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受賞者インタビュー(社長賞)

2023年10月 受賞  立野 裕一

立野
 主な仕事の内容:

私は関東と東北エリアを担当し、製薬・化粧品・半導体・化学工場などの様々なお客様にクリーンルームやクリーンブースの設計・施工を提案しています。
営業活動では主に新規のお客様を対象としています。既存のお客様へのフォローも継続して行っています。

 この賞を受賞するために特に努力したこと:

社長賞を受賞するためだけにというわけではありませんが、私の最大のモチベーションは、お客様に最高の設備を提供することです。
そのために、自社の皆様や協力会社様との連携を強化し、細部に至るまでの対応を徹底してきました。その結果、休む暇もないほど忙しい一年となりました。
また社内でもまだ数名しか達成していない年間高粗利額を先期目標にしておりました。
お客様への返答に迅速かつ正確に対応することを心がけ、継続的にお客様のサポートを致しました。
忙しい月には4~5件の案件が重なることもありましたが、自社のスタッフや協力会社様にサポートをして頂きながら共同で業務を進めました。
また現場の立ち合い時は安全管理はもちろんですが事前準備をしっかり行い未然に問題を解決する対応を心がけました。

 【社長賞】を受賞できた理由:

化学メーカー様の大型防爆クリーンルームの受注に至るまで、関東営業所と緊密に協力し、工事管理課とも連携を取りながら、リーダーとして難易度の高い案件を見事にまとめ上げました。
工事中でも、細やかな対応を通じてお客様からの厚い信頼を獲得し、無事完工に至らせました。
また、5つの案件が同時に進行する忙しい月もありましたが、工程管理と資料の整理を巧みに行い、工事管理課との卓越した連携により、それらを乗り切りました。
粗利益一億円を超える顕著な成果を挙げ、営業成績トップとして社長賞を受賞しました。

 これからの目標:

私の今後の目標は、技術的な知識をさらに深め専門的な資格を取得することです。
これまでの経験を通じて、設計や設備、電気、建築、ユーティリティなどの大枠の纏め方には自信がありますが、より詳細な部分についての知識やスキルを強化したいと考えております。
現状では、技術的な知識について協力会社様に頼ることが多いのが課題だと感じています。
自分自身が詳細な部分まで対応できるように実践的な経験を積んでいくことを意識しています。
さらに、自社での経験が少ない工事についても、お客様にワンストップでの対応を提供出来る様になることを目指しています。

上司の評価:
K 部長: 各工事に対する細部にわたる真摯な取り組みは、クリーン事業部においては随一と言えます。
お客様への提案書や工事書類の徹底した作成は、大きな信頼を獲得するスタイルとして定評があります。
今年は、重複する案件に対して効率的な対応を行い、多くの案件を完工に導くことで、年間施工数でもトップでした。
工事管理課や営業所との協業においても、細やかな気配りをもって信頼を築いている、頼れる営業マンです。

立野

2015年10月 受賞  百済 直範

百済
 主な仕事の内容:

医薬業界、半導体、精密部品業界のお客様にクリーン環境をご提供する仕事をしています。国内だけでなく海外でも設置工事を行っています。主に担当しているエリアは、東海、北陸地方、北海道、沖縄、東南アジアです。

 仕事のやりがい:

部門としてクリーン事業部の事業を拡大していくことにやりがいを感じています。 新規事業として立ち上がり10年少々経ちますが、全国を一人で渡り歩いて営業活動を行っていた時に比べると、今では部下もでき、自分のできる仕事の範囲も増え、技術力や提案力も向上させることができました。 売上は右肩上がりに伸びてきましたが、これまで以上に会社の柱として成長していくために、部下の教育と他部署との連携に一層力を入れています。 クリーン事業部では高品質なモノづくりをする上で欠かせないクリーンブースやクリーンルームを設計、製作、現地施工しています。完成したブースをお客様がご覧になって満足して頂けるときにも、大きな喜びを感じます。

 今までの人生での一番印象的なエピソード:

中学校のバスケットボール部での経験です。自分はシューティングフォワードというポジションで、キャプテンも務めていました。当時いた大阪は激戦区と言われていましたが、最後の大会で勝ち進み、なんと準決勝まで進出。準決勝の相手は有名な強豪校で、激戦の末最後に逆転負けしてしまいました。相手校はその後全国優勝を果たしたのですが、監督さんがインタビューで一番苦戦した試合として府大会の準決勝と答えられていました。評価して頂けて嬉しかったですね。それまで一回戦、二回戦負けばかりでしたが、最後に結果を出せて、本当に今でも印象深いです。

 失敗したこと:

当社のホームページに施工例として紹介したところ、使用していた写真にお客様の重要な設備の一部が写っていました。掲載にあたって確認を取り付けていたつもりでしたが、十分でなく、お客様からご指摘されてしまいました。すぐにお詫びして、当該ページも削除しました。迅速に対応をしたことでお客様との関係も途切れることなく、今でもお取引を続けさせて頂いていますが、こうした確認作業は口頭でなく、文書でしっかり行わなければならないと痛感しました。現在はソリューション事例を掲載する際、しっかり、慎重にお客様との確認作業を行うことを徹底しています。

 【社長賞】を受賞できた理由:

昨期はクリーン事業部の事業基盤を確立するためにも、まず自分自身が数字を作るという意識で取り組んできました。自分のモットーである「スピード=信頼」を行動指針とし、少しでも早く、より多くお客様に情報を提供し、様々な提案をしてきました。この積み重ねによってお客様から信頼を寄せて頂き、掲げていた目標数字を上回って達成することができました。 ずっと専任営業担当一人という苦しい時代がありましたが、今では頼りになる部下もでき、営業エリアを分担できるまでになりました。昨期は自分の担当エリアに集中して取り組めたことも売上向上の大きな要因でした。

 これからの目標

個人的な目標というより、クリーン事業部が「クリーン環境のスペシャリスト集団」として認知され、確固たる地位を社内外で確立できるか、これに尽きます。そのためにはエンジニアリング部、協力会社様と連携しながら、もっともっと技術力、施工力を上げていく必要があります。 ホームページやカタログ、展示会出展などにおいても現状に満足せず、もっと高いレベルを目指していきます。

上司の評価:
K 常務:クリーンブースの専門知識と工事のコーディネーターとして大手ゼネコンに引けを取らない、まさにプロフェッショナル。クイックレスポンスでお客様を感動させる、スーパーセールスマン。

百済

2014年10月 受賞  平野 浩司

平野
 主な仕事の内容:

印刷業界、食品業界、各種機械製作のお客様を主に担当しています。
埼玉県内だけでなく、茨城、栃木の北関東及び東北の一部までと幅広い地域で営業活動を行っています。 ゴム、樹脂ベルト、アルミフレームを使用したブース、機械カバーや各種表面処理といった蒲田工業の主力製品を提案しています。

 仕事のやりがい:

自分自身が成長できていると実感できるところです。
お客様から相談されることは多種多様で、それに適した商品を提案することが求められます。分からなければ自分で調べたり、社内外で詳しい人に聞いたりしますが、情報を集めやすい職場ですので、日々の営業活動を通して、知識やモノの考え方や判断力など身につけられます。
どんなお困り事でも解決できる営業マンになるために日々奮闘中です。

 今までの人生での一番印象的なエピソード:

学園祭の実行委員での出来事です。
実行委員の中でもそれぞれの部署に分かれていて、企画・運営を担当していました。学園祭に向けて、半年間かけて準備を行うのですが、「苦労あり、楽しみあり」のとても充実した期間でした。
特に学園祭のメインイベントの一つでもあるアーティストへの出演依頼では、限られた予算の中で交渉を行い、無事成功した時の達成感は何物にも代えられません。学生時代の友人は今でも気軽に付き合えるかけがえのない存在です。

 失敗したこと:

両側テーブル可倒式コンベヤでの工事で、同じ向きに2つのコンベヤを設置してしまったことです。本来であれば、2つのコンベヤの間で作業を行うので、コンベヤのスピードを調整するデジタルスピード表示計を左右対称になるように設置しなければいけなかったのです。
急いで直したのですが、ベルトの取付け、取外しがしにくい構造になってしまい、今でも思い出すたびに心が痛みます。
その失敗を二度と起こさないためにも、常に細心の注意を払い確認作業を行っています。

 【社長賞】を受賞できた理由:

ベルト販売やエンドレス工事を中心にベースとなる売上や利益を確保しつつ、新規深耕に努めたことを評価して頂き受賞することができました。
特に海外での大きな工事案件を受注し、様々な壁を乗り越えお客様に満足して頂けたことが評価頂け、自分としても自信になりました。
1億円以上の売り上げを上げ続けるため、大きな案件を受注することを常に意識して仕事に取り組んでいます。
商社なので様々な商品を取り扱っていますが、私は特に会社の強みであるゴム、樹脂ベルト、アルミフレーム事業、各種表面処理を多く販売しています。お客様に対してライバル他社と差別化ができる商品の販売に注力しようと考えながら日々営業活動を行っています。

 これからの目標

社内外から信用される一流のビジネスマンになることです。
今までは教えてもらう側で自分の事を一番に考えていましたが、昨年から後輩ができ、仕事を教えていく中で、周りにいい影響を与え、会社から必要とされる人材になりたいと思うようになりました。 後輩の存在が、自分の成長につながっていると感じています。

上司の評価:
F 所長:真面目にコツコツ積み上げて大きな成果を出す努力家です。
M 部長:彼は向上心が強く周囲の空気を的確に読み、協調性もあるので今後さらなる成長が楽しみです。

平野

2012年10月 受賞  長谷川 賢一

長谷川
 主な仕事の内容:

営業ですが、ただモノを売るではなく、お客様の工場に入り設備を見たり、工事の立会いを行ったりしています。時には作業員となり現場作業も行っています。
具体的には:お客様に訪問 → 現場の設備等の確認 → お客様の要望に応じる製品を探す(既製品では対応できない場合は協力会社と共に製作) → 現場を再度確認 → 改造・取付工事 です。

 仕事のやりがい:

お客様が困った時に、最初に声をかけて下さった時や、打ち合わせを重ねて受注に至った時、そしてお客様に感謝された時にすごくやりがいを感じます。
入社したばかりの頃、製品知識がないので、カタログや、インターネットなどを使って製品を探していました。時には、お客様からも教えて頂くこともありました。当時は何をするにも時間がかかりました。
今は、製品知識も経験もが増えたので、随分時間の短縮ができています。もちろん今でも調べものをすることは多いのですが、調べる方法が分かるようになったのは大きな違いです。自分の成長を感じられることもやりがいの一つだと思います。

 今までの人生での一番印象的なエピソード:

高校野球です。高校生の時、野球部に所属していました。
最後の夏大会、1回戦、2回戦を勝ち上がりましたが、3回戦は私立強豪校と対戦、延長戦まで行きましたが、結局負けちゃいました。チーム全員悔しくてグラウンドで号泣したことは今までも時々頭の中に浮かんできます。




 失敗したこと:

入社2日目、静岡西営業所に挨拶に行って帰る途中、高速道路でガス欠になってしまいました。すぐ先にサービスエリアが見えたので、路肩に寄せ、車を押し動かしました。その判断は大失敗でした。思ったより距離があり、手足がパンパンになりました(ToT)!!

 20代で【社長賞】を受賞できた理由:

蒲田工業の基本方針「お客様第一主義の徹底」に従い、常にお客様のご要望に応えられるように日々考えています。その上で、設定された営業としての目標数字を常に意識しています。
先輩から引き継いだお客様に対し、築きあげられた信頼関係を壊さないように、クイックレスポンスを心掛け、有効な提案を提供し、工事の為万全な準備をするといったことを積み重ねていきました。自分で言うのもなんですが、信頼関係をさらに深めていけたと思います。そのおかげで、お客様から違う部署の担当者の方を紹介して頂けるようになりました。
お客様からの質問を大切にし、お客様の立場に立っての提案を行っています。打ち合わせでは仕事の話だけでなく、雑談も大切にしています。

 これからの目標

「社長賞」二連覇を獲得したいですが、今年は少し難しいかもしれません(..)。
「社長賞」は目的ではないです。どんな難しい課題でも答えを出せるような営業マンを目指し、経験を重ねながら知識を増やしていきたいです。

上司の評価:
I 副本部長:頭の回転が速くて、仕事のコーディネートが上手い。 数字に対し良い意味でのこだわりが強い。
Y 所長:自分をしっかりと持って、責任感がつよい営業マン。
N 副所長:家庭をすごく大切にしている人。良い意味でガツガツしている。

 アドバイス^m^: キーボードの「Enter」を押すときの音をもう少し小さくして下さい。

長谷川