ホーム > お困りごと解決事例 > フイルムを傷つけずに滑らか搬送!―ブラストロン
フイルム搬送ラインにて、搬送中に製品と装置部品の摩擦が生じ製品に傷をつけていました。搬送の流れがスムーズにいかないため改善する必要がありました。
問題点
① フイルムがうまく滑らなければならない。
② フイルムへ傷をつけてはいけない。
③ 摩耗に強くなければならない(耐久性)。
*フッ素コートなどの手段もあるが、耐久性に難あり。
滑り性と耐摩耗性に優れ、且つ相手材に優しいブラストロンコーティングをご提案。
ポイント
① 表面が細かなR状のザラつきを形成するため、搬送物との接触面積低減にて滑り性向上。 ② ザラつきの各突起がR状の為、柔らかい搬送物にも傷をつけにくい。6種類の粗さから選択可能。 ③ めっき成分自体はHV1200程度の硬さを持つため耐摩耗性に優れている=高耐久性。 |
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フイルム製品を傷つけずスムーズに搬送できるようになりました。
「大変良い。フイルムへの傷もなく滑らかな搬送ができるようになった。今後も関連部品にどんどん展開していきたい。」との事です。
蒲田工業では皆様の現場で生じる「滑らせたい」、「摩耗に強くしたい」、「くっ付かないようにしたい」などに代表される、様々な素材表面の問題に対し、めっき・樹脂コート・ゴムライニング・素材変更など様々角度から最適なご提案を致します。
九州全域を担当エリアとする熊本営業所の所員として、お客様のお困り事の解決に日々奮闘しています。若さと誠実さを武器にいつも何か改善提案できないかを考えて活動し、特に安全・作業環境の改善に力を入れています。