電子部品加工の大手S社様の事例です。
エラストマー(ゴムと樹脂の中間製品)の成形部品を製造されていましたが、このエラストマーが軟らかく粘度も高いことから離型性が悪く、型抜き時に変形を起こしてしまい、不良率が高いとお困りでした。
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射出成形の金型に抜群の滑り性のあるブラストロン処理をご提案しました。
ブラストロンの目の粗さは6種類あり、その中で一番適しているものを選定し、テスト採用となりました。
ブラストロン処理を行う事で金型からの離型性が大幅に向上し、不良率が大きく低下しました。
その結果から、このエラストマーを成形する金型に対しては標準的にブラストロン処理が採用されるようになりました。さらに、S社様からご紹介いただいた同業者様にも採用いただいております。
蒲田工業では豊富な処理実績から最適な表面処理をご提案致します。