シートシャッターとエアカーテンの組み合わせでコンベヤライン開口部の防虫対策を実現
お客様のお困りごと FB-33
ダンボール包装が終わり出荷口に搬送するコンベヤラインで、壁を貫通し倉庫に入る部分で開口部から虫が侵入する恐れがありました。
お客様の抱える課題
- 防虫対策しなければならない。
- 換気している為、常に負圧となっている。この状態をできるだけ防ぎたい。
蒲田工業からのご提案内容
製品が流れていないときはシートシャッターにて開口部を遮断し、風・虫の侵入を防ぎ(センサーによる自動化)、製品が流れているときは、エアーカーテンにて飛来虫の侵入防止を提案。
解決のポイント
- シートシャッターが下りる部分の隙間を開ける為、既設コンベアを切り詰め、短いコンベアを追加。
- 製品が流れている時はシートシャッターが巻き上がるように、上流センサーで拾った信号をシートシャッターのコントローラーに送り込み制御。タイマーも使いタイミングを合わせる。
- シートシャッター巻き上げ時はエアーカーテンが稼働するように制御盤を製作し連動させる。
- シャッターが閉まった時の隙間を無くすため、動作部とフレーム周囲にカバーを取り付ける。
- 開口部下にはネズミ返しを付け、下部から歩行虫等が侵入することを防ぐ。
解決した内容、お客様の声
製品が流れていない時はシートシャッターにより、倉庫からの空気の流入は防ぐことができました。改造部分からの虫の侵入も無くなりました。
蒲田工業がご提供できる価値
・既製品として存在していないものでも、製品通しを組み合わせてユニット化が可能。 ・独自のネットワークや経験で、様々な場面での施工が対応できる。 ・すべてを同じ業者様にて対応できない場合、様々な業者様を取りまとめて管理することができる。
事例番号
FB-33
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営業パーソンの紹介 富士営業所 渡邉英生
営業の枠を超えエンジニアリングまで手掛けられる強みを持っています。設備の基本設計やCADによる製図、そして現場の施工管理までこなすことができ、社内外から頼りにされる存在です。
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