で違うところはありますか。

すごいあるよね。
富士は歴史がある営業所だし、お客様も製紙業を中心に富士、富士宮のエリアといった近場に集中している。取引関係も長いし、蒲田工業の知名度もあるんで「蒲田工業です。」と言ったら「あっ蒲田さん」という感じ。
それに比べると、こっちに来たらまず営業エリアが広い!業種の幅も広い!でも、会社の認知度はまだまだ低い。それに加えてこっちのお客様は転勤されることが多い。
富士のお客様は地元の方がほとんどで、20年、30年この工場に勤務って方も多かったから、「俺が若い頃は久保さんが担当で、その後は伊藤さんになって伊藤さんの後に山本さんになって、岩田さんが今の担当だね。」なんていう歴史がそこかしこにあった。
でもこっちだと、やっと人間関係ができたと思ったら、転勤されてしまった!ってことはよくあるね。

― またゼロからのスタートになるのですか?

全くゼロになるわけじゃないけどね。
ゼロにならないためにも、普段から別の担当者の方にも紹介してもらえるように意識して仕事してる。そのためには結局きちんとした仕事、良い仕事をするってことに尽きちゃうんだけどね。評価されていれば、転勤される際にも「こういうのに困ったら、岩田さんに相談すればいいよ。」っていう風に申し送りされて引き継いでもらえるだろうし。
そうじゃなかったら「まだまだ足りなかったんだな」「満足されてなかったんだな」ってことだよね。
あと、自分も担当が代わる可能性があるわけだから、岩田個人を認めてもらって売上を増やすってだけじゃなくて、蒲田工業という会社自体の認知度も上げられるようには考えてる。
「他の営業所ではこんなこともやってるんですよ。」って紹介したりして蒲田工業の持つ幅の広さみたいなものもアピールしてるよね。


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Q:今まで失敗をしたことがありましたらお聞かせください。

細かな失敗はいっぱいあるよ。
クレームが発生したり、いろんな苦労や失敗はあったけれど、忘れちゃいました(笑)ただ失敗しても最終的には成功に持っていってるからね。

― 失敗を成功に持っていくとは?

ある程度のトラブルやミスが発生することは、もともと想定してる。「不安はもちろんあるけれども、失敗する事を考えてたら新しい仕事なんかできない」とも思ってる。
失敗も始末の付け方っていうか処理の仕方っていうか、片付け方を間違えなければいいし、むしろプラスになるケースだってある。工事なんかだと、必ずしも計画通りにいくわけではないけれども、そこら辺を織り込んで進めていく。いろいろとシミュレーションしながら、場合によっては仕切り直して工程を組み替えたり、日程をお客様と交渉して調整し直したりして、最終的には工期の中できっちりとした仕事にしていくってことだよね。
今までの経験もあるから、常に先手を打っていくようにしてる。ミスが起こってから対処するんじゃなくて、ミスが発生しそうだったら一旦止めて段取りを再確認したり、納期を過ぎてからあわてて人を追加するんじゃなくて、遅れそうだったら早めに人を投入するとか、全体を見ながら常に先を見て進めてる。だから大きな失敗にならない。
追加工事の原因がお客様の事情によるものだったりしたら、間に合わせることで感謝もされるし、売上だって増える。ミスを乗り越えて段取り良く仕事を進めているのを見てもらえれば、評価も上がる。そういうのが失敗を成功にするっていうことだね。


Q:営業活動において、努力されている点があれば教えて下さい。

一つは、勘所というか一番押さえなきゃいけないポイントを絶対に逃さないっていうこと。ポイントはどこかっていうことはいつも意識してる。
もう一つは常に「流れ」を考えてる。
今日やるべきこと、1週間の中でやるべきこと、もう少し長い期間でやるべきことを「流れ」の中で考えてる。「流れ」があると、さっきの工事の段取りもそうだけど先手、先手を打てるし、それから急に何かが入ってきても大丈夫なようになるからね。がっちり予定を組んでしまって身動きできないんじゃなくて、ある程度柔軟に対応できるような組み方を意識してる。


Q:自信のある部分、自負されていることは何でしょうか?

難しい質問だよね。気持ち、気概は常に一番だと思ってるし、極端なこと言えば、どこの部署にいっても一番になれるんじゃないかと思っている。
ま、プラス思考だってことだね(笑)

Q:今後の目標について教えて下さい

これからの目標?うーん、そろそろ偉くなりたい!出世を真剣に考えようかなって思ってます。ホントは考えてないけど(笑)いや、目標だからいいか、「出世します!

Q:プライベートはどのように過ごされていますか?

今は子育てに夢中です!


岩田課長の取材を通し、トラブルやミスが発生することを想定することは非常に大事なことだと分かりました。また、営業活動に努力されている点について、「一番押さえなきゃいけないポイントを絶対に逃さない」ということも非常に勉強になりました。


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