ホーム > お困りごと解決事例 > PFAS規制に対応 セラミックコーティングによる飲食店の器の耐久性と美観性の向上

Solution Showcase お客様困りごと解決事例

前のページへ戻る 前のページへ戻る

PFAS規制に対応 セラミックコーティングによる飲食店の器の耐久性と美観性の向上

お客様の課題・お困りごと

飲食店で使用されているステンレス製器具の表面処理事例です。

お客様は、PFAS規制に対応するため、フッ素コーティングの代替品を探していました。
洗浄しやすく美観性に優れている新たなコーティング方法について、当社に相談がありました。

お客様の状況

  • 使用後のカトラリー(スプーン、フォーク等)が、器の淵のコーティングを傷つけ、器の見栄えが悪化している事にお困りでした。この傷が原因となり、コーティングの剥がれが進行し、食洗の度に状態が悪化していました。
  • 傷ついた器については、再コーティングを繰り返していますが、その頻度を減らす方法を探していました。
  • コーティング後、器の色を鮮明な白に変更し、料理の見栄え向上も検討していました。

お客様に採用された提案内容

耐久性と美観性に優れたセラミックコーティングを提案しました。
セラミックコーティングは元々、金属製品の滑り性や離型性を高めるために開発されましたが、美観性や高級感、硬い皮膜による耐久性向上も実現します。
また、PFAS規制への対応として、フッ素樹脂コーティングの代替品としても推奨されています。

サンプルの写真

セラミックコーティングについての技術紹介ページはこちら
詳しい内容
1,セラミックコーティングの提案まで

→ フッ素コーティングは耐久性が低いこと、それからPFAS規制に関連した問題点があることをお客様に詳細に説明。
代替案として、耐久性と離型性に優れたセラミックコーティング(白)を提案しました。

2,テスト実施

→ 提案内容の効果を確認するためにテストを行いました。

3,施工決定

→ テスト結果が承認され、正式に導入を進めました。

事例番号

D-14 ※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。

  • お困りごと解決事例トップへ
  • 蒲田工業トップページへ

前のページへ戻る前のページへ戻る

製造現場での様々なお困りごとを、現場に深く入り込み解決 ソリューション事例マップ