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3連同時確実着脱!おねじワークカプラー増し締め搭載で漏れ防止精度向上

お客様のお困りごと   CP-13

お客様は、エンジンエアリークテストのためにネジがついている3箇所に手締めでカプラーのねじ込み作業を行っていました。
検査作業が多い日は、数百台/日あり、それを1〜2人で作業をするため生産性が悪くお困りでした。


お客様のご要望
  • お客様のワーク形状の仕様変更に伴い、今まで使用していたアーム式カプラーでの検査ができなくなってしまい従来行っていた手締めで検査をする方法に戻さざるを得なかった。

  • 数百台検査を1日に行うためには、カプラーの着脱作業が数千回必要。そのため膨大な労力と時間がかかっていた。作業員は1〜2人のため作業効率が悪く、生産性が低く早急に対応が求められた。

蒲田工業からのご提案内容

3連増し締め機能搭載低圧用おねじワークカプラー(IF型)をご提案しました。

3連増し締め機能搭載低圧用おねじワークカプラー(IF型)接続前
接続前

3連増し締め機能搭載低圧用おねじワークカプラー(IF型)接続前
接続後


解決のポイント
  • 3箇所同時にワンタッチでロックした後に増し締め機能で確実にシールする方法を採用。
  • 誤挿入防止、動作不良やシール部からのエアー漏れ防止をクリアした3連増し締め機能付低圧用おねじワークカプラー(IF型)をお客様と共同開発。
  • プレート上にある3連カプラーのスリーブを3つ同時に引くだけで、容易に取り外し可能

製品を開発した経緯

従来のカプラーも当社が製造しました。その品質に対して、お客様から高い信頼と評価を頂いていました。このような背景からお客様から「ぜひ、共同開発をしていただきたい」というご要望がありました。
また今回のワーク形状の仕様変更に伴い、従来は検査ごとにカプラーを取り替える必要がありました。今回の仕様変更に伴い一つのカプラーで様々な検査作業を行えるようになり、ヒューマンエラー防止、作業時間の短縮も可能にしました。

解決した内容、お客様の声

今回の製品導入により、検査作業を簡略化させタクトタイム短縮を実現しました。
お客様との共同開発という形を取り、綿密な打ち合わせを重ねた結果、形状設計の精度、安全性や作業性の向上を実現、さらに製品の軽量化にも成功しました。

蒲田工業がご提供できる価値

お客様のお困りごとを解決するための提案力はもちろん、それに伴う技術力を兼ね備えております。
これまで培ってまいりました4,000件以上の導入実績とノウハウでお客様と一緒にお困りごとを考え、解決すべく社内の設計力を活かし特注品をご提供いたします。

事例番号

CP-13
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。

営業マンの紹介    流体事業部  美濃島 真吾

お客様のお困り事を解決するため難しい課題にも果敢に取り組みどこのメーカにも出来ない仕事をやり切る強い責任感で何通りもの解決策をご提案します。一方で社内ではムードメーカー的存在でチーム力を発揮。これまで培ってきた実績と経験から幾度もチームで打ち合わせを重ね解決方法の突破口を開きます。

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