工場屋根裏の結露対策。熱交換塗料を使用した屋根塗装を実施して省エネも実現
お客様のお困りごと MB-48
【動画解説】【省エネ対策】熱交換塗料を屋根塗装に使用。工場屋根裏の結露対策、室内外の温度差を減少し省エネ対策を実現
工場内外の大きな温度差により、工場の屋根裏に結露が発生していました。特に空調がフル稼働する夏場に結露が頻発し、屋根の遮熱対策が必要でした。
対策前の屋根温度
- 表面温度:約70℃
- 裏温度:約41℃
表面温度
屋根裏温度
蒲田工業が解決した内容
「熱交換塗料」を使用した結露対策と省エネ対策を両立する屋根塗装を提案しました。
また、屋根塗装工事全工程を一貫して実施しました。屋根裏の温度を下げることによって、室内外の温度差が減少し根裏の結露がなくなり、さらに空調機の負荷も軽減されました。
(面積:560㎡、工期:2週間)
対策後の屋根温度
- 表面温度:約50℃
- 裏温度:約30℃
表面温度
熱交換塗料について
熱交換塗料は、反射でも断熱でもない方法で温熱環境のコントロールを実現した塗料です。
塗装面の温度が25℃を超えると「熱交換物質」が活性化し、太陽の熱エネルギーが塗装面で消費されるため、室内に輻射熱が伝わりにくくなります。これにより、冷房効率が向上します。
特徴
- 一般の遮熱塗料に比べ経年劣化に強く、短期的なメンテナンスが不要。
- 冬の熱(25℃以下)には無反応なので、室温の低下を抑えて暖房費を削減します。中空構造のため、一般塗料より保温効果がある。
- カーボンオフセット証明書の発行も可能。
作業風景
カーボンオフセット証明書
お客様の声
施工後、効果が顕著に現れ、屋根温度が低くなり、室内空調の効きも良くなりました。結露も解消されました。
一般的な遮熱塗料でも効果があるとは思いますが、長期間に渡って効果が持続する点で、今回の提案は最適だったと感じています。
蒲田工業がご提供できる価値
蒲田工業では、鉄部塗装、外壁塗装など、各種塗装工事をワンストップサービスで対応します。塗装工事業の特定建設業許可を保有し、大規模な案件にも対応できます。
また、省エネ・節電に関する豊富な経験を持っており、お客様に最適な省エネ策を提案します。
何でもお気軽にご相談ください。
事例番号
MB-48
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営業パーソンの紹介 関東営業所 平野浩司
生産設備や各種装置の改善に力を発揮します。特に食品機械や包装機、印刷機械に関して豊富な経験と改善実績を持っています。
得意とする表面処理技術を活かした改善では大きな効果をあげ、幾度となくお客様から感謝の言葉を頂いています。