表面処理によるフィーダーへの接着剤の付着防止!
お客様のお困りごと FB-54
接着剤付ボルトの自動供給ラインで、フィーダーを使用しています。振動で接着剤が弾けてフィーダー側に付着してしまっています。 オペレーターが常駐できず小まめにチェックできないため、付着した接着剤が原因でボルトの供給が不安定になります。
お客様の抱える課題(イメージ図)
蒲田工業からのご提案内容
フィーダーボウル部に"PEEKCOAT®Plus D"というコーティングをすることで、接着剤の付着を低減させ、また清掃性を向上させることをご提案しました。
"PEEKCOAT®Plus D"は、非粘着性・耐摩耗性・耐薬品性・靭性と強度を兼ね備えた優れた表面処理技術です。
"PEEKCOAT®Plus D"を採用していただいてからは、お客様の問題は解決されました。
それでも付着がしてしまう場合がありましたが、乾燥した状態で容易に接着剤を除去することができ、清掃の手間は大幅に低減されました。
解決のポイント
- ご相談後すぐに訪問させていただき、ご使用される条件など確認、対象となるフィーダーの形状や材質を確認
- 接着剤の離型効果が見込めるコーティングをいくつか絞り込み、各コーティングの特性や向き不向きなどをしっかりとお客様に説明
- 金属のボルトで傷まない靭性と、機械的強度が優れている樹脂系のコーティングを選定し、サンプル板をいくつか製作
- サンプル板で、非粘着性、耐薬品性などをお客様と一緒に検証
- 効果を確認でき、フィーダーに採用されました
PEEKCOAT®Plus D サンプル
蒲田工業がご提供できる価値
お客様の問題点やお困りごとの解決に繋がる処理方法をご提案します。
事例番号
FB-54
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