ホーム > お困りごと解決事例 >カーボンオフセット証明書を発行可能なCCP-117の防錆塗装で、コンベアと架台の延命化・メンテナンス費用と工数の削減を実現
化学工場のお客様の事例です。
お客様の工場では、屋外に設置されたコンベヤと架台に錆びが発生しました。このまま放置すると、腐食が進んで穴が開いてしまい、メンテナンスに多大なコストや手間がかかる可能性があります。そのため、完全に腐食する前に塗装の塗り替えを検討していました。
また、お客様は「カーボンニュートラル」に取り組んでいる会社であり、温室効果ガス排出量を削減するための取り組みを行っています。この取り組みの一環として、社内で具体的な取り組みを共有し発表することが求められており、今回の塗装についても環境に優しい方法を希望していました。
カーボンオフセット証明書を発行可能なCCP-117という防錆プライマ(防錆剤)を提案し、採用していただきました。
お客様からは仕上がりに非常に満足していただき、長期的な工事のご注文をいただいています。
<CCP-117の塗装作業の様子>
CCP-117はクリーム色で半透明の防錆剤です。
足場設置から塗装工事(下地処理にCCP-117を2回塗り、トップコートを塗布する)まで約2か月かかる大規模な工事になりました。
1,コストと施工工数の削減、省エネ
下地処理として3種ケレンを使用します。
1種、2種ケレンと比較して、十分な防錆効果だけでなく、粉塵・騒音・コストの軽減、そして工事期間の短縮も実現しました。
・1種ケレン:ブラストで錆や旧塗膜を完全に除去する方法
・2種ケレン:ディスクサンダー等の電動工具や手工具で錆や旧塗膜を完全に除去する方法
・3種ケレン:ディスクサンダー等の電動工具や手工具で、錆が発生している面や割れたり膨れたりしている旧塗膜(死膜)だけを除去し、密着している旧塗膜(活膜)は残す方法。
2,カーボンオフセット証明書を発行可能
お客様はこの証明書を利用して、「カーボンニュートラル」の取り組みとして社内で情報を共有し、良い発表ができました。
蒲田工業は製造業のお客様向けに、設備や建屋の工事を行っています。また、省エネに関する様々な課題に対して、有効的な解決策を提案しております。
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MB-46 ※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。
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