老朽化したコンクリートピットを短期間で補修!下地コンクリートが侵食されても施工可能な下地調整剤を使用
お客様のお困りごと AB-20
化学会社様でコンクリートピットの腐食が進み、工期がネックで補修をしたいが出来ない、と困られていました。
お客様の抱える課題
- 生産停止期間は最長で5日間しか取れない。
- 現状の下地コンクリートへの浸食状況が把握できない。
コンクリートへの浸食が有った場合、通常補修工法では工期20日間以上掛ってしまう。 - 腐食の強い液体の流入による腐食を防ぐため表面のライニング材料は重防食、低吸水性が求められる。
蒲田工業からのご提案内容
下地コンクリートが浸食されていても施工可能な下地調整剤を選定し、ライニングは耐腐食性の高い材料を使用し、工期は5日以内で完了できる施工方法を提案いたしました。
解決のポイント
- 下地コンクリートが侵食されていても施工可能な速乾性のシリカ系特殊下地調整剤を使用し、5日以内に補修を完了。
- ライニング材は強度があるFRPを使用します。
FRPのトップコートにはチタン系物質と特殊シリコン樹脂を組み合せた重防食で吸水性、透水性が低い材料を使用します。
補修前
補修後
解決した内容、お客様の声
補修時ピットの水を抜くと表面のコーティングが腐食され下地のコンクリートにも浸食が始まっていることが分かり、事前に対策をたてたことでお客様に迷惑をお掛けせずに補修を完了する事が出来ました。
また、下地コンクリートの耐久性を上げトップコートに重防食の材料を使用していますので、間違いなく耐久性の向上も出来たと確信しています。
蒲田工業がご提供できる価値
特殊な補修材料や補修工法も幅広く扱っています、補修やメンテナンスでお困り事がありましたらご相談下さい。
事例番号
AB-20
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。
営業パーソンの紹介 エンジニアリング事業部 佐野昭二
食品工場・化学工場メインの担当をしており、お客様に好かれるタイプの営業マン。塗り床工事・壁補修・FRPライニング・防虫対策工事が得意で、現場になれており工場の環境をトータル的にサポートさせていただきます!