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配管の補修工事について伺いました

DATE2013.4. 1 CATEGORYソリューションについて



 営業推進部の周です。

先日、富士営業所の中山さんがFacebookで現在行っている工事についてつぶやいていました。気になったので、中山さんにお話を聞いてみました。(^^)

Q:どんな工事ですか?

工場に必要な用水を引き込む配管が、老朽化で穴が開いてしまったため、補修工事が必要になりました。








上図のように、水漏れを起こしている部分を切断し、間にゴムフレキを入れ、おさえのフランジを現地溶接して復旧させます。
ゴムフレキを挟み込むことで、偏芯を取り、振動対策にもなります。


Q:工事はどういった経緯で受注されることになりましたか?

お客様工場の構内には、こうした工事を専門で行う常駐業者さんがたくさんいます。ですが、この件に関しては皆手を引いてしまっていました。

水漏れの部分を切断し、補修するのは非常にリスクが高いからです。配管の内径側の腐食がどれぐらい進んでいるのか確認するため、切断しないといけません。

切断をして、もし配管内の状況が予想より悪く、補修できなければ配管を丸ごと1本交換しなければなりません。その費用と操業復旧できない損失は多大なものとなります。常駐業者様は、言葉は悪いですが責任を取りきれないと判断されたようです。

私はお客様の工場でいろいろな仕事を頂いています。今回の工事は普段であれば、あえて私に声をかけられるような仕事ではなかったので少しびっくりしました。過去行なった溶接の仕事をお客様が覚えていてくださり、その評価があったので、相談してくださいました。その信頼を裏切りたくないので、仕入先の日本ユテク株式会社様と相談し、「やるぞ!」と決めました。


Q:予想より悪いとは具体的にどういうことですか?

配管の外径側にはかなり錆が出ていました。内径側の錆もひどければ、ケレン後の配管肉厚がかなり薄くなってしまいます。そういう状況になってしまうと、溶接しても穴が開き、溶接に耐えられる強度も確保できません。つまり、溶接できない状況になります。そうなると、切断した配管は「廃管」になってしまうね(笑)

また、例え溶接できても、片側の配管は鋳物製のようでした。鋳物に溶接するのは鋼管に溶接するのに比べ、結構時間がかかるので、施工時間が長くなる心配がありました。幸い配管は複合構造 (L部分のみ鋳物で、接続する単管は鋼管です) になっていました。(^^)。





Q:工事中に大変なことが何かありましたか?

現場は屋外も屋外、川の上での作業なので、風が強くて超~寒かった。しかも、雨の日でした。(T_T)。

先ほども言ったように、切断するのはすごくリスクが高いですが、何とか補修可能な状態でして、作業開始直後はラッキーだと喜びました。が、作業を進めていくと配管内径側の錆はかなりひどく、最大5~6mmのクリアランスを溶接し、それから2時間かけてバリ取りをしました(^_^;)。

そのほか、溶射・溶接をする際には熱歪みが発生するもので、心配していましたが、日本ユテク様の職人技で無事に施工できました。





Q:お客様の評価はどうですか

予想では3日間かかるとされていた溶接作業を1日で終えたので、お客様からは逆に「ちゃんとやってくれたの?」と心配しされました(笑)
実際に施工完了箇所をご覧いただき、納得して頂けました!

この配管を使って工場の操業に必須の工業用水を貯水槽に貯めています。この補修工事に時間が掛かってしまうと、貯水槽が空になってしまい、工場の操業を止めなければならなくなります。

今回は予定よりも短縮でき、操業に一切支障をきたすことがありませんでした!



中山さんのお話を聞き、とても面白かったです。

たとえ小さくても日々良い仕事を積み重ねれば、お客様の信頼を勝ち得ることができます。お客様が困った時にきっと声をかけてくださいます。

結果がはっきりとは見えなくても、まずやってみるのも大事だと思いました。
取材させて頂き、ありがとうございました。





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