ホーム > お困りごと解決事例 > 水銀灯に代わる次世代天井照明、暗い手元も明るく照らします
機械部品加工メーカー様の工場で、照明に水銀灯を使用されていました。加工する手元に影がでたり、明るさが足りず加工に支障をきたしていました。
問題点
① 鋼材をミリ単位でカットする際、天井の水銀灯からの光が十分に届かず、マーキングが見えにくい。
② 対象物に自分の多重化した影(マルチシャドー)がかかってしまい、手元が見にくい。
③ 見にくいものを見ようとするため、作業員の疲労が溜まりやすい。
④ 水銀灯ランプの寿命は1~2年と短く、交換に手間と費用がかかる。
水銀灯に比べ、明るさ・寿命・省エネのどの点においても格段に性能が良い「無電極ランプ」をご提案いたしました。
※水銀灯は2020年以降製造禁止
① 拡散した光と、壁の反射光により多重化した影が薄くなる。
② 自然光に近い、優しく明るい光を発生させることができ、目に優しく作業者の目の疲労を軽減できる。
③ 発光効率が良く、ワット数を低く設定でき、電気使用量・CO2の削減が可能。
④ フィラメントが無い為、球切れしない。水銀灯の9倍長持ち。(寿命約100000時間)メーカー保証期間5年。
▼ 無電極ランプ使用 ▼ 水銀灯使用
▼ 無電極ランプと水銀灯の比較
・ 防虫効果もあり虫を寄せ付けにくい。(虫を誘引する紫外線の発光量が少ない)
・ 水銀灯と違い、消灯後すぐ再点灯ができる。ON/OFFを繰り返しても性能劣化なし。
・ ランプの他に安定器も交換する必要あり。
・ イニシャルコストとしては、LEDと同等。
手元が暗く、危険であった作業が改善できました。水銀灯の明かりだと作業者自身の影で見えなかった部分も壁からの反射光にてハッキリ見えるようになりました。
色が鮮やかに見え、現場でも図面の色などの特定がしやすくなりました。製品の検品精度が上がり、品質向上につながったと喜んで頂いております。
設置工事も受け賜ります。
ご使用用途によっては、LED照明のご提案もできます。
富士事業所での営業経験を経て、新天地で活躍中。社内外で高い評価を得ている設計・製図能力を活かし、様々な課題解決を形にしていきます。