表面処理の事例

フッ素樹脂テープに代わる表面処理で、手間を解消!

お客様のお困りごと   D-05

商業印刷物を折り曲げる部品の先端に「三角板」というものが取り付けてあります。その三角板に製品がスムーズに流れるための対策として、フッ素樹脂のテープを巻いていましたが次のような問題を抱えていらっしゃいました。

※フッ素樹脂テープは入手が容易で簡単に貼り付けられるため、様々な分野・用途で活用されている製品です。

お客様の抱える課題
  • 製品に負けてしまいすぐに摩耗してしまう。
  • 張り替え作業の手間の問題。
  • 装置を一時停止するため、時間的ロスが生じる。

蒲田工業からのご提案内容

「滑り性」と「耐摩耗性」を両立させた「ブラストロン処理」のご提案をしました。
今回は製品(印刷物)にも影響が出にくい「DX」をご提案させていただきました。

解決のポイント
  • ブラストロンはHV1000前後の硬さを持っており、ほとんど摩耗しません。
  • 表面が泡状になっているため、搬送物との接触面積が少なく、抜群の滑り性を発揮します。
  • さらに帯電もしないので、フッ素樹脂テープの問題点を克服できます。

解決した内容、お客様の声

フッ素樹脂テープより滑り性は若干劣るものの、耐摩耗性は飛躍的に向上しました。今までは3~4日間で定期的に交換が必要でしたが、2ヶ月まで寿命が伸び、大変喜ばれております。

蒲田工業がご提供できる価値

蒲田工業では豊富な処理実績から最適な表面処理をご提案致します。

事例番号

D-05
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