ホーム > お困りごと解決事例 > 各工程ごとに分かれたラインの乗継部分を自動化
製紙会社のお客様での施工事例です。
製品を出荷する際に、紙を紙管に巻き取るためのワインダーや、製品を包装するためのワンプ包装機などの装置を使用していたところ、これらの装置の間で次のような問題が発生いたしました。
現場での制限や寸法などの確認作業を十分に行い、その場所や仕様に合わせた提案を行いました。
既存の製造ラインを改修して自動化することで、人件費の削減や作業の効率化を実現しました。
※スラットコンベヤ:両端に回転させるためのチェーンがついており、チェーンに直接搬送させるための金属板や木板(通称スラット)を取り付けて搬送するシステム。重量物搬送に適している。
人件費を削減することができました。以前は1班あたり4~5人で3交代制でしたが、現在は2人に減らすことができ、計6人分の省人化が実現しました。
また、フォークリフトの使用も減らすことができ、安全性が向上しました。
蒲田工業は元請けとして、トータルコーディネートに注力し、安全管理にも徹底的に注意を払っています。今回のような設備や装置の新設、さらに改良や改造が必要な工事など、お客様のニーズに合わせた提案を行います。