ホーム > お困りごと解決事例 > ウレタンスクリーンへの変更で、長寿命化に成功!交換頻度を減らせてコストダウン実現
原料のサイズを選り分ける金属製スクリーン網の寿命が短く、頻繁に交換が必要なことにお困りでした。交換の際には設備を停止せねばならず、生産スケジュールがタイトな状況では特に問題となっていました。
問題点
① 寿命が短い。
② 付着による目詰まりも発生し、生産効率が悪い。
③ 交換は高所作業で危険な上、工事費用もかさむ。
耐摩耗性に優れているウレタン製スクリーンを提案しました。
① 耐摩耗性に優れたポリウレタンエラストマーを採用しており、金網の3~10倍の寿命。
② 目詰まりの少ない特殊網目構造と、二次振動効果によるシャープなふるい分けにより処理効率が向上。
③ シンプルフックの採用で取付けが簡単。軽量で柔軟性があるので、作業性も高く工事費用も低減。
④ 金網に比べ摩擦音が10~15dB小さく、作業環境改善にも効果。
狙い通りの効果を上げることができ、評価して頂けました。他のラインへの採用拡大とともに、リピートでのご注文も頂いています。
お客様の声:
「スクリーン交換の頻度が大幅に減り、整備費用の削減になりました。」
製鉄業の現場で求められる、様々な課題を長年蒲田工業では解決してきました。原料ライン関係では特に耐摩耗性が必要とされます。今回ご紹介したウレタン以外にもセラミックやライナーテックス、各種溶射などの素材、技術を用いて最適な解決策をご提案致します。
入社30数年のベテラン営業マン。
瀬戸内沿岸の製鉄メーカー様を主に担当し、セラミックについては彼の右に出る者はいません。摩耗対策での、セラミックライニングはお任せ! お客様のお困りごとを聞き、材質の選定からライニング方法の検討・図面作成・そして施工まで全てをこなせるプロフェッショナルです。いえ職人ともいえるかもしれません!営業所内に作業場を持ち、日々お客様のお困りごとにチャレンジしています。